
8月の海外旅行おすすめ16選!ベストシーズンの国と見どころを紹介
目次
Toggle真夏の8月は、世界中がバカンスムードに包まれ、自然や文化、アクティビティを思いきり楽しめる季節です。
北半球ではフェスティバルやビーチリゾート、南半球では乾季を生かしたアドベンチャーが魅力。
この記事では、8月に訪れるべき海外の旅先を16カ国厳選し、ベストシーズンの魅力とポイントをたっぷりご紹介します。
①カナダ(ケベック&東部・イエローナイフ)

おすすめの理由:涼しい気候と寒くないオーロラ鑑賞が魅力
8月のカナダ東部は爽やかな気候で過ごしやすく、ケベック州ではフランス文化の香る町並みや夏の音楽フェスを満喫できます。ナイアガラの滝や大自然も一緒に楽しめる贅沢な旅先です。
また、夏でもオーロラが見えることで有名なイエローナイフ。8~9月は湖に映るダブルオーロラを写真に収めることができるチャンス!
Lapinメモ:モントリオールやケベックシティではジャズやシャンソンのイベントが豊富。食もアートも楽しめ、文化体験にぴったりの都市型リゾートです。
②スペイン(バスク地方・バレンシア地方)

おすすめの理由①:美食と祭りの夏を満喫できる
スペイン北部のバスク地方は、8月でも比較的涼しく過ごせ、美食と文化を楽しむには最適のエリア。サン・セバスチャンではバル巡りでピンチョス(小皿料理)を堪能でき、海岸沿いのリゾート気分も味わえます。
8月にはバスク伝統の祭りも多く開催され、音楽や民族舞踊に出会える機会も。料理・文化・自然の三拍子そろった、感性を刺激する夏の旅先です。
おすすめの理由②:世界最大級のトマト祭りが開催される
8月下旬にスペイン・バレンシア地方の小さな町ブニョールで開催される「ラ・トマティーナ」は、トマトを投げ合うユニークなお祭り。祭り以外にも美しいビーチやグルメが充実し、夏のヨーロッパ旅行にぴったりです。
Lapinメモ:トマトまみれになる体験は一生の思い出。バレンシアやバルセロナなど周辺都市との周遊もおすすめで、文化とエンタメの両立が可能です。
③ポルトガル(アゲダ)

おすすめの理由:カラフルな傘が彩るアートイベント
アゲダの「傘祭り(Umbrella Sky Project)」では、街中の上空に無数のカラフルな傘が吊るされ、幻想的な景観を生み出します。
8月は好天が多く、写真好きやアート好きに人気です。
Lapinメモ:アゲダは小さな町ながら、現代アートやストリートパフォーマンスが町全体に広がり、歩くだけで楽しい空間。リスボンやポルトとのセット旅にも最適です。
④オーストリア(ザルツブルク・チロル)

おすすめの理由:音楽と山岳リゾートが満喫できる
8月はモーツァルトの故郷・ザルツブルクで音楽祭が開かれ、クラシック愛好家に人気。
山岳地帯のチロル地方ではハイキングや湖のリゾートも楽しめます。
Lapinメモ:文化と自然が融合した旅を楽しみたい人におすすめ。アルプスの絶景と音楽鑑賞を組み合わせる贅沢な夏の旅になります。
⑤グリーンランド(イルリサット周辺)
おすすめの理由:氷河と白夜の冒険体験が可能
8月のグリーンランドは氷河や氷山の観察、クジラウォッチングに適した季節。
白夜の名残があり、昼が長いため探検的な旅にも向いています。
Lapinメモ:世界遺産イルリサット・アイスフィヨルドでは、巨大な氷塊が海に崩れ落ちる瞬間を目撃できることも。手つかずの自然に出会える究極の北極圏体験です。
⑥スコットランド(エディンバラ)
おすすめの理由:世界最大級の芸術祭が開催される
8月はエディンバラで「ミリタリータトゥ」や「フリンジ・フェスティバル」など、世界中からアーティストが集う芸術の祭典が開催。街全体がステージのようになります。
2025年の開催は8月1日~23日!チケットは公式サイトからも購入可能。
公式サイト:https://www.edintattoo.co.uk/
Lapinメモ:伝統と現代アートが融合する空間は感性を刺激します。古城や自然風景とのコントラストも美しく、文化好きな旅人にぴったりです。
⑦スウェーデン(ストックホルム&群島)
おすすめの理由:快適な気候と群島リゾートを満喫
8月のスウェーデンは晴天率が高く、気温も穏やかで過ごしやすい季節。ストックホルムからアクセスできる群島(アーキペラゴ)での滞在がおすすめです。
Lapinメモ:小さな島々でのんびりサウナや海水浴を楽しんだり、北欧デザインの街歩きをしたりと、都会と自然を両方体験できる北欧ならではの夏旅です。
⑧ケニア(マサイマラ国立保護区)
おすすめの理由:動物の大移動が最盛期を迎える
8月はケニアでヌーやシマウマの大移動がピーク。サファリツアーではライオンやチーターなどの捕食シーンが見られることも。
乾季で視界も良く観察しやすい時期です。
Lapinメモ:マサイ族の文化体験やバルーンサファリもおすすめ。大自然の迫力と野生動物の生態を体感できる感動の旅になります。
⑨ボツワナ(オカバンゴ・デルタ)

おすすめの理由:乾季で動物観察に最適な時期
8月はボツワナの乾季で、オカバンゴ・デルタ周辺では水辺に集まる野生動物の姿を間近で見ることができます。
サファリ好きには最高のシーズンです。
Lapinメモ:水上サファリやモコロ(カヌー)体験で、他のアフリカとは一味違う観察スタイルが可能。環境保護意識も高く、持続可能な旅としても評価されています。
⑩マダガスカル(西部・南部)

おすすめの理由:乾季で固有種の観察にぴったり
8月はマダガスカルの乾季で、バオバブ街道やキツネザルの生息地が観光しやすい時期。珍しい動植物と出会える生物多様性の宝庫です。
Lapinメモ:アンダシベ国立公園やツィンギ・デ・ベマラハなど、他では見られない景観と野生の驚きが詰まっています。自然派にぴったりの冒険旅行です。
⑪アメリカ(アラスカ)

おすすめの理由:動物観察と氷河クルーズがベストシーズン
8月はアラスカ観光のハイシーズンで、ホエールウォッチングや氷河クルーズ、グリズリーベア観察など大自然の魅力を満喫できます。涼しく快適で避暑地としても人気です。
プリンスウィリアム湾やキーナイフィヨルドでは、壮大な氷河と野生動物の絶景が連続。クルーズでのんびりしながらアドベンチャーを体験できます。
Lapinメモ:アラスカは7月のベストシーズンにもいれていますが、ヒグマのサーモン捕食を見たい人は7月のほうがおすすめ。8月も頭数は減るものの、見ることはできるので、両方楽しみたい人は7中~8中の訪問がベスト!
⑫スイス(アルプス地方)
おすすめの理由:高山リゾートで絶景ハイキング
8月はスイスアルプスの高山植物が最も美しい季節。マッターホルンやユングフラウ地方では絶景ハイキングや登山列車、牧草地帯のリゾートライフが楽しめます。
Lapinメモ:標高の高い地域でも気候が穏やかで、初心者にも優しいトレイルが充実。花咲く山里と澄んだ湖の風景はまさに夏の楽園です。
⑬アイスランド
おすすめの理由:白夜の終わりと自然アクティビティが充実
8月はまだ日照時間が長く、ホエールウォッチングや火山地帯トレッキング、氷河湖クルーズなどアクティブに自然を楽しめる時期。気候も比較的穏やかです。
Lapinメモ:夏の終わりにかけて北極圏の静けさが増し、観光客もやや少なめ。秘境を探訪するには絶好のタイミングです。
⑭インドネシア(コモド諸島)

おすすめの理由:乾季でコモドドラゴン観察に最適
インドネシアのコモド諸島は乾季の8月がベストシーズン。世界最大のトカゲ・コモドドラゴンの生息地として有名で、スノーケリングやビーチリゾートも楽しめます。
Lapinメモ:ピンクビーチなど幻想的なスポットが点在。野生動物観察と海の美しさを同時に味わえる貴重なエリアです。
⑮モロッコ(アトラス山脈&フェズ)
おすすめの理由:高地は涼しく、観光がしやすい
モロッコの高地や北部は8月でも比較的涼しく、アトラス山脈でのトレッキングや古都フェズの街歩きが快適に楽しめます。エキゾチックな文化体験におすすめ。
Lapinメモ:カスバやスーク、伝統工芸の町を訪ね歩く旅は異文化体験の宝庫。避暑と冒険を両立したい人にぴったりです。
⑯フィリピン(セブ島)
おすすめの理由:台風が少なく、海が穏やか
8月のフィリピンは地域によって乾季にあたるセブ島などが狙い目。海が穏やかで、ダイビングやアイランドホッピングに最適なコンディションです。
Lapinメモ:ジンベエザメと泳ぐ体験や、美しいホワイトビーチ、リゾート滞在も楽しめます。意外と穴場な夏のビーチ旅に最適です。
⑰ノルウェー(フィヨルド地帯)

おすすめの理由:フィヨルド観光のベストシーズン
ノルウェーのフィヨルド地方は8月も天候が安定し、クルーズや登山、カヤックなどで絶景を満喫できます。白夜も残り、長時間活動できるのが魅力です。
Lapinメモ:世界遺産ガイランゲルフィヨルドなど、ドラマチックな景観が連続。自然好きにとっては理想的な夏の旅先です。
海外旅行の注意点とアドバイス
人気シーズンは早めの予約を:南半球や東南アジアは人気のため、フライトや宿泊は早めに確保を。
気温対策:日本と旅行先では気温の違いから体調を崩す原因も。体温調整がしやすい服装を選びましょう。夏の地域ではUVケアと水分補給が必須です。
祝日に注意:地域によっては休みや混雑、価格高騰があるので事前にチェックを。
常備薬の携帯:普段使い慣れている薬はしっかり携帯を。
8月のおすすめ海外旅行先まとめ

8月は気温や観光環境が極端になる地域もありますが、その分、自然や文化の魅力が色濃く感じられるシーズンです。
高原や高緯度の避暑地、乾季にあたる南半球、海が美しいリゾートなど、旅行スタイルに合わせて理想の旅先を見つけましょう。
旅の準備は早めに、人気の時期は計画的に行動するのが成功のコツです。

You May Also Like

ソマリランド観光で絶対外せないおすすめスポット10選!秘境から穴場まで
2023年1月12日
フブスグル湖観光|トナカイ遊牧民・ツァータンを訪ねて北モンゴルへ
2025年1月3日