オランダ・キンデルダイク(Kinderdijk)の風車群
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オランダの世界遺産、キンデルダイクの風車群に行ってきた!行き方・歩き方・所要時間を徹底解説

オランダらしい風景といえば、やはり風車。その象徴ともいえる場所が、世界遺産にも登録されているキンデルダイクの風車群(Kinderdijk)です。

ロッテルダムから日帰りで訪れることができ、運河沿いに19基の風車が並ぶ光景は、想像以上に静かで美しく、時間がゆっくり流れているように感じられました。

この記事では、実際に訪れた体験をもとに、キンデルダイクへの行き方、現地での歩き方、モデルルート、かかった費用や所要時間までを詳しく紹介します。

キンデルダイクの風車群とは?

散策路から眺めるキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

キンデルダイクの風車群(Kinderdijk)は、オランダ南ホラント州(South Holland)に位置する世界遺産です。

18世紀に建てられた19基の風車は、水害から土地を守るための排水システムとして機能してきました。

現在も当時の技術や景観が良好に保存されており、「人と水との共存」を象徴する場所として、1997年にユネスコ世界遺産(UNESCO World Heritage)に登録されています。

キンデルダイクの場所と観光ルートMAP

オランダ・キンデルダイク(Kinderdijk)の地図

キンデルダイクは、ロッテルダム(Rotterdam)の南東約15kmに位置しています。

敷地は平坦で、メインルートに沿って歩くだけでも主要な風車を一通り巡れます。

オランダ全体の旅行情報はオランダ観光で行ってよかったスポット12選【2025年最新版】風車・美術館・絶景を巡るおすすめ旅行ガイド でまとめています。あわせてご覧ください。

キンデルダイクの魅力

説明看板とともに見えるキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

魅力1:19基の風車が並ぶ圧巻の世界遺産風景

キンデルダイク最大の魅力は、視界いっぱいに広がる風車群の景観です。

一直線に並ぶわけではなく、運河や湿地に沿って点在しているため、歩くごとに異なる構図が楽しめます。

人工物でありながら自然と完全に溶け込んだ風景は、写真で見る以上に感動的でした。風の音と水の流れだけが聞こえる静けさも、この場所ならではです。

水路と風車が広がるキンデルダイク(Kinderdijk)

魅力2:徒歩でも自転車でも楽しめる散策路

敷地内はよく整備されており、道はほぼ平坦。徒歩での散策はもちろん、自転車(Bike)でも快適に回れます。

私が行った日は全然混んでいませんでしたが、観光客が多い日でも混雑を感じにくいのではないかなという印象的でした。

歩くスピードで風車を眺めたり、立ち止まって写真を撮ったりと、自分のペースで楽しめるのが大きな魅力です。

内部見学ができるキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

魅力3:内部見学で知るオランダの暮らしと知恵

一部の風車(Museum Mill)では内部見学が可能で、実際に人が暮らしていた当時の生活空間を見ることができます。

狭い空間に工夫が詰まった住居や、排水の仕組みを間近で見ることで、風車が単なる観光資源ではなく、生活に根ざした存在だったことを実感できました。

 

オランダの風車の景色として有名なもう1つの観光地、ザーンセ・スカンス(Zaanse Schans)の紹介をこちらの記事でまとめています。
アムステルダム発|風車と港町を巡るザーンセ・スカンス&周辺4都市ツアー体験記  
あわせてチェックしてみてください。

基本情報:チケット(入場料・手配方法・営業時間)

キンデルダイク(Kinderdijk)風車と運河を進む観光ボート

チケットの種類と値段

屋外の散策路(風車群の外観)は無料で誰でも歩けます。

公式入場チケット(Museum Ticket)
※このチケットは、以下が含まれます。

  • 風車群の運河に沿ってボートクルーズ
  • ウィスブーム揚水場(ポンプ場)を探索
  • 2つの博物館(Museum Mills)風車内部への入場
  • アプリで無料音声ガイドと地図

 – 大人(Adults):約€21
 – 子ども(Children 4〜12歳):約€9
 – 3歳以下:無料

※チケット料金は 曜日や季節(週末やピーク期)で若干変動する場合があります。

チケットの手配方法

・公式サイトでオンライン予約
 キンデルダイク公式のオンラインチケットページから事前予約できます。希望日と人数を選び、決済すればメールでチケットを受け取れます。

公式チケット:https://kinderdijk.com/tickets/

・現地のVisitor Centre(ビジターセンター)で購入
 現地入口にあるビジターセンターでも当日購入可能ですが、混雑日や人気シーズンは売り切れることがあります。事前予約がおすすめです。

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営業時間

住所:Nederwaard 1b, 2961 AS Kinderdijk, The Netherlands

・風車内部や博物館の一般営業時間(主要観光内容)

 – 3月〜11月:09:00〜17:30
 – 11月〜3月:10:30〜16:00(冬季)
 – 12月25日:休業

※上記は博物館・展示・ボートツアーなどの営業時間です。屋外の散策路は年中いつでも歩けます。

公式サイト:https://kinderdijk.com/

キンデルダイク観光の所要時間はどのくらい?

徒歩で巡るキンデルダイク(Kinderdijk)の風車群

徒歩のみで主要ルートを回るなら約2〜3時間が目安です。風車内部の見学や写真撮影をじっくり楽しむ場合は、半日(3〜4時間)あると余裕があります。

時間に余裕があれば、ロッテルダム観光と組み合わせた日帰りプランがおすすめです。

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【実体験】キンデルダイク観光のモデルルート

ロッテルダムからキンデルダイクをつなぐ水上バス乗船口のサイン

9:30〜10:00|ロッテルダム出発と船旅の始まり

ロッテルダム中心部から水上バス(Waterbus)に乗ってキンデルダイクへ向かいました。船での移動は、移動そのものが観光になるのが魅力です。街並みから次第に自然豊かな景色へ変わっていく様子を眺めながら、気分も一気に旅モードに。到着前から期待が高まりました。

Lapinメモ:
・水上バスは時間に余裕を持って乗船
・デッキに出ると風が強いので羽織り物必須

運河沿いに広がるキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

10:00〜11:30|風車群メインルートを散策

到着後は、まずメインルートをゆっくり徒歩で散策。運河沿いに続く道を歩きながら、次々と現れる風車を眺めました。観光客は多いものの、敷地が広いため落ち着いて歩けます。写真を撮る手が止まらず、気づけば予定より長居していました。

Lapinメモ:
・午前中は逆光になりにくく撮影向き
・道は平坦で歩きやすいスニーカー推奨

水辺に映るキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

11:30〜12:30|風車内部(Museum Mill)見学

公開されている風車内部を見学。狭い階段を上りながら、当時の暮らしや排水システムについて学びました。実際に人が住んでいた空間を見ることで、風車への理解が一段と深まります。短時間でも内容はとても濃く、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

Lapinメモ:
・階段が急なので足元注意
・内部は撮影制限がある場合あり

水辺に映るキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

12:30〜13:30|カフェで休憩と景色を満喫

敷地内のカフェで軽食とコーヒータイム。大きな窓から風車を眺めながら過ごす時間は、とても贅沢でした。観光の合間に一息つける場所があるのは嬉しいポイント。歩き疲れた体もここでリフレッシュできます。

Lapinメモ:
・ランチ時はやや混雑
・軽食中心なのでしっかり食べたい人は注意

キンデルダイク観光で実際にかかった費用

路と風車が広がるキンデルダイク(Kinderdijk)

1日観光の総費用(目安):約30〜40ユーロ
・水上バス往復(Waterbus):約10〜15ユーロ
・入場チケット(Kinderdijk Entrance):約16ユーロ
・カフェでの飲食代:約10ユーロ

各スポットで実際にかかった所要時間

・往復の移動:約120分
・風車群メイン散策路:約90分
・風車内部見学(Museum Mill):約30分
・カフェ休憩:約60分

ロッテルダムからの行き方

ロッテルダムからキンデルダイクへ向かう水上バス(Waterbus)
水上バス(Waterbus)

ロッテルダムからキンデルダイクへの最も分かりやすい方法は、水上バス(Waterbus)です。

まず、ロッテルダム中心部のエラスムス橋(Erasmusbrug)近くにあるWaterbus乗り場から、Kinderdijk行きに乗船します。

所要時間は約40分。途中の景色も美しく、移動時間を楽しめるのが魅力です。

ロッテルダムとキンデルダイクを結ぶ水上バスの航路図

陸路の場合は、ロッテルダムからバスとフェリーを乗り継ぐ方法もありますが、初めてなら水上バスが最も簡単でおすすめです。

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キンデルダイクの風車群へ行くおすすめツアー

オランダ・キンデルダイク(Kinderdijk)に並ぶ風車群の風景

時間が限られている方や、移動を楽にしたい方には、ロッテルダム発の半日ツアーがおすすめです。往復送迎と入場チケットが含まれていることが多く、効率よく観光できます。

ガイド付きツアーでは、風車の歴史や仕組みをより深く理解できるのも魅力です。

キンデルダイク観光のベストシーズン

どんよりした曇り空の下に並ぶキンデルダイク(Kinderdijk)の風車群
雨は降らなかったものの、終始どんよりした曇り空:3月のキンデルダイク

観光に最も適しているのは4月〜9月です。春から夏にかけては日照時間が長く、緑豊かな景色と青空のコントラストが美しく映えます。

特に5〜6月は気温も穏やかで歩きやすく、写真撮影にも最適です。

7〜8月は観光客が増えますが、敷地が広いため極端な混雑は感じにくい印象でした。

秋以降は天候が不安定になりやすいため、防寒対策が必要です。総合的に見ると、ベストシーズンは5〜6月です。

私が行った3月はまだオフシーズンで観光客は少なかったもの、曇り空が続く日が多く「さわやかな青空と風車」の写真は撮れませんでした。

キンデルダイクを楽しむコツ

説明看板とともに見えるキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

歩きやすい靴で自然散策を満喫
敷地内は舗装されているものの距離が長いため、スニーカーなど歩きやすい靴が必須です。ヒールや硬い靴だと疲れやすく、せっかくの景色を楽しむ余裕がなくなってしまいます。

風対策の羽織り物を持参
運河沿いは風が強く、夏でも肌寒く感じることがあります。薄手のジャケットやストールが一枚あると、体温調整がしやすく安心です。

午前中の訪問で写真映えを狙う
午前中は光の向きが良く、風車がきれいに撮影できます。観光客も比較的少ないため、静かな雰囲気を楽しみたい方にもおすすめです。

キンデルダイク観光の注意点

夕方の光に包まれるキンデルダイク(Kinderdijk)の風車群

私有地や立入禁止エリアに注意
風車の多くは現在も管理されており、立入禁止エリアがあります。ロープや看板を越えないよう、ルールを守って見学しましょう。

自転車と歩行者の共有路に注意
敷地内は自転車利用者も多いため、歩行中は周囲に注意が必要です。特に写真撮影に夢中になると接触の危険があります。

天候の急変に備える
オランダの天気は変わりやすく、突然の雨に見舞われることもあります。レインジャケットや折りたたみ傘があると安心です。

 

オランダ旅行へ出発前の予備知識をまとめたオランダってどんな国?治安や歴史など旅行前に知っておきたい基本情報【2025年最新】 もあわせてご覧ください。

キンデルダイクの風車群へ行った感想

生活の様子が残るキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

写真で見ていた以上に、静けさと広がりのある場所。観光地でありながら、どこか生活の気配が残っていて、オランダの歴史と自然が共存しているのを強く感じました。

時間を気にせず、ただ歩くだけでも心が落ち着く、そんな場所です。

オランダの旅がもっと楽しくなる情報を、こちらでまとめています。

キンデルダイク観光のまとめ

曇り空の下に並ぶキンデルダイク(Kinderdijk)の風車

キンデルダイクの風車群(Kinderdijk)は、ロッテルダムから日帰りで訪れることができる、オランダ屈指の世界遺産です。

19基の風車が並ぶ風景は圧巻で、徒歩でも自転車でも自分のペースで楽しめます。所要時間は2〜3時間が目安ですが、内部見学やカフェ休憩を含めると半日あると安心です。

移動は水上バスが便利で、旅情もたっぷり。オランダらしい景色を静かに味わいたい方に、ぜひおすすめしたい場所です。

※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。確認の上、迅速に対応・修正いたします。

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