
「チョベ国立公園」旅行記|ボツワナ観光で出会う美しき地球の動物たち
目次
Toggleアフリカの大自然を満喫したいなら、ボツワナのチョベ国立公園は外せません。豊かな生態系と圧倒的な野生動物の群れが織りなす景観は、まさに圧巻。
この記事では、チョベ国立公園の魅力や見どころ、アクセス情報まで詳しくご紹介します。
チョベ国立公園の場所
チョベ国立公園とは?

ボツワナ北部に位置するチョベ国立公園(Chobe National Park)は、アフリカ屈指の野生動物観察スポットとして知られています。
1968年に国立公園に指定され、広さは約11,700平方キロメートル。特に象の生息数が多く、約12万頭ものアフリカゾウが暮らしていることで有名です。
公式サイト:https://www.chobe.com/
チョベ国立公園サファリの見どころ

ここでは、チョベ国立公園の代表的な魅力を紹介します。訪れる際の参考にしてください。
ゾウの楽園

チョベ国立公園の象の個体数は世界最大級。
特に乾季(5月~10月)には、チョベ川沿いに多くの象が集まり、壮観な光景が広がります。象の群れが水浴びをしたり、子象がじゃれ合ったりする姿は必見です。
豊かな生態系と野生動物

公園内には象のほかにも、ライオン、ヒョウ、バッファロー、シマウマ、キリン、カバ、クロコダイルなど、多様な野生動物が生息しています。
サファリドライブを通じて、これらの動物たちを間近で観察することができます。
チョベ川クルーズ

チョベ川を船で巡るリバークルーズは、公園の目玉アクティビティの一つ。
水辺に集まる動物たちを静かに観察できるほか、夕暮れ時には美しいサンセットが楽しめます。水上から見るカバやワニの姿は迫力満点です。
チョベ国立公園のベストシーズン

チョベ国立公園を訪れるなら、ベストシーズンを把握しておくことが大切です。それぞれの季節に違った魅力があります。
ボツワナは乾季(5月~10月)と雨季(11月~4月)に分かれます。
乾季は水源が限られるため、動物がチョベ川周辺に集まりやすく、観察に最適な時期です。一方、雨季は緑が豊かになり、鳥類の観察が楽しめる時期でもあります。
チョベ国立公園へのアクセス

チョベ国立公園の玄関口となるのは、カサネ(Kasane)という町。
カサネ空港(Kasane Airport, BBK)には、ボツワナ国内の主要都市や周辺国(南アフリカ・ナミビア・ザンビアなど)からフライトが運行されています。
ビクトリアフォールズ(ジンバブエ)やリビングストン(ザンビア)から車でのアクセスも可能です。
チョベ国立公園のおすすめ宿泊施設

公園周辺には、ラグジュアリーなロッジからリーズナブルなゲストハウスまで、さまざまな宿泊施設があります。特に、チョベ川沿いのロッジでは、宿泊しながら野生動物を観察できるのが魅力です。
チョベゲームロッジ (Chobe Game Lodge)

【高級】チョベゲームロッジ (Chobe Game Lodge)は、チョベ国立公園内に位置する唯一のサファリロッジで、大自然の中で豪華な宿泊体験を叶えてくれる一生に一度は泊まりたいホテル。
野生動物観察に最適なロケーションで夢のようなひと時を過ごせます。
ゴーハヒルズサヴティロッジ (Ghoha Hills Savuti Lodge)

【高級】ゴーハヒルズサヴティロッジ (Ghoha Hills Savuti Lodge)は、美しい景色を楽しめる高級ロッジで、プライベートなサファリ体験が可能です。リラックスできる環境が整っています。
ベルモンドサファリズ (Belmond Safaris)

【高級】ベルモンドサファリズ (Belmond Safaris)も高級感あふれる宿泊施設で、洗練されたサービスと美味しい料理を提供しています。
自然の中での贅沢なひとときを楽しめます。
リバービュー・ロッジ (River View Lodge)

【中級】リバービュー・ロッジ (River View Lodge)は、自然に囲まれた快適な宿泊施設で、リーズナブルな価格で提供されています。観光にも便利な立地です。
チョベイン (Chobe Inn)

【安価】チョベイン (Chobe Inn)は、手頃な価格で宿泊できる宿で、基本的な設備が整っています。観光の拠点として利用しやすいです。
ハイエナズ・ハウルキャンプ場 (Hyenas howl campsite)

【安価】ハイエナズ・ハウルキャンプ場 (Hyenas howl campsite)は、マッチェンジェにある自然を満喫できるキャンプサイトで、安価で宿泊できるオプションです。アウトドア体験を楽しむ方におすすめです。
チョベ国立公園ツアーおすすめ

チョベ国立公園へはたくさんのツアーが出ています。もっともポピュラーなのは、ビクトリアフォールからの日帰りツアー。
もちろんボツワナ発も出ているので、前後のスケジュールに合わせて、好みのツアーを探してみてください。
Lapinの旅日記:チョベ国立公園編

BOTSWANA ~ボツワナ チョベ国立公園~
ボツワナにあるチョベ国立公園は、アフリカの中でも野生動物が多く生息している地域のひとつ。
ここにはアフリカゾウが多く生息数しており、道端でゾウの群れに出会うこともしばしば。
密猟などで極端に数が減ってしまった時期もあったそうですが、今では約50000頭が生息しており、アフリカでも最もゾウの生息密度が高い地域となっています。
また、将来的に地球上で最も多くのゾウが生息し続ける場所であろうとも言われています。
広大なサバンナの夕日を背に悠々と生きるゾウの群れがとても印象的な場所でした。

ゾウ以外にもクロコダイルやカバ、ライオン、バッファローなど 数多くの動物たちに簡単に遭遇することができます。
とくにカバは気がつけばボートのすぐ横から顔を出すことも。
チョベ川を挟んだ向かいはナミビア。
人間は対岸に勝手に上陸できないけれど、動物たちは好きに行き来すればいい。
ここでは人間よりも動物たちの方が少し自由。

チョベ国立公園観光まとめ

チョベ国立公園は、アフリカの大自然を存分に味わえる絶好のスポット。特に象の群れが織りなす壮大な景色や、チョベ川クルーズでの野生動物観察は一生の思い出になること間違いなしです。
アフリカ旅行を計画しているなら、ぜひチョベ国立公園を訪れてみてください!


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