
アムステルダム発|風車と港町を巡るザーンセ・スカンス&周辺4都市ツアー体験記
目次
Toggleアムステルダム近郊の見どころを個人で回ろうとすると、移動や時間配分を考えるだけでも意外と大変です。
そこで今回は、ザーンセ・スカンス、エダム、フォーレンダム、マルケンを一日で巡る郊外ツアーに参加しました。
風車や木靴、チーズ、港町の風景など、オランダらしい要素を効率よく体験できる内容で、想像以上に見どころの多いツアーでした。
この記事では、実際に参加して感じた雰囲気や自由度、個人の海外旅行としての率直な感想を交えながら、ツアーの様子を紹介します。
ツアーの概要と基本情報

このツアーでできること

- ザーンセ・スカンスの17世紀の家屋と保存された風車を見学
- 農場に立ち寄って、本物のエダムチーズとゴーダチーズを試食
- 伝統的なオランダの靴の作り方、クロッグのデモンストレーション見学
- オランダ人が海から干拓地を作った方法を学ぶ
- フォーレンダムのカラフルな家々を散策
- 伝統的なオランダの漁村を散策
訪問先とルート
ツアーのプログラム
エダム(町散策 + チーズの試食)
↓
フォレンダム(町散策)
↓
マルケン(町散策 + ランチ)
↓
ザーンセ スカンス
↓
風車
↓
木靴工房
混雑具合や状況によって、順番は入れ替わることがあります。
アムステルダム近郊ツアーを選んだ理由

アムステルダム郊外の見どころは、個人で回ろうとすると移動や時間配分を考えるだけでなかなか面倒・・。
どう見積もっても効率がよくない——そう判断して、今回は1日ツアーに参加することにしました。
何も考えず、ただついていくだけ——たまには、そんな旅の仕方も悪くありません。
ザーンセ・スカンスしか眼中になかったのですが、おまけでついてきた他のスポットもすごく良かったので得した気分でした。
【体験記】オランダ郊外4都市を巡る1日
エダム(Edam)|チーズで有名な穏やかな街

最初に訪れたのは、チーズの生産と貿易で有名なエダム(Edam)。
観光地として知られていますが、街全体は落ち着いた雰囲気で、歩いているだけでも心地よさがあります。

途中で立ち寄ったチーズ工場では、さまざまな種類のチーズを試食することができました。
フレッシュタイプからスモークチーズまで種類が豊富で、次はどれを試そうかと迷ってしまうほど。

どれも美味しく、大きい円盤型のものをお土産に買いたくなりましたが、旅の途中ということもあり重さが気になって断念。小さいサイズを自分用に4つ買いました。

お店はすごく混んでいて、全然買わなくてもいい雰囲気。買う気がなければ試食だけ楽しんでいてもOKなカジュアルさが良かったです。

実際に味わいながらチーズ文化に触れられたのは、このツアーならではの体験だったと思います。
フォーレンダム(Volendam)|観光客で賑わう港町

続いて訪れたフォーレンダム(Volendam)は、活気のある港町として知られています。
海沿いにはレストランやお土産店が並び、これまで訪れた場所とはまた違った、観光地らしい賑わいを感じました。

港には漁船が停泊しており、海とともに生きてきた街の歴史が伝わってきます。
天気がやや曇り始めたものの、海沿いを歩くだけでも気持ちがよく、写真を撮る手が止まりませんでした。

漁師たちが使ってきた伝統的な船「ボッテル(Botter)」に乗船することもできるようですが、私はそのオプションはつけてなかったので見てるだけ。

少し残念ではありましたが、街歩き自体は十分に楽しめたので、全体としては満足度の高い滞在でした。
マルケン(Marken)|伝統的な暮らしが残る小さな漁村

マルケン(Marken)は、海に囲まれた小さな漁村です。
この村は、木造家屋が並ぶ独特の景観で知られ、オランダの伝統的な暮らしの面影を感じられる場所でもあります。

観光地ではありますが、道を少し外れると驚くほど静かで、今も人々が生活している空気が伝わってきました。
カラフルな木の家や細い路地を歩いていると、まるで時間がゆっくり流れているように感じます。
ツアーというと自由時間が少ない印象がありますが、ここでは思ったよりも自分のペースで歩くことができました。
写真を撮ったり、海を眺めたりと、短いながらも落ち着いた散策を楽しめたのが印象的です。
マルケンでランチタイム

ハーバー沿いのレストランで自由ランチ。
せっかくなので、シーフードをいただきましたが、なかなかのボリューム。美味しかったです。

みんなが思い思いに観光したり、オーダーしたりしてもゆっくり食べれる時間がありました。
ザーンセ・スカンス(Zaanse Schans)|オランダらしい風景の集大成

ツアーの最後に訪れたのは、ザーンセ・スカンス(Zaanse Schans)。
17〜18世紀の風車や木造家屋が保存されており、「オランダらしい風景」と聞いて多くの人が思い浮かべる光景が広がっています。
風車が並ぶ景色は想像以上に見応えがあり、観光地でありながらも、実際に使われてきた歴史を感じることができました。
敷地内は広く、少し歩くだけでもさまざまな角度から風車を眺められるのも魅力です。

木靴工房では、職人によるデモンストレーションを見ることができました。
木靴がどのように作られているのかを間近で見られる機会はなかなかなく、観光向けながらも純粋に面白い体験でした。

木靴、チーズ、民族衣装、そして風車と、オランダを象徴する要素を一度に見て回ることができ、ツアーの締めくくりにふさわしい場所だったと感じます。
ただ、これはしょうがないですが、それまで晴れていたのに、ここについた時は曇り空。青空の下で風車の写真が撮れず、ちょっぴり残念でした。
ツアーの所要時間と時間配分

バス移動含めて約8時間
歩いた道は平坦。きつくない。
エダム(町散策):約1時間
エダム ( ショッピング+チーズの試食):約30分
フォレンダム(町散策):約1時間
マルケン(町散策 + ランチ):約1.5時間
ザーンセ スカンス(風車、散策):約1時間
ザーンセ スカンス(木靴の制作見学・ショッピング):約30分
ツアーにかかった費用

実際に参加して感じたこと
良かったこと

立ち寄り箇所が多いわりに、各スポットで時間が十分にあり、海岸沿いの小さな町をぶらぶら散策したり、町工場をのぞいたり。 思ったより自分のペースで歩けたので良かったです。
メイン観光地を軸に、チーズ工場や木靴工場にも立ち寄る、なかなか「ザ・オランダ」の見どころ満載なツアーでした。
人気のツアーらしく、英語のバスとオランダ語のバス、どちらも満席。オランダ人の国内旅行者も多かったのが印象的です。
気になったこと

ツアーの予定表とは違う順番(逆回り?)で動きました。
行くべきところには行ったので、全く気になりませんでしたが、気になる人はなんで?となるのかも?多分、混雑を避けての対処だったように感じます。
伝統が残る風景について思ったこと

今では、日常的に民族衣装を着る人はいないし、木靴を履く人もいません。
風車も数が減り、こうして「オランダらしい」と言われる景色が見られる場所は限られています。(ぱらぱらと、どこそこで見かけることはありますが。)
どこの国でも同じですが、その土地の「トラディショナル」が少しずつ薄れていくのは、やはり少し寂しいものです。
だからこそ、ザーンセ・スカンスに残るこの風車の風景が、これからもずっと続いていってほしいと、素直に思いました。
このツアーはこんな人におすすめ
- 初めてのオランダ旅行
- 短期滞在
- 効率重視の人 など
ツアーのまとめ

このツアーは、アムステルダム近郊の見どころを、効率よく気軽に回りたい人にはぴったり。個人や公共交通機関では行きづらいところを網羅しており、かゆいところに手が届くツアーでした。
実際、このルートのツアーを開催している旅行会社も多く、この日は英語ツアーもオランダ語ツアーも満席で、人気の高さがうかがえます。
自分で細かく計画を立てる旅もいいけれど、「ただついていくだけ」の1日も、たまには悪くありません。ぜひ、参加してみてください。
※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。確認の上、迅速に対応・修正いたします。
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