
ブリュッセル観光で行ってよかったスポット18選!ベルギーの首都を遊びつくそう
目次
Toggleベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)は、中世の街並みとEUの政治拠点という2つの顔を併せ持つ魅力的な都市です。
世界遺産グラン・プラス(Grand Place)を中心に見どころがコンパクトに集まっており、歴史的建築、芸術、美食という多面的な魅力を一度に楽しめます。
この記事では、実際に行ってみてよかったおすすめスポットを詳しく解説します。ブリュッセル観光の計画にぜひ役立ててください。
ブリュッセル観光MAP
ベルギーの観光スポットは見どころが集まっているので、外観だけなら徒歩圏内を1日で見て周ることは可能です。
日程に余裕があれば郊外のアトミウムへ足をのばしたり、美術館や博物館をじっくり巡るのもおすすめ。
ブリュッセルの観光モデルコースをまとめた▶ブリュッセル観光モデルコース!実際に歩いて選んだおすすめルートを日数別で紹介 もあわせて参考にしてください。
ブリュッセル観光のおすすめスポット
ブリュッセル旅行で絶対に外せない定番スポットから、少し視野を広げて訪れたい名所や穴場まで、厳選して紹介します。
ベルギー全体の見どころや実際に訪れてよかったスポットは、
▶ベルギー観光で行ってよかったスポット11選!おすすめの世界遺産から穴場まで で紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
①グラン・プラス(Grand Place)

グラン・プラス(Grand Place)は、ブリュッセル観光の中心であり、街の象徴ともいえる世界遺産の広場です。
市庁舎(Hôtel de Ville)をはじめ、ギルドハウスと呼ばれる豪華な建築群が四方を囲み、金色の装飾が施されたファサードは圧巻です。

現在の姿は17世紀末に再建されたもので、商業都市として栄えたブリュッセルの歴史を今に伝えています。
昼は細部まで建築を鑑賞し、夜はライトアップされた幻想的な景色を楽しめるため、時間帯を変えて訪れるのがおすすめです。
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メゾン・デ・デュック・ド・ブラバン(Maison des Ducs de Brabant)

グラン・プラスに面して建つ歴史的建築群で、中世ブラバント公国の公爵たちに由来する名称を持ちます。
現在の建物は17世紀に再建されたもので、複数の建物が一体となった壮麗なファサードが特徴です。

細かな彫刻装飾や金色の文字が施され、広場の中でもひときわ存在感を放っています。
内部は主に商業施設として利用されていますが、外観を眺めるだけでも、当時の権力と繁栄を感じ取ることができます。
ブリュッセル市立博物館(Brussels City Museum/Maison du Roi)

グラン・プラスに面して建つネオゴシック様式の建物で、ブリュッセルの歴史と文化を紹介する博物館です。中世から現代までの都市の発展を、絵画、模型、彫刻などを通して学ぶことができます。
特に有名なのが、小便小僧(Manneken Pis)の衣装コレクションで、数多くの衣装が展示されています。広場観光とあわせて訪れることで、ブリュッセルへの理解がより深まります。
フローテ・マルクト・ハウス(Grote Markt Huis)

フローテ・マルクト・ハウスは、グラン・プラス周辺に並ぶギルドハウスの一つで、ブリュッセルの商業都市としての歴史を物語る建物です。
かつては同業者組合が使用していた施設で、装飾豊かなファサードには職業や象徴的モチーフが刻まれています。

建物ごとに異なる意匠を見比べることで、当時の職人文化や経済活動の多様性を感じられます。
グラン・プラス散策時には、ぜひ細部まで注目したい建築です。
②ブリュッセル市庁舎(Hôtel de Ville de Bruxelles)

ブリュッセル市庁舎(Hôtel de Ville)はグラン・プラスに面して建つゴシック様式の建物で、14〜15世紀に建設されました。
非対称な塔が特徴的で、高さ約96mの尖塔の上には大天使ミカエルの像が立っています。

外観だけでも見応えがありますが、ガイドツアーに参加すれば内部見学も可能です。
豪華な装飾や歴史的な部屋を通して、ブリュッセルの自治都市としての歩みを感じられます。
③小便小僧(Manneken Pis)

言わずと知れた小便小僧(Manneken Pis)は世界的に有名なブリュッセルのマスコット的存在です。
「世界三大がっかりスポット」のひとつという、不名誉な称号もありますが、像自体は非常に小さいものの、反骨精神やユーモアを象徴する存在として市民に愛されています。

小便小僧も想像以上に小さいです。
祝祭日やイベント時には衣装を着せ替えられ、その衣装は市内の博物館に保存されています。
周辺には観光客向けのショップやカフェが多く、街歩きの途中に立ち寄りやすいスポットです。
④小便少女(ジャンネケ・ピス/Jeanneke Pis)

知る人ぞ知る、小便小僧のパロディとして作られた“兄妹像”の小便少女、ジャンネケ・ピス(Jeanneke Pis)。人によっては嫌悪感を感じるかもしれませんが、ブリュッセルの遊び心を感じられる穴場的存在です。

路地裏にひっそりと設置されており、観光客は比較的少なめ。小便小僧と同じく、いろいろな服やデコレーションをされていることが多いので、イベント時期や季節の変わり目が狙いめ。
近くにはレストランやバーが集まっており、食事とあわせて立ち寄るのもおすすめです。
⑤セルクラースの像(Statue of Everard t’Serclaes)

セルクラースの像(Statue of Everard t’Serclaes)は、グラン・プラス近くの壁際に設置されたブロンズ像で、14世紀の英雄エヴェラール・セルクラース(Everard t’Serclaes)を称えたものです。
彼はブリュッセルを敵の支配から奪還した人物として知られ、市民の自由の象徴とされています。像の腕や胴体に触れると幸運が訪れるという言い伝えがあり、表面が磨かれているのが特徴です。
観光客にも地元の人にも親しまれている、小さいながら印象的なスポットです。
⑥ブリュッセル王宮(Royal Palace of Brussels)

ブリュッセル王宮(Royal Palace of Brussels)は、ベルギー国王の公的な宮殿で、王室行事や公式行事に使用されています。
現在、国王一家は別の宮殿に居住しているため、夏季には内部が一般公開されます。
広間やシャンデリア、天井装飾などは非常に豪華で、王国としての格式を感じられます。周辺にはブリュッセル公園(Brussels Park)が広がり、散策にも最適です。
⑦ブリュッセル公園(Brussels Park)

ブリュッセル公園(Brussels Park)は、王宮の正面に位置する市民の憩いの場。整備された並木道や芝生、噴水があり、観光の合間に休憩するのにぴったりの場所です。
天気の良い日には地元の人々がベンチでくつろぐ姿も多く、観光地でありながら日常のブリュッセルを感じられます。
⑧王立美術館(Royal Museums of Fine Arts of Belgium)

王立美術館(Royal Museums of Fine Arts of Belgium)は、複数の美術館から構成されるベルギー屈指の芸術施設です。フランドル絵画を中心に、ルーベンスやブリューゲルなどの名作を鑑賞できます。
美術史に詳しくなくても楽しめる展示構成で、ヨーロッパ芸術の流れを体系的に学べる点が魅力です。
⑨マグリット美術館(Magritte Museum)

マグリット美術館(Magritte Museum)は、シュルレアリスムを代表する画家ルネ・マグリット(René Magritte)の作品を専門に展示する美術館です。
「これはパイプではない」で知られる独特の世界観を、絵画だけでなく写真や映像資料とともに深く理解できます。
王立美術館と同じ建物内にあり、あわせて訪れやすい立地です。
⑩ギャルリー・サンチュベール(Galeries Royales Saint-Hubert)

19世紀半ばに建設された、ヨーロッパ最古級のアーケード型ショッピングギャラリー、ギャルリー・サンチュベール(Galeries Royales Saint-Hubert)。
ガラス張りの天井から自然光が差し込み、優雅な雰囲気の中でショッピングやカフェ巡りを楽しめます。

老舗チョコレート店やベルギー王室御用達ブランドも入っており、お土産探しにも最適です。
モールのオープンは6時から22時。各テナントの詳細や最新情報は公式サイトをチェックしてみてください。
公式サイト:https://www.grsh.be/en/home/
⑪サン・カトリーヌ広場(Place Sainte-Catherine)

サン・カトリーヌ広場(Place Sainte-Catherine)は、かつて港町として栄えたエリアで、現在はレストランやカフェが集まるグルメスポットとして人気です。

特にシーフードレストランが多く、ムール貝料理を目当てに訪れる人も少なくありません。観光地化されすぎていない落ち着いた雰囲気も魅力です。
⑫芸術の丘(Mont des Arts)

芸術の丘(Mont des Arts)は、王立美術館と旧市街をつなぐ高台エリアで、ブリュッセル屈指の景観スポットとして知られています。
周辺には王立美術館、王立図書館(Royal Library of Belgium)、音楽博物館(Musical Instruments Museum)など文化施設が集まり、芸術と街並みを同時に楽しめるのが魅力です。

(Jardin du Mont des Arts)
整えられたモン・デ・ザール庭園の先には市街地が広がり、晴れた日にはブリュッセル中心部を一望できます。
昼間は散策や写真撮影に最適で、夕方には柔らかな光に包まれた美しい景色が広がります。観光の合間に立ち寄りやすい立地も魅力の一つです。
⑬芸術の丘のカリヨン(Carillon Of The Mount Of The Arts)

芸術の丘(Mont des Arts)に設置されたカリヨンは、ブリュッセル中心部に美しい音色を響かせる鐘楼型の楽器です。
一定の時間になると自動演奏が行われ、広場や庭園を散策する人々に穏やかな雰囲気をもたらします。
カリヨンはベルギーやフランドル地方の伝統文化として知られ、音楽と都市景観が一体となった体験が魅力です。
観光の合間に足を止め、歴史ある街並みの中で響く鐘の音に耳を傾けることで、ブリュッセルの日常と文化をより身近に感じられるスポットです。
⑭サン・ミッシェル大聖堂(St. Michael and St. Gudula Cathedral)

サン・ミッシェル大聖堂は、正式名称を「聖ミカエル・聖グドゥラ大聖堂(St. Michael and St. Gudula Cathedral)」といい、ブリュッセルを代表するゴシック様式の大聖堂です。
13世紀から約300年かけて建設され、堂々とした双塔と精緻な彫刻が印象的です。

内部には美しいステンドグラスや説教壇、パイプオルガンがあり、静かで荘厳な空気が流れています。
ベルギー王室の公式行事や戴冠式にも使用される重要な宗教施設で、ブリュッセルの精神的中心ともいえる存在です。中央駅から徒歩圏内にあり、観光ルートに組み込みやすい点も魅力です。
朗報!2026年2月28日まで大聖堂の800周年記念イベントが行われています。この時期にブリュッセルに行くなら見逃さないで!!
⑮ベルジアン・ビール・ワールド・エクスペリエンス(Belgian Beer World Experience)

ベルジアン・ビール・ワールド・エクスペリエンス(Belgian Beer World Experience)は、ベルギービール文化を体験型で学べる新しい観光施設で、歴史的な証券取引所建物(Bourse de Bruxelles)内にあります。
原材料や醸造工程、地域ごとのビールの違いを、映像や展示を通して分かりやすく紹介しています。見学の最後にはテイスティングも楽しめ、ベルギーが誇るビール文化を五感で体験できます。ビール好きはもちろん、文化体験としても満足度の高いスポットです。
ベルギービールの試飲付き屋上チケットは▶こちら
⑯ワッフル&ビール(Waffles ’n Beer in Brussels Centre)
ワッフル&ビール(Waffles ’n Beer)は、ベルギーの2大名物であるワッフルとビールを楽しめる体験型のグルメワークショップセンター。ビールを試飲しながらワッフルを自分で作り楽しむ、インタラクティブな体験ができます。
ブリュッセルのほかにブリュージュとゲントにもあります。
約1時間30分のセッションでは、まず複数種類のベルギービールをテイスティングし、選んだビールをワッフル生地に混ぜて焼き上げる工程を体験します。その後、自分で作ったワッフルを好みのトッピングと一緒に味わいながら、ベルギービールとのペアリングを楽しめます。
料理教室とグルメ体験を兼ねたアクティビティとして、観光中の思い出作りに最適です。事前予約制のため、訪問前にウェブサイトからの予約が必要です。
⑰ジョフエレット通りのストリートアート(LGBT mural by Ralf König/Street Art)

ジョフエレット通りは、ブリュッセルの多様性と表現の自由を象徴するストリートアートが集まるエリアです。
ギリシャ出身のアーティスト、フォティニ・ティック(Fotini Tikkou)によるLGBTQIフレスコ画や、ドイツの漫画家ラルフ・ケーニッヒ(Ralf König)のLGBTミューラルなど、社会的メッセージ性の高い作品が並びます。
さらに、ベルギーが誇るバンド・デシネ文化を反映した「Broussaille」の壁画も見どころ。
短い通りながら、現代ブリュッセルの寛容さと文化的背景を感じられるスポットです。
⑱アトミウム(Atomium)

アトミウム(Atomium)は、ブリュッセルを象徴する近未来的な建築物で、1958年の万国博覧会(Expo 58)のために建設されました。
鉄の結晶構造を1650億倍に拡大したデザインが特徴で、直径18mの球体が9つ連結されています。
内部には展示スペースや展望台があり、最上部からはブリュッセル市街を一望できます。
エレベーターで簡単にアクセスでき、建築・科学・デザインが融合したベルギーらしい創造性を体感できるスポットです。
アトミウム入場券とデザインミュージアム入場券は▶こちら
ブリュッセル観光の移動方法

ブリュッセルの市内観光は、徒歩と公共交通機関の併用が便利です。
地下鉄(Metro)、トラム(Tram)、バス(Bus)が発達しており、1日券を利用すると効率よく移動できます。
また、11か所の観光スポットを自由に周遊できるHop On Hop Off バスも便利。アトミウムも網羅しています。
Hop On Hop Offバスのチケットは▶こちら
空港から市内へは鉄道が便利で、中央駅まで約20分です。
ブリュッセルを拠点にゲントやルーヴェン、ワーテルローなどへ日帰り観光も可能です。
ブリュッセル発のアクティビティは以下を参考にしてください。
ブリュッセル観光のベストシーズン

観光のベストシーズンは5月〜9月です。気候が安定し、街歩きやテラス席での食事が快適に楽しめます。
7〜8月は観光客が多い一方、王宮の一般公開など見どころも増えます。
冬は寒さがありますが、クリスマスマーケットやイルミネーションが美しく、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
目的に合わせて訪問時期を選びましょう。
ブリュッセルのホテル
ブリュッセルは、人気観光地なだけあり、高級ホテルから中級クラス、アパートメントタイプまで選択肢が豊富で、予算に応じた滞在が可能です。
中央駅周辺(Brussels Central)やグラン・プラス周辺は、観光・移動の両面で便利なエリアなのでおすすめ。
ただし、私はグラン・プラスのすぐ近くのホステルを利用したのですが、1階がバーでした。そのため、立地は良かったものの毎晩真夜中まで騒音が響き、寝不足になりました。夜遊びしない人は周囲の環境もチェックしたほうがよさそうです。
空室状況や料金は変動しやすいため、予約サイトで最新情報を確認し、早めの予約がおすすめです。
ブリュッセル旅行での注意事項

観光地ではスリや置き引きに注意が必要です。特に人の多い駅や広場では、バッグは前に持つなど基本的な防犯対策を心がけましょう。
あると便利な持ち物
・小さめのショルダーバッグ
・防寒用の上着(夏でも朝晩用)
・小額紙幣やコイン
ベルギーの治安や文化など、出発前の予備知識をまとめた
▶ベルギーってどんな国?治安や歴史など旅行前に知っておきたい基本情報 もあわせてご覧ください。
ブリュッセル観光のまとめ

ブリュッセルは、世界遺産の街並み、芸術、グルメがコンパクトに詰まった観光しやすい都市です。1日あれば主要スポットを無理なく巡ることができ、初めてのヨーロッパ旅行にも向いています。
歴史ある広場や美術館を歩きながら、ベルギーならではの食文化に触れる時間は、短い滞在でも深い満足感を与えてくれるはずです。
この記事を参考に、自分らしいブリュッセル観光プランを組み立ててみてください。
※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。確認の上、迅速に対応・修正いたします。
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