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エリトリアの観光地おすすめ6選!紅海に面した美しい国の魅力を完全ガイド
目次
Toggleエリトリア(Eritrea)は、アフリカ東部に位置し、紅海に面した美しい国。イタリア植民地時代の影響を受けた歴史的建築や壮大な自然景観、紅海沿岸のリゾート地が魅力的です。
特に首都アスマラ(Asmara)は「アフリカのローマ」とも称される美しい街並みが広がります。
今回は、エリトリアを訪れたらぜひ足を運びたい観光スポットをご紹介します。
エリトリアの観光MAP
①アスマラ(Asmara)
![Asmara エリトリアの観光](https://tabilapin.com/wp-content/uploads/2025/01/eritrea001.webp)
エリトリアの首都アスマラ(Asmara)は、「アフリカのモダニズム都市」として世界遺産に登録されています。イタリア植民地時代の影響を色濃く残し、アールデコ様式の建築が街を彩り、まるでヨーロッパの街並みを歩いているかのような雰囲気が魅力です。
フィアット・タリアンやシネマ・インペロといったレトロな建物が並ぶ風景は、まるでヨーロッパの一角のよう。
カフェ文化も発展しており、エスプレッソ片手にゆったり過ごすのもおすすめ。標高約2,300mに位置するため、年間を通して過ごしやすい気候なのも魅力のひとつです。
見どころ
- アスマラ大聖堂
- シネマ・インペロ
- Tank Graveyard(戦車墓場)
- Medebar Market(リサイクル市場)
- Old pharmacy(エストニア最初の薬屋) など
②マッサワ(Massawa)
![Massawa エリトリアの観光](https://tabilapin.com/wp-content/uploads/2025/01/eritrea003.webp)
紅海に面した港町マッサワ(Massawa)は、アスマラとは異なるアラブ風の街並みが特徴のエリトリア屈指の観光スポット。かつてオスマン帝国やイタリアの支配を受けた歴史があり、スーダン風やイエメン風の建築が入り混じっています。
白い珊瑚石で作られた建物が特徴的で、旧市街の迷路のような路地を歩けば、異国情緒あふれる風景が楽しめます。特に、17世紀に建設された「マッサワの大モスク」は見逃せません。
また、美しいビーチやダイビングスポットもあり、紅海の透明な海でマリンスポーツを満喫することもできます。
見どころ
- マッサワの大モスク
- マッサワ国立博物館
- 砲撃された街並み
- ビーチ など
③ケレン(Keren)
![Kerenのラクダ市場 エリトリアの観光](https://tabilapin.com/wp-content/uploads/2025/01/eritrea005.webp)
エリトリア第3の都市ケレン(Keren)は、山間に位置する穏やかな町です。毎週月曜日に開かれる「ラクダ市場」は圧巻で、多くの家畜商人や遊牧民が集まります。
市場ではラクダだけでなく、ヤギや牛、鶏なども取引されており、地元の活気を感じることができます。
また、オスマン帝国時代に建設された「マリアム・ダ・アレト聖堂」は、洞窟の中にひっそりと佇む美しい聖堂で、信仰の深さを感じられるスポットです。
見どころ
- 月曜ラクダ市場
- ケレンマーケット
- マリアム・ダ・アレト聖堂
④コハイト(Qohaito)
![Qohaito エリトリアの観光](https://tabilapin.com/wp-content/uploads/2025/01/eritrea007.webp)
エリトリアの隠れた歴史遺産であるコハイト(Qohaito)は、標高2,500mの高原に広がる古代遺跡群です。かつてアクスム王国の一部だったとされ、紀元前からの歴史を持つ遺跡が点在しています。
特に有名なのが「サバの王女の宮殿」とされる遺構や、岩に刻まれた古代の絵画です。周囲には壮大な峡谷が広がり、大自然の絶景も楽しめます。歴史好きだけでなく、トレッキング好きにもおすすめのスポットです。
見どころ
- アクスム王国の古代遺跡
- サバの王女の宮殿
- 岩絵
- 渓谷トレッキング
⑤メンデフェラ(Mendefera)
![Mendefera エリトリアの観光](https://tabilapin.com/wp-content/uploads/2025/01/eritrea009.webp)
エリトリア南部にあるメンデフェラ(Mendefera)は、エチオピアとの国境に近い町で、歴史的に重要な交易拠点として栄えてきました。町の名は「勇敢な者たち」という意味を持ち、イタリア植民地時代の名残がある建築も見られます。
周囲には古代アクスム王国時代の遺跡が残っており、考古学的にも興味深い地域です。市場も活気があり、地元の人々との交流を楽しめるほか、新鮮な果物やスパイスなどを購入するのもおすすめです。
見どころ
- アクスム王国時代の遺跡
- 教会とモスク
- 戦車の墓場
- 市場
⑥ダフラク諸島(Dahlak Archipelago)
![ダフラク諸島の海 エリトリアの観光](https://tabilapin.com/wp-content/uploads/2025/01/eritrea011.webp)
ダフラク諸島は紅海に浮かぶ126の島々からなる楽園で、エリトリア随一のビーチリゾートです。
透明度の高い海には色とりどりのサンゴ礁が広がり、ダイビングやシュノーケリングに最適なスポット。手つかずの自然が残る無人島も多く、訪れる人が少ないためプライベート感たっぷりの旅行を楽しめます。
かつては真珠の養殖でも有名だったこのエリアで、のんびりと贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
見どころ
- 美しいビーチ
- シュノーケル
- ボートツアー
エリトリアのイベント予定
イベントに合わせて訪問すれば、楽しみもまた増えますよね。
タイミングが合えば、以下のイベントもチェックしてみてはいかがでしょうか。
・独立記念日(Independence Day)(5月24日) エリトリアの独立を祝う最大の祝祭で、アスマラを中心にパレードや花火が行われます。
・マスカラム(Maskaram)(9月11日頃) エリトリアのキリスト教徒が新年を祝う行事で、特にアスマラの教会では大規模な礼拝が行われます。
・フェスティバル・エリトリア(Festival Eritrea)(8月) アスマラで開催される文化フェスティバルで、伝統舞踊や音楽、工芸品の展示が楽しめます。
エリトリア観光のまとめ
![エリトリアの観光 マッサワの線路を歩く女](https://tabilapin.com/wp-content/uploads/2025/01/eritrea014.webp)
エリトリアは、美しいアール・デコ建築の残るアスマラや、紅海沿岸のリゾート地マッサワ、手つかずの自然が魅力のダフラク諸島など、多彩な観光地が楽しめる国です。
また、ラクダ市場や修道院など、独特の文化にも触れることができます。
歴史、自然、文化が融合したエリトリアの魅力を、ぜひ現地で体験してみてください!
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