
ミコノス観光のおすすめスポット7選と1日モデルコース!短い日数でも大満喫
目次
Toggleエーゲ海に浮かぶ白と青のコントラストが美しいミコノス島(Mykonos)は、ギリシャを代表する観光地のひとつ。
風車が象徴的な旧市街やフォトジェニックな「リトル・ヴェニス」など、見どころがコンパクトにまとまっていて、日帰り観光や1泊旅行にも最適です。
この記事では、ミコノス観光で訪れたいスポット7選と、1日で効率よく巡るモデルコースをご紹介します。
ミコノス島の観光MAP
ミコノス観光は何日必要?

サントリーニと並んで人気のミコノス島ですが、主要な見どころをささっと撮影するだけなら1日でも十分可能。フェリーや飛行機の発着時間にもよりますが、各スポットをベストタイミングで観光するなら1泊2日が理想です。
私はあまり情報を調べずに3泊4日の予定で来てしまい、若干暇でした。(笑)
もちろん、ビーチでのんびりしたい、デロス島への1日ツアーに参加したい、などの目的があれば3泊でも4泊でもあきることはないでしょう。
町はこじんまりとしていてとても可愛いし、素敵なレストランもたくさんあります。
ミコノス観光モデルコース

1日コース
09:00 ミコノスタウン(Mykonos Town)着・朝食
10:00 パラポルティアニ教会(Panagia Paraportiani)観光
11:00 風車(Kato Mili)とリトル・ヴェニス(Little Venice)散策
12:30 港でランチ
14:00 デロス島(Delos Island)への半日ツアー(約3時間)
17:30 旧市街でショッピング&カフェタイム
19:00 シーサイドレストランで夕食
20:30 夕暮れのリトル・ヴェニスを再訪・写真撮影
デロス島へ行く場合は、フェリーの時間を先に決めて、ミコノス島内の観光を調整するといいでしょう。とにかくミコノスタウン自体は、2時間あれば余裕で観光できます。
日数に余裕がある場合は、デロスを別日にして、アノメラやパラダイスビーチを追加するといいでしょう。
ミコノス観光のおすすめスポット
ミコノス島は、美しい街並みと古代遺跡の両方が楽しめる魅力的な観光地。島内は徒歩やバスで回れる規模なので、効率よく名所を巡ることができます。
①カト・ミリの風車(Kato Mili Windmills)

ミコノス島には、これを見るために行く、と言っても過言ではないでしょう。
いわずと知れたカト・ミリの風車(Kato Mili Windmills)は、丘の上に立ち並ぶミコノス島のシンボル。この白い風車は、かつて小麦粉を挽くために使われていたもので、現在はその多くが保存され、観光名所として親しまれています。
青い空と海を背景に、ミコノスらしい絶景が広がる撮影スポット。夕暮れ時には風車越しに美しいサンセットが望めます。
夜のライトアップされた景色もおすすめ。
②ミコノスタウン(Mykonos Town)

迷路のように入り組んだ細い路地と白壁の家々が広がる旧市街、ミコノスタウン(Mykonos Town)。どこを歩いても絵になるフォトジェニックな風景が続きます。
おしゃれなカフェやブティック、ギャラリーが点在し、のんびりと散策するのに最適。朝の静けさと夜の賑わいのギャップも楽しみのひとつです。
③パラポルティアニ教会(Panagia Paraportiani)

パラポルティアニ教会(Panagia Paraportiani)は、16~17世紀にかけて建てられた5つの礼拝堂がひとつに統合された、ミコノスで最も有名な教会。
白く丸みを帯びた建築は彫刻のように美しく、太陽の光と影によって時間帯ごとに異なる表情を見せます。内部見学はできませんが、外観だけでも訪れる価値あり。
この教会前の海からは、カトミリの風車6基全部を正面から見れるベストスポット。やや遠いものの、人も少なく、ここから眺めるのが好きでした。
ぜひ立ち寄ってみてください。
④リトル・ヴェニス(Little Venice)

リトル・ヴェニス(Little Venice)は、建物の土台が海の上にせり出すように建てられており、まるでイタリアのヴェネツィアを思わせる風景。
海辺のカフェやバーからは、波の音を聞きながらリラックスした時間を過ごせます。とくに夕暮れ時のロマンチックな光景は、カップルにも人気です。
少し早めにお気に入りのお店を見つけ、海側の席を確保して!
⑤アノ・メラ村(Ano Mera)

ミコノスの中心部とは一味違う、素朴で落ち着いた雰囲気が魅力の村。観光客の喧騒から離れて、地元の人々の暮らしを垣間見ることができます。
16世紀に建てられたパナギア・トゥルリアニ修道院(Panagia Tourliani Monastery)も見どころのひとつ。

ミコノスタウンよりも値段も安く、落ち着いて食事ができるローカルレストランでのランチもおすすめ。
私はデカンタワインとミコノスソーセージを堪能。とっても美味しかったですよ!
⑥スーパー・パラダイス・ビーチ(Super Paradise Beach)

スーパー・パラダイス・ビーチ(Super Paradise Beach)は、透明度の高いターコイズブルーの海と、活気あふれる音楽が特徴のパーティービーチ。
日中はゆったりと日光浴を楽しみ、夕方以降はクラブミュージックが流れ出し、ナイトライフがスタートします。
開放的な雰囲気で、海外からの旅行者にも大人気。アクセスはタクシーや水上タクシーが便利です。
⑦デロス島(Delos Island)

デロス島(Delos Island)は、古代ギリシャ時代、宗教的な聖地として栄えた無人島。アポロンとアルテミスの神話ゆかりの地であり、島全体が考古学的遺産の宝庫です。
保存状態の良い列柱や劇場跡、モザイク画などが残っており、歴史好きにはたまらないスポット。ミコノス発着のボートで半日観光が可能です。
デロス島行きのフェリーはミコノスタウンから出ています。
フェリーのみなら往復で25ユーロ、ガイドツアーは79ユーロ。(2025年5月)
他にも旅行会社のツアーがいくつか出ていますが、こちらは予約などは不要で窓口で直接買うことができるので気楽です。
ミコノス観光の移動方法

ミコノス島内の移動は、徒歩、バス、シーバス、タクシー、レンタルバイクが主流。
ミコノスタウンは歩いて十分回れる範囲ですが、ビーチや郊外に行くにはバスが便利です。
バスは頻繁に運行しており、主要な観光地と町をつなぎます。港と空港間のアクセスはタクシーまたはシャトルバスを利用。
フェリーターミナルからミコノスタウンまではパブリックバスが港のそばから出ています。ただ、このバスはOld Portで全員降ろされます。Old portからミコノスタウンの入口までは歩いて3分ほど。遠くはないですが荷物があるとやや歩きが多いなあという印象でした。
なので、ミコノスタウンにホテルがある場合は、ミコノスタウンの入口まで直接行けるSEA BUSのほうが便利です。
観光MAPにそれぞれの位置を書いてあるので参考にしてください。
ミコノス旅行での注意事項

夏の観光シーズンは非常に混雑するため、ホテルやツアーの予約は早めが安心です。
日差しが強いため、日焼け対策も必須。また、石畳の道が多いので、歩きやすい靴を持参しましょう。
風が強い日が多く、帽子などは飛ばされやすいので注意が必要です。
Lapinの旅行記:ミコノス島編



ミコノス観光のまとめ

ミコノス島は、歴史と美しい景観、そして洗練されたリゾート感が魅力。
1日でも主要な見どころを満喫できますが、時間に余裕があれば2~3日の滞在がおすすめです。
写真映えするスポットも多く、ギリシャ旅行のハイライトになること間違いなしです。

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