
ジブチ市内の観光スポット8選と1日モデルコース!ジブチの首都を遊びつくそう
目次
Toggleジブチ共和国の首都、ジブチシティ(Djibouti City)は、アフリカとアラビアの文化が交差する魅力的な都市。紅海に面し、美しいビーチや歴史的な建築、活気ある市場が広がっています。
近郊には絶景の湖や自然公園もあり、冒険とリラックスの両方を楽しめるのが魅力です。
この記事では、ジブチシティを存分に楽しめる1日モデルコースやおすすめの観光スポット、レストラン情報、移動手段、イベント情報をご紹介します。
ジブチシティの観光MAP
ジブチシティの観光モデルコース

午前:ジブチの市場で朝の活気を感じながらローカルな雰囲気を楽しみましょう。朝ごはんは、薄パンケーキのようなラホフ(Lahoh)がおすすめ。
ハムディーヤ・モスク(Hamoudi Mosque) で美しいイスラム建築を見学し、中央広場(Place Menelik)周辺の歴史的な建築 を散策し、ランチをかねてひと休み。
ランチは中央広場に近いRestaurant La Chaumièreがおすすめ。
午後:The People’s Palace、カトリック聖母マリア大聖堂に立ち寄りながら鉄道駅へ。
レトロな雰囲気の漂う風景をカメラに収めてください。駅前のCafé de la Gareも評判のお店。ここでひと休みするのもいいでしょう。
夕焼け前には、Croix de la lorraineを見て、ジブティ・パレス・ケンピンスキーへ。

夕方:ジブティ・パレス・ケンピンスキーのプールサイドでリラックスタイム。Kempinski Freedom Gazeboで眺めを楽しんだり、サンベッドの上で寛いだ時間を過ごしながら夕焼けを待ちましょう。
早くついてしまった人は、プールで泳ぐのもおすすめ。プールの中でビール片手に夕焼け鑑賞、なんて贅沢もここでは可能です。
夜:レストラン「Melting Pot」 でシーフードや地元料理を堪能。パワーがあれば、夜のジブチシティを散策し、ローカルバーでもう一飲みもよいでしょう。
ジブチシティ自体は1日でも観光可能です。ですが、ジブチはたくさんの見どころが点在しているので、ジブチシティを拠点に日数をかけてゆっくり滞在するのがおすすめです!
特に、アベ湖やアッサル湖などを訪れる魅力的な日帰りツアーはぜひ参加してみてください。
ジブチシティのおすすめ観光スポット

ジブチシティのおすすめスポットを紹介します!
①ジブチの市場(Flea Market In Djibouti)

Place Rimbaudの近くにあるジブチの市場は、ジブチシティの活気ある市場の一つで、新鮮な野菜や果物、香辛料、魚介類などが並びます。
地元の人々の暮らしを垣間見ながら、ジブチならではの食材やお土産を探すのにぴったりなスポットです。
交渉しながら買い物を楽しめるのも魅力で、市場特有の熱気とエネルギーを感じることができます。
②アルハムディ モスク(Hamoudi Mosque)

アルハムディ モスク(Hamoudi Mosque)は、1906年に建てられたジブチ最古のモスク。白と緑のミナレットが特徴的な美しいイスラム建築物です。
活気ある市場エリアに隣接し、地元の人々の祈りの場として親しまれています。イスラム教の文化に触れることができるスポットで、観光客も外観を見学することができます。ジブチの宗教的・文化的な雰囲気を感じることができ、写真スポットとしても魅力的な場所です。
③中央広場(Place Menelik)

中央広場(Place Menelik)は、ジブチ市の中心に位置する歴史的な広場で、フランス統治時代の名残を感じられる歴史的なエリア。植民地時代の建物やカフェが並び、ジブチシティの歴史を感じながら散策を楽しめます。
地元の人々や観光客が集まる賑やかなスポットで、ここから市内の主要観光地にもアクセスしやすいランドマーク的な位置付けです。ジブチの歴史と現代が交差する場所として人気があります。
④人民宮殿(The People's Palace)

人民宮殿(The People’s Palace)は、大統領府に隣接するジブチの歴史と政治の象徴的な場所。政府関連のイベントが行われる建物で、ジブチの独立の象徴とも言える存在です。
広大な敷地に立つモダンな建築で、重要な国家行事の舞台として使用されています。一般公開されることは少なく、外観のみの見学となりますが、それだけでもジブチの政治的背景を感じられる場所です。近くを訪れる際にはぜひチェックしてみてください。
⑤カトリック聖母マリア大聖堂(Catholic Cathedral of Our Lady of the Good Shepherd)

カトリック聖母マリア大聖堂(Catholic Cathedral of Our Lady of the Good Shepherd)は、ジブチ市にあるカトリックの大聖堂で、シンプルながらも美しい建築が特徴です。フランス植民地時代に建てられ、現在もジブチのカトリック信者の信仰の中心となっています。
外観は落ち着いたデザインで、内部には荘厳な雰囲気が漂い、静かに祈りを捧げるのに最適な場所です。イスラム文化が主流のジブチにおいて、異なる宗教の存在を感じられる貴重なスポットで、歴史や文化に興味のある人には特におすすめです。
⑥鉄道駅(La Gare Railway Station)

ジブチシティ乗って鉄道駅はフランス統治時代に建設された歴史的な駅で、鉄道文化の名残を感じることができます。現在は観光名所として訪れる人が多く、駅舎の美しいデザインが魅力です。
現在は使われていませんが、かつてはエチオピアとの間を結ぶ重要な交通拠点でした。
美しいコロニアル様式の建築が残り、歴史的な価値が高く、鉄道の歴史やジブチの過去を知るには訪れる価値のあるスポットです。
⑦ロレーヌ・クロス(Croix de la lorraine)

ロレーヌ・クロス(Croix de la lorraine)は、フランスの影響を示すモニュメントで、市内の重要なランドマークの一つです。シンプルながら歴史的な意味合いが深く、ジブチの独立とフランスとの関係を知る手がかりとなります。
市内の高台に位置しており、ここからはジブチの街並みや港を一望できるビューポイント。特に夕暮れ時の景色が美しいことで知られています。歴史好きや写真撮影を楽しむ人にとって必見のスポットです。
⑧ケンピンスキ・フリーダム・ガゼボ(Kempinski Freedom Gazebo)

ケンピンスキー・フリーダム・ガゼボ(Kempinski Freedom Gazebo)は、ジブティ・パレス・ケンピンスキー内にある美しいガゼボで、紅海を一望できる絶景スポット。開放的な雰囲気の中、贅沢なダイニングを楽しめるのが魅力です。
特に夕暮れ時には、幻想的なサンセットを眺めながら優雅なひとときを過ごせます。ロマンチックな雰囲気が漂い、特別なディナーや記念日にも最適な場所です。
ジブチシティのおすすめレストラン

ジブチのローカルフードから、おしゃれなレストランまで、おすすめの人気店を紹介します。ジブチ料理とフランス料理は特におすすめ!
ラクダ料理も食べてみてくださいね。
Café de la Gare

歴史ある駅舎内にあるカフェCafé de la Gareは、中央広場の近くにあるフランス風のカフェレストラン。アフリカとフランスの料理が楽しめます。
落ち着いた雰囲気の店内では、クロワッサンやコーヒーの朝食からディナーまで美味しい料理を提供。特に新鮮なシーフードとフレンチトーストが評判です。
Melting Pot
国際的な料理を提供するMelting Potは、ジブチシティの食文化を感じられる場所。アジア、ヨーロッパ、アフリカの料理が融合し、多国籍料理で豊かな味わいが楽しめます。
店内は広々とした空間で欧米風のモダンな雰囲気。観光客にも評判が高く、リラックスして食事を堪能できます。特にラクダ料理が絶品です。
Restaurant L'Historil

Restaurant L’Historilは、東アフリカ料理や冷たいビールが飲めるレストラン。お食事よりも、散歩途中の休憩に立ち寄るのがおすすめ。
中央広場のすぐ近くなので立地が良くわかりやすいです。
La Chaumière
La Chaumièreは、フランス料理と中華料理を中心にしたメニューが特徴で、特にシーフード料理が新鮮で絶品。
モダンで落ち着いたインテリアが、ディナーにぴったりな雰囲気を作り出します。ジブチシティで特別な夜を過ごしたいならおすすめです。
ジブチシティのおすすめホテル

ケンピンスキ・パレス・ジブチ(Kempinski Palace Djibouti)

ケンピンスキ・パレス・ジブチ(Kempinski Palace Djibouti)は、ジブチで最高級のホテルの一つで、豪華な客室と海を望む美しいロケーションが魅力です。
プールやスパ、レストランなどの施設が充実しており、リゾート気分を味わえます。ビジネス利用にも観光にも最適で、快適な滞在を約束してくれるホテルです。
公式サイト:www.kempinski.com
Sheraton Djibouti
Sheraton Djiboutiは、市内中心部に近く、海沿いに建つ老舗の高級ホテル。プライベートビーチがあり、リラックスした滞在が可能です。
館内にはレストランやカジノ、プールもあり、設備が充実しています。空港へのアクセスも良好で、観光にもビジネスにも便利なロケーションです。
公式サイト:www.marriott.com
ジブチシティの移動手段

どこのホテルに滞在するかにもよりますが、ジブチシティの観光スポットは、北側のタジェラ湾に突き出た4㎞ほどの範囲に集中しているので、歩いて観光が可能です。
ただ、日中は気温が高く暑いので無理をせず、遠距離、夕方以降は配車サービスのRIDEを利用するのが安心でおすすめです。
ジブチシティの年間イベント

ジブチ国際マラソン(1月) 国内外のランナーが参加するスポーツイベントで、市内の主要エリアを巡るコースが設定されています。
Lapinの旅日記:ジブチシティ編

ジブチの町は一つ裏の道に入っただけで驚くほど違うイメージになる町。
そして物価は想像以上に高い町。
ツーリストプライスというわけではなく、スーパーマーケットやロコのレストランでも日本と同じくらい。
アフリカプライスを期待していくと、予算が足りなくなるかもしれないのでご注意!
隣国に比べればGDPは高いけれど、世界的にはまだまだな域にもかかわらずこの物価。国民の収入格差は大きそう。
生活するのが厳しそうで、一体どうやってどうやりくりできているのか謎。他国の基地を作ることで国民にどう還元できているのか…
街の人たちはあまりぎすぎすした感じはないですが、心配になってしましました。
ジブチの人々の暮らしが平等に安定することを祈ります。
ジブチシティ観光のまとめ

ジブチシティは、歴史的な建築、美しい海岸、活気ある市場が魅力の都市です。
コンパクトで歩きやすい街ですが、1つ道を外れると全く違う世界も広がります。十分注意して楽しむようにしてください。
異文化が交わるジブチシティで、多彩な魅力を満喫しましょう!


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