
ルアンパバーン観光|実際に行ってよかったスポット10選と2日で巡るモデルコース
目次
Toggle静かな時間が流れる古都・ルアンパバーン(Luang Prabang)は、僧侶の托鉢(たくはつ)、伝統的な建築物、豊かな自然が調和したラオス随一の人気観光地です。
街全体がユネスコ世界遺産に登録され、フォトジェニックな寺院やフレンチコロニアル建築、そして涼やかなクアンシーの滝など、一度訪れたら忘れられない魅力が詰まっています。
この記事では、ルアンパバーンの治安、行き方、モデルコース、おすすめ観光地、滞在のコツをまとめて紹介します。
ルアンパバーンの治安

ルアンパバーンはラオス国内でも治安が良い街として知られ、観光客が安心して滞在できる地域です。犯罪率は低く、観光客向けのエリアも穏やかな雰囲気に包まれています。
ただし、ナイトマーケットや川沿いのバーなど、人が多い場所ではスリに注意が必要です。深夜の一人歩きは避け、貴重品はホテルのセーフティボックスを利用しましょう。
観光地でのトゥクトゥク利用は料金の事前確認が基本です。また、寺院が多いため、宗教施設でのマナーにも気を配ると安心して旅行を楽しめます。
ルアンパバーンの観光日数はどのくらい?

初めてのルアンパバーン旅行であれば、最低2泊3日、できれば3泊4日がおすすめです。
托鉢(たくはつ)見学、寺院巡り、ナイトマーケット散策だけなら1〜2日でも可能ですが、クアンシーの滝や周辺村落の観光を組み合わせると時間が足りなくなります。
街の雰囲気をゆっくり楽しみ、カフェやスパ、メコン川クルーズなどにも立ち寄るなら、3日以上の滞在がベストです。
ルアンパバーンへの行き方

日本からルアンパバーンへは直行便がなく、バンコク(Bangkok)、ハノイ(Hanoi)、ビエンチャン(Vientiane)などで乗り継ぎます。最も一般的なのはバンコク経由で、所要時間は乗り継ぎを含めて約8〜10時間ほど。
ルアンパバーン国際空港(Luang Prabang International Airport)は市内から約4kmで、タクシーや空港シャトルでアクセス可能です。空港から市内までは約15分と近く、初めての旅行でも移動しやすいのが魅力です。
ちなみに、私はハノイからスリーピングバスで24時間かけて移動しました。このルートもなかなか快適でした。
スリーピングバスの乗車体験はこちら
ルアンパバーン観光MAP
ルアンパバーン観光モデルコース【2日間】

ルアンパバーンの人気観光地を網羅した、王道の2日間モデルコースを紹介します。
【1日目】
早朝:托鉢見学(Alms Giving Ceremony)
朝食:パン屋やカフェで地元の朝食
午前:ワット・シェントン(Wat Xieng Thong)
王宮博物館(Royal Palace Museum)
ワット・マイ(Wat Mai)
メコン川沿い散策
昼食:ラープやカオソーイなどローカルフード
午後:プーシーの丘(Phousi Hill)登頂/夕日鑑賞
夜 :ナイトマーケットで食事&散策(Night Market)

【2日目】
午前:パークウー洞窟(Pak Ou Caves)
サーンハイ村(Ban Xang Hai)
昼食:滝周辺のレストラン
午後:クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)
夕方:メコン川サンセットクルーズ
夜 :伝統舞踊ショー鑑賞またはスパで癒しの時間
ルアンパバーン観光のおすすめスポット
ルアンパバーンは寺院、自然、文化体験が融合した街で、歴史情緒漂う寺院や豊かな自然の景観が特徴です。世界遺産の街並み、メコン川の静かな流れ、滝や僧侶の托鉢など、他の国では味わえない独特の魅力が満載です。
①クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)

クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)は、エメラルド色の多段滝が広がるルアンパバーン屈指の人気スポット。中心部から車で約40分とアクセスも良く、リゾート感のある自然景観を楽しめます。
2025年11月に愛子さまも訪れたことで名前を知っている人も多いと思います。

滝周辺には遊歩道が整備され、上流部まで歩いて行くことが可能。足をつけられるエリアもあり、暑い時期には涼しい天然プールとして大人気です。
敷地内にはツキノワグマ保護施設「Tat Kuang Si Bear Rescue Centre」も併設され、観光と保全活動が同時に楽しめます。自然に包まれた癒しの時間を過ごしたい方におすすめです。
②ワット・シェントン(Wat Xieng Thong)

ワット・シェントン(Wat Xieng Thong)は、ルアンパバーンで最も格式高い寺院であり、ラオス仏教建築の最高傑作と称えられる存在。
特徴的なのは、屋根が何層にも重なるエレガントな「ルアンパバーン様式」で、黄金に輝く装飾や、壁面のガラスモザイクが訪れる人を魅了します。

奥には象徴的な「生命の樹(Tree of Life)」のモザイク画があり、必見のフォトスポットとしても有名。境内は静寂に包まれ、ルアンパバーンの宗教文化に触れるには最適な場所です。
③プーシーの丘(Phousi Hill)

プーシーの丘(Phousi Hill)は、市内の中心に位置する小高い丘で、頂上からはルアンパバーンの街並み、メコン川、ナムカーン川を360度見渡す絶景が広がります。
夕日の名所として知られ、ゴールデンアワーには多くの旅行者で賑わいます。

登頂までは300段以上の階段がありますが、途中の仏像や小さな祠を見ながら進むため、飽きずに上れます。
頂上のパノラマは街のスケールがよく分かり、ルアンパバーン観光のハイライトのひとつです。
④ルアンパバーン国立博物館(Luang Prabang National Museum)

かつてラオス王国の王宮として使われていた建物を改装したルアンパバーン国立博物館(王宮博物館/Royal Palace Museum)。
フレンチコロニアル建築とラオスの伝統様式が融合した外観が美しく、内部には王室の調度品や歴史資料が展示されています。
特に「プラバン像(Phra Bang Buddha)」はラオスの国宝であり、国の名前の由来ともされています。王宮の敷地は広く、庭園散策も楽しめるため、文化と歴史に触れたい方にぴったりです。
⑤ナイトマーケット(Night Market)

ナイトマーケットは、ルアンパバーンの夜の定番スポット。
夕方からメインストリートにずらりと屋台が並び、手織り布、アクセサリー、コーヒー、雑貨、ストリートフードなど、多彩な商品が並びます。

特にルアンパバーン産のテキスタイルやオーガニック製品はお土産に人気。価格交渉も楽しめるローカルな雰囲気が魅力で、何度訪れても新しい発見があります。
食事エリアも充実しており、手軽にラオスグルメを味わえるのもポイントです。
⑥ワット・マイ(Wat Mai Suwannaphumaham)

ルアンパバーン中心部に位置するワット・マイ(Wat Mai Suwannaphumaham)は、19世紀に建立された壮麗な寺院で、黄金のレリーフと豪華な装飾が特徴です。
特に本堂前面に描かれた金色の浮き彫りは壮観で、ラオス仏教の叙事詩が細かく表現されています。
屋根が何層にも重なる典型的なルアンパバーン様式は優雅で、夕方には西日が差し込んで美しく輝く姿が印象的。寺院内部には静謐な空気が漂い、地元の僧侶の修行風景を目にすることもあります。
王宮博物館からも近く、寺院巡りの立ち寄り先として非常にアクセスしやすいスポットです。街の中心にありながら、ゆっくりとした時間を感じられる場所として人気を集めています。
⑦パークウー洞窟(Pak Ou Caves)

メコン川沿いにあるパークウー洞窟(Pak Ou Caves)は、ルアンパバーンからボートで約1時間の場所に位置する神秘的な洞窟群です。
洞窟内には1,000体以上の仏像が祀られており、大小さまざまな仏像が所狭しと並ぶ光景は圧巻。上層(Tham Theung)と下層(Tham Ting)に分かれ、どちらも異なる雰囲気を楽しめます。

洞窟へ向かう途中、船から眺めるメコン川の穏やかな景色も魅力のひとつ。ゆったりとした船旅と聖地の荘厳さが一度に味わえるため、ルアンパバーン観光の人気ツアーとして定番となっています。
信仰と自然の力が共存する特別な空間で、街では体験できないスピリチュアルな時間を過ごせます。
⑧サンハイ村(Ban Xang Hai)

サンハイ村(Ban Xang Hai)は、パークウー洞窟へ向かう道中の立ち寄りスポットとして知られ、「ウイスキー村(Whisky Village)」の愛称を持つ手工芸の村です。

伝統的なラオス米焼酎「ラオラオ(Lao Lao)」の製造で有名で、村では蒸留工程を間近で見学できるほか、さまざまなフレーバーの試飲も可能です。
また、手織り布や布製品、土産物が並ぶ小さな商店が多く、ローカルな買い物体験も楽しめます。
メコン川沿いに佇むのどかな村で、観光客との距離も近く、人々の日常に触れられるのが魅力。パークウー洞窟ツアーの途中で村人との交流やローカル文化を感じられる、癒しの立ち寄りスポットです。
⑨Tat Kuang Si Bear Rescue Centre(クアンシー・ベア・レスキューセンター)

Tat Kuang Si Bear Rescue Centre(クアンシー・ベア・レスキューセンター)は、クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)の入口近くにある、月の輪グマの保護施設。違法取引から救出されたグマたちがここで保護され、安全な環境のもとで過ごしています。
施設内では、遊具で遊ぶ姿や木に登る姿など、自然に近い状態で暮らすグマたちを観察でき、その愛らしい表情に癒やされると評判です。

また、保護活動や環境教育にも力を入れており、展示パネルではラオスにおける野生動物保護の現状を知ることができます。
クアンシーの滝を訪れる際に必ず通る場所にあるため、無理なく立ち寄れ、観光に社会的意義が加わるスポットとして人気があります。
⑩オック・ポップ・トック(Ock Pop Tok Living Craft Centre)
オック・ポップ・トック(Ock Pop Tok)は、ルアンパバーンを代表する手織物&テキスタイルセンターで、ラオスの伝統工芸を深く体験できる人気スポット。施設では、天然染料を使った布づくりや手織り技術のデモンストレーションが行われており、熟練の職人が丁寧に作業する様子を間近で見ることができます。
また、観光客向けのワークショップも充実しており、半日〜1日のコースで染色体験や織り体験ができるのも魅力。併設のショップには高品質なストールや小物が並び、お土産選びにも最適です。
メコン川沿いの静かなロケーションも心地よく、カフェから眺めるリバービューでひと息つく楽しみもあります。文化体験とショッピングを兼ね備えた、満足度の高いスポットです。
ルアンパバーン観光のベストシーズン

おすすめの時期は乾季(11〜2月)で、湿度が低く涼しく観光しやすいシーズンです。特に12〜1月は朝晩冷えるものの、日中は快適に歩き回れます。
一方、3〜5月は暑季で気温が35度を超えることもあり、滝や川のアクティビティには最適です。
雨季(6〜10月)は緑が美しく、クアンシーの滝の水量が増えて迫力が出ますが、スコールが多いため雨具が必須です。
ルアンパバーンのおすすめツアー
・クアンシーの滝半日ツアー
・メコン川サンセットクルーズ
・パークウー洞窟(Pak Ou Caves)観光
・地元料理クッキングクラス
・村落訪問&織物体験ツアー
初心者でも手軽に参加できる内容が多く、効率よく観光したい人におすすめです。
ルアンパバーン観光の移動方法

市内の主要エリアは徒歩で回れるサイズ感で、寺院巡りやカフェ散策もしやすいのが魅力です。
少し離れた場所へはトゥクトゥク、レンタル自転車、レンタルバイクなどが一般的。クアンシーの滝など郊外スポットへはツアー参加やタクシーチャーターが便利です。
メコン川沿いの移動にはボートタクシーも利用できます。
ルアンパバーンのホテル
ルアンパバーンはブティックホテルが豊富で、メコン川沿いや旧市街には雰囲気の良い宿が揃っています。以下が人気の宿泊エリアです。
・旧市街エリア:寺院やナイトマーケットに近く便利
・メコン川沿い:静かで落ち着いた滞在に最適
・空港近く:価格が手頃で移動がスムーズ
ラオスは比較的ホテル料金が安いため、リゾート系のホテルに泊まるのも人気です。
ルアンパバーン旅行での注意事項

・寺院では肩や膝が隠れる服装を心がける
・僧侶の写真撮影は許可を得る
←声をかければ割と気軽に応じてくれます。
・托鉢は静かに見守るのが基本
・日差しが強いため帽子・サングラス・日焼け止め必須
・蚊対策の虫よけ
・小銭や少額紙幣の持参(トゥクトゥクや露店で便利)
・スコール対策に折りたたみ傘
・夜道は暗いため、懐中電灯があると安心
ルアンパバーン観光のまとめ

ルアンパバーンは歴史・文化・自然が融合した、ラオスで最も魅力的な世界遺産都市です。寺院巡りや托鉢などの伝統文化、メコン川クルーズ、クアンシーの滝など、ゆったりとした時間の中で多彩な体験ができます。
コンパクトな街なので初めての海外旅行でも安心して楽しめる点も魅力の一つ。ベストシーズンや移動方法を押さえておけば、快適で充実した旅が叶います。
静かで美しいアジアの古都をじっくり満喫してください。
※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。
可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。確認の上、迅速に対応・修正いたします。
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