
バクー観光のおすすめスポット10選と1日モデルコース!アゼルバイジャンの首都を遊びつくそう
目次
Toggleアゼルバイジャンの首都バクーは、モダンな都市風景と歴史的な魅力が共存する観光地。カスピ海沿いに広がるバクーは、ユネスコの世界遺産にも登録された旧市街や近未来的な建築が見どころです。
この記事では、バクーの観光スポットを厳選してご紹介するとともに、1日で効率よく巡るモデルコースやおすすめのレストラン情報もお届けします!
バクーの観光MAP
バクー観光モデルコース

1日でバクーの主要な観光スポットを巡るなら、以下のコースがおすすめです。
午前:イチェリ・シェヘル(旧市街)で朝をスタート。
歴史的な乙女の塔やシルヴァンシャー宮殿を見学。
ランチ:旧市街内の伝統的なカフェでアゼルバイジャン料理を堪能。
午後:フレームタワーズとその展望台で近未来的な建築美を楽しむ。
カスピ海沿いのバクー・ブルバードを散策。
夜:ヘイダル・アリエフ文化センターで幻想的なライトアップを鑑賞。

時間に余裕があれば、カフェやマーケットでゆったり過ごすのもあり。インテリアの可愛いカフェや可愛い雑貨屋さんが多く、時間を持て余すことはありません。
また、バクー近郊には素敵な観光地がたくさんあるので、翌日は日帰りツアーに参加するのがおすすめ。もしその場合は、ツアーにヘイダル・アリエフ文化センターが含まれることが多いので、1日モデルコースの夕方の時間に余裕ができるので、よりゆっくりとバクー市内を楽しむことができますよ。
バクーのおすすめ観光スポット

①バクー旧市街

バクー旧市街(イチェリ・シェヘル:Icherisheher/Old City)は、ユネスコ世界遺産に登録された歴史的エリアです。
石畳の通りを歩けば、中世の雰囲気を味わえるスポットがたくさん。迷路のような路地や美しい建築物が点在し、地元の文化や歴史を感じられます。
小さなカフェや土産物店も充実しており、散策するだけでも楽しめます。
②乙女の塔

バクー旧市街の象徴とも言える乙女の塔(Maiden Tower)は、8世紀から12世紀にかけて建てられたとされる謎めいた建築物です。その用途には諸説あり、見張り台や天文台として使われたとも言われています。
塔の内部には展示スペースがあり、最上階からはバクーの旧市街やカスピ海を一望できます。
③シルヴァンシャー宮殿

15世紀に建てられたシルヴァンシャー宮殿(Palace of the Shirvanshahs)は、アゼルバイジャンの歴史と建築技術を象徴する場所です。宮殿内には礼拝堂や墓所、浴場などがあり、当時の王族の生活を垣間見ることができます。
敷地内の博物館には、貴重な遺物や装飾品が展示されているので、あわせて見学するといいでしょう。
④フレームタワーズ

バクーのシンボル的存在であるフレームタワーズ(Flame Towers)は、3つのタワーが炎を模した独特のデザイン。夜になるとタワーがライトアップされ、街中から見ることができます。
タワー内にはオフィスやホテル、レストランがあり、展望台からの景色は圧巻です。
⑤ヘイダル・アリエフ文化センター

有名建築家ザハ・ハディッドが設計したヘイダル・アリエフ文化センター(Heydar Aliyev Center)は、波のような曲線が印象的。館内にはアート展示やアゼルバイジャンの文化を紹介する博物館があり、建物自体も撮影スポットとして人気です。
夜には美しいライトアップが施され、さらに幻想的な雰囲気に。
⑥ゴブスタン国立保護区

バクー市内から車で約1時間の場所にあるゴブスタン国立保護区(Gobustan National Reserve)は、ユネスコの世界遺産にも登録された自然遺産です。
約4万年前の岩絵や泥火山が見どころで、考古学と自然の融合を楽しめます。
⑦バクー・ブルバード

カスピ海沿いに広がるバクー・ブルバード(Baku Boulevard)は、地元の人々や観光客で賑わう散策スポット。緑豊かな公園や遊歩道が続き、カフェやショップも点在しています。
夕方に訪れると、海風を感じながらゆったりとした時間を過ごせます。
公式サイト:bulvar.gov.az
⑧アゼルバイジャン カーペット博物館

カスピ海沿いに位置するアゼルバイジャン カーペット博物館(Azerbaijan Carpet Museum)は、そのユニークな巻物型の建物が印象的です。
館内では、アゼルバイジャン各地で作られた美しいカーペットが展示されており、そのデザインや製作技術に関する詳細な解説もあります。カーペット作りの実演を見ることができるのも魅力です。
公式サイト:azcarpetmuseum.az
⑨バクー・アイ

バクー・ブルバードに位置する大観覧車「バクー・アイ(Baku Eye)」は、家族連れやカップルに人気のスポットです。
観覧車からは、カスピ海やバクー市街地のパノラマビューが楽しめます。夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が漂います。
⑩ビビヘイバット・モスク

ビビヘイバット・モスク(Bibi-Heybat Mosque)は、バクー市内から南西へ約10キロの場所に位置する歴史的で宗教的な重要地です。
このモスクは、13世紀に建設された原型が破壊された後、20世紀末に復元されました。モスクはシーア派の聖人であるウカイマ・ハトゥンの墓を含む複合施設として知られています。
建築は緑と金を基調とした華麗な装飾が施され、内部にはコーランの美しい書道や複雑な模様が描かれています。また、夕暮れ時は、モスクが黄金色に輝き、訪問の絶好のタイミングです。
バクーのおすすめのレストラン

バクーでの食事は、多彩な料理や魅力的なレストランが楽しめる食の宝庫。郷土料理からシーフード、高級からカジュアルまで網羅したおすすめのレストランを5つご紹介します。
Nargiz Restaurant

Nargiz Restaurantは、高級感あふれる雰囲気の中で伝統的なアゼルバイジャン料理を味わえるレストラン。優れたサービスと豪華なインテリアが魅力です。ピラフやケバブなど、地元の味を洗練されたスタイルで楽しめます。
ジャンル:アゼルバイジャン料理
クラス:高級 (Luxury)
住所: Fountain Square, 9 Tərlan Əliyarbəyov, Bakı 1000 Azerbaijan
公式サイト:https://nergizrestoran.az/
Scalini Italian Restaurant

Scalini Italian Restaurantは、本格イタリアンを堪能できる高級レストラン。自家製パスタやシーフード料理が評判で、ワインリストも充実しています。ロマンチックなディナーにぴったりです。
ジャンル:イタリア料理
クラス:高級 (Luxury)
住所:6 Bakıxanov Küçəsi, Bakı 1065 Azerbaijan
公式サイト:http://www.scalini.az/
Firuze Restaurant

Firuze Restaurantは、美しい伝統装飾の中で楽しむリーズナブルなアゼルバイジャン料理。地元の食材を使った豊富なメニューが魅力で、観光客にも人気があります。
ジャンル: アゼルバイジャン料理
クラス:中級 (Mid-range)
住所: Tarlan Aliyarbeyov St, 14, Baku, Azerbaijan
公式サイト:firuzerestoran.az
Meating Point

Meating Pointは、 肉好きにはたまらないステーキハウス。ボリュームたっぷりのステーキやグリル料理が楽しめます。アゼルバイジャン風アレンジが効いた料理もおすすめ。
ジャンル:ステーキ&グリル料理
クラス:中級 (Mid-range)
住所:28 May St, Baku, Azerbaijan
公式サイト:https://www.facebook.com/Meatingpointbaku
Cafe City

Cafe Cityは、カジュアルで居心地の良い雰囲気が人気のカフェチェーン。サンドイッチ、パスタ、デザートなどの軽食メニューが豊富で、観光の合間の休憩に最適です。
ジャンル:インターナショナル&カフェ
クラス:カジュアル (Casual)
住所:1 Islam Safarli Street, Bakı 1005 Azerbaijan
公式サイト:https://cafecity.az/restaurant/cafecity-fountain
バクー観光の移動方法

バクー市内の移動は、地下鉄、バス、タクシーを上手に使いこなしましょう。
地下鉄は1回あたりの料金が非常に安いので、観光スポットを効率よく巡るためのありがたい存在。清潔でわかりやすいので、観光客にも利用しやすいです。
タクシーを利用する際は、アプリ「Bolt」や「Uber」を活用すると便利で安心なのでアプリをインストールしておきましょう。
徒歩で巡れるエリアも多いため、天気の良い日には散策を楽しむのもおすすめです。
バクーの年間イベント情報

ノウルーズ(3月)
ペルシャ暦の新年を祝う祭りで、伝統舞踊や音楽、特別な料理を楽しむことができます。
バクー映画祭(6月)
国内外の映画作品が上映されるイベントで、映画ファンにおすすめです。
バクー・ジャズ・フェスティバル(10月)
毎年秋に開催される国際的なジャズイベントで、世界中のアーティストが集います。
Lapinの旅日記:バクー編

5つのスタン国を抜け出してコーカサス三国へ。
まず一国目のアゼルバイジャン、世界遺産にもなっている城壁都市の首都バクーへ到着。街並みとっても可愛い♡

いきなりヨーロッパのような街並みと洗礼された都会にびっくり。
国民の95%がモスリムだというのに、昼間からオープンカフェではビール、ワインを飲んでる人多数。
歩けば遺跡にあたるというか、この旧市街地自体が世界遺産なのもうなずける。
おお~!この国の雰囲気めっちゃ好き♡
ということで、しばらく厳格なモスリム国でお酒控えめ(禁酒ではない)にしていたのを解禁して飲むよー。
ワインとかボトルでも500円くらいからあるのでお値打ちです。
ウォーターフロントはなんとなく香港に似てるかな。
夜景が綺麗で夜遅くまで見てたけど治安すごくよくて全く問題なし。
人もオープンでどちらかというとラテン系なノリ。
モスリム国でもいろいろあるなーと感じたバクーでした。
バグ―観光まとめ

バクーは、歴史と現代が調和した魅力あふれる都市です。旧市街の歴史的スポットから未来的な建築まで、多彩な観光地が揃っています。
さらに、地元のグルメや文化イベントも楽しめるため、何度でも訪れたくなる場所です。効率よく回るモデルコースを参考に、ぜひバクー観光を満喫してください!


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