
7月の海外旅行おすすめ11選!ベストシーズンの国と見どころを紹介
目次
Toggle夏の本格的なスタートとなる7月は、世界中の人気観光地がベストシーズンを迎える時期。
白夜を体験できる北欧、乾季でアウトドアに最適な南半球、爽やかな高原や祭りが彩る中南米など、7月だからこそ楽しめる特別な体験が待っています。
この記事では、自然、文化、アクティビティの魅力にあふれた、7月に訪れたい海外旅行先を厳選して10カ国ご紹介します。
①アラスカ(アメリカ)

おすすめの理由:動物観察と氷河クルーズがベストシーズン
アラスカでは6月からクルーズや国立公園の観光が本格化。デナリ国立公園ではムースやグリズリー、カリブーなどの野生動物に出会えるチャンスが多く、ケナイフィヨルドでは氷河の崩落が見られるクルーズが人気です。
気温も過ごしやすく、自然派旅行者にとって理想の季節。
Lapinメモ:実は私はまだ行ったことのないアラスカ。事前リサーチだけはこれでもか!というくらいしていて、行くなら6月末と心に決めています。
6月末から7月末頃までは冬眠前のヒグマがサーモン捕食をする時期。冬眠前の栄養を蓄えるためヒグマが川沿いに集まり、川を遡上するサーモンを捕食する姿を見学できます。
②アメリカ(イエローストーン&グランドティトン国立公園、ニューヨーク)

おすすめの理由:野生動物と絶景を最も楽しめる季節
イエローストーンやグランドティトン国立公園など、アメリカ西部は7月がベストシーズン。バイソンや熊などの野生動物を観察しつつ、間欠泉や山岳風景を満喫できます。
自然派の旅行者にはたまらない体験が待っています。
Lapinメモ:一方、7月のニューヨークも湿度が低く、観光に最適な季節です。多くのイベントやフェスティバルが開催され、活気に満ちた街を楽しむことができますよ!
③ペルー(マチュピチュ/アンデス高地)

おすすめの理由:乾季でトレッキングや遺跡観光がしやすい。
7月のペルーは乾季で、世界遺産マチュピチュやクスコを含むアンデス山脈の観光に最適。インカトレイルのハイキングも安全で快適に楽しめます。
文化と自然が融合する旅が実現します。
Lapinメモ:やはりここの観光は天候が重要ポイント。7月は天候が安定していてアンデスの澄んだ空気と絶景を満喫できます。
④インドネシア(バリ島)

おすすめの理由:乾季でビーチも文化体験も快適。
7月のバリ島は乾季にあたり、湿気が少なく爽やかな気候が魅力。サーフィンやダイビング、寺院巡り、ウブドでの自然体験など、どのアクティビティにも最適な時期です。
観光のベストシーズンにあたるため、各地が活気に満ち、イベントも多く開催されます。
Lapinメモ:雨が少なく空気が澄んでいるため、美しいサンセットや星空が楽しめるのも7月ならではの魅力です。のんびりした南国の旅を楽しめます。
⑤モンゴル(ナーダム祭)

おすすめの理由:モンゴル最大の祭典ナーダムで自然も文化も満喫!
7月のモンゴルは一年で最も過ごしやすい季節。気温は20〜25℃程度で乾燥しており、広大な草原でのゲル滞在や乗馬体験に最適です。
国を挙げて祝う「ナーダム祭」が開催され、モンゴルの伝統文化や祭りの熱気に触れられる貴重な機会でもあります。
Lapinメモ:大自然と遊牧民文化を体感できるベストシーズン。ナーダム時期は混雑するため、早めの手配が◎。
⑥キルギス

おすすめの理由:高山の草原で乗馬と遊牧体験
中央アジアのキルギスは、7月になると高原の草原「ジャイロー(夏牧場)」が最も美しく輝く季節。ソンクル湖やイシククル湖周辺では、ユルト(遊牧民のテント)滞在や乗馬トレッキングなど、大自然と文化が融合した体験が可能です。
都市の喧騒から離れ、天空の国で過ごす夏は格別の思い出に。
とくにソンクル湖を訪れることができるのは夏場の6月中旬~9月中旬までのたった3ヶ月間。その美しさは言葉では言い表せません。
Lapinメモ:標高2,000m超の高原は日中涼しく夜は冷え込むため、防寒着を忘れずに。日差しも強いのでサングラスと日焼け対策も必須です。
⑦ベルギー(オメガング)

おすすめの理由:街歩きやイベントを満喫できるベストシーズン
7月のベルギーは気温が20℃前後と快適で、日照時間も長く観光にぴったりの季節。ブルージュやブリュッセルでは街並み散策が心地よく、各地でビールや音楽フェスティバルも開催されるなど、文化とグルメを楽しむには絶好のタイミングです。
ブリュッセルでは、毎年7月の第1木曜日に「オメガング」という伝統的な祭りが開催されます。中世の衣装をまとった人々が街を練り歩く様子は圧巻です。
Lapinメモ:夏のヨーロッパらしい開放感とイベントの多さが魅力。都市ごとの個性も感じやすい季節です。
⑧フランス(プロヴァンス地方)

おすすめの理由:ラベンダー畑が満開に。華やかな夏のイベントも満載
7月のフランスは観光のハイシーズン。バカンスシーズンに入り、パリでは「フランス革命記念日」の花火、各地で音楽祭や地元のマルシェも活気づき、華やかさに満ちています。
また、南仏プロヴァンスではラベンダー畑が見頃を迎えます。ラベンダーが一面に咲き誇る風景は、まるで絵画のような美しさ。田園風景と美食、可愛い村巡りで五感が癒される旅になること間違いなしです。
Lapinメモ:都市も田舎も魅力的なベストシーズン。移動は早めの予約がおすすめです。
⑨スコットランド(ハイランド地方)

おすすめの理由:緑の絶景と古城巡りが最盛期
7月のスコットランドは最高気温が20℃前後と夏でも涼しく自然が美しい季節。ハイランドや湖水地方の風景が緑豊かに広がります。
エディンバラを拠点にドライブ旅もおすすめです。エディンバラやグラスゴーの街歩きも気持ちよく、ハイキングや古城巡りなど、自然と歴史を同時に楽しめる時期です。
Lapinメモ:白夜に近い長い昼時間で観光効率も◎。虫除け対策も忘れずに。
⑩南アフリカ(クルーガー国立公園)

おすすめの理由:乾季でサファリ観察に最適な季節。
7月の南アフリカは冬にあたりますが、内陸部は乾燥していて晴天が多く、クルーガー国立公園などでのサファリ観光にベストなシーズン。動物の活動が活発で観察しやすく、混雑も比較的控えめなのが魅力です。
草木が少なく視界が良いため、ビッグファイブ(象、ライオンなど)を見つけやすいのも嬉しいポイント。野生動物との出会いを求める人には最高の旅先です。
Lapinメモ:朝晩は冷え込むので防寒対策を。野生動物との出会いが最も期待できる季節です。
⑪タンザニア(ワイルドビーストの大移動)

おすすめの理由:ヌーの大移動が北部でピークを迎える。
タンザニアでは6月に乾季が始まり7月にサファリのピークを迎えます。
セレンゲティ国立公園ではヌーやシマウマの大移動(グレートマイグレーション)が観察でき、動物たちは水場に集まりやすいため、サファリには絶好の時期です。
プレデターとの緊張感ある瞬間も多く、自然界の壮大なドラマを目撃できます。気温も快適で、虫の心配も少ないのが魅力。
Lapinメモ:タンザニアは動物も多く、サファリとしては一番おすすめの国。ベストシーズンんに行ってたくさんの野生動物と出会い、大自然の魅力を思う存分楽しんでください。
海外旅行の注意点とアドバイス
人気シーズンは早めの予約を:南半球や東南アジアは人気のため、フライトや宿泊は早めに確保をするようにしましょう。
気温対策:日本と旅行先では気温の違いから体調を崩す原因に。体温調整がしやすい服装を選びましょう。夏の地域ではUVケアと水分補給が必須です。
祝日に注意:地域によっては休みや混雑、価格高騰があるので事前に最新情報をチェックしておきましょう。
常備薬の携帯:普段使い慣れている薬はしっかり携帯するようにしてください。頭痛、腹痛、風邪、虫刺されなどの薬は必携です。
7月のおすすめ海外旅行先まとめ

7月は世界中の多くの地域で旅に最適な季節を迎えます。
白夜の幻想的な光景、ダイナミックな野生動物との出会い、乾季の快適な気候、夏ならではの花の絶景や文化体験など、この時期だからこその魅力が満載です。
自分の旅のスタイルに合った国を選んで、最高の夏旅を計画してみてください。


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