海辺のカウンターに座りVPNを経由してノートパソコンを見ている女の人
特集

【旅×仕事×VPN】テレワークとVPNで世界中どこでも働ける時代に

「一生旅を続けたい。でも仕事どうしよう。」

そんな不安を抱えたままテレワークを始めて早8年。
ネット環境とパソコン、そしてVPNさえあれば、私は世界のどこでも働けるようになりました。

いつも旅してるけど、生活どうしてるの?と聞かれることが多くなった今、旅をしながら仕事を続けるためのコツとそのリアルな体験を紹介します。

旅を続けられる理由は「働ける環境があるから」

ビーチとVPNを経由しているノートパソコン
ビーチでの作業は実はものすごくはかどります。気分転換もできるし、新しいアイデアも生まれやすくなりました。

少し前までは「旅をしながら働く」なんて夢のような話。

しかし、コロナ禍をきっかけにテレワークを導入する企業が一気に増え、今ではオフィスに通うのが当たり前ではなくなりました。

世の中が「オフィスにいなくても成果を出せる働き方」を受け入れるようになり、私のように旅を続けながら仕事をするスタイルも珍しくなくなっています。

今ではカフェや宿、飛行機の中でも仕事ができる時代。ノートパソコンと安定したネット環境、そして信頼できるVPNさえあれば、世界のどこにいても好きな場所を「オフィス」にできる自由が広がっています。

テレワークの時代が「旅しながら働く」を現実に

電車の中でVPNをいれたノートパソコンで仕事をしている女の人
電車の中でも飛行機でも合間をぬってお仕事

通勤時間はゼロ、会議はオンライン。
そして何より、「場所にとらわれず働ける」ことが新しい常識になったことで、多くの人に人生の選択と時間の有効活用のチャンスが訪れました。

私はコロナ渦になる1年前にオンラインアウトソーシングサービスを行う会社とディレクター契約をしていたため、コロナのときはすでに旅しながら働いており、コロナ渦の最初の1年はインドネシア、翌1年はアフリカのコートジボワールで過ごしていました。

この時、「海外でも仕事ができる」という状況が整っていなかったら、私の旅人生はそこで終わっていたかもしれません。テレワークという働き方が、まるで翼のように私のコロナ期を救い、旅の可能性を広げてくれたのです。

驚くほど進化している世界のネット環境

アフリカの子どもたちに抱きつかれている女の人
アフリカでは学校や病院でボランティアしながらの旅。意外にネット環境は良いんです。

実際に世界を旅していて驚くのは、インターネットの普及率の高さです。都市部はもちろん、人里離れた極地やアフリカのサバンナでもWi-Fiが整っていることが多く、数年前とは比べものにならないほど快適です。

一度、奥深いジャングルの中でオンライン会議をしたこともありました。背景で獣たちがうごめく様子が伝わってしまい、「そんなとこでも繋がるの?」とクライアントと笑いあってしまったことも。

もちろん、国や地域によって通信速度や安定性に差はあります。ですが「どこでもつながる時代」は現実になってきており、「ネットがないから旅できない」という時代ではなくなっています。

だからこそ、これからはどう安全に使うか」が、旅人やノマドワーカーにとっての大切な課題になっていると感じます。

VPNは旅するノマドの「見えない相棒」

VPNを使ってオンライン授業をしている様子
アフリカと日本をつなぐオンライン授業っていうのもやりました。たくさんのアクセスがある中、切れてしまわないか不安でしたが、最後まで問題なく終われて一安心。

海外でテレワークをしていると、必ず直面するのがセキュリティアクセス制限の問題です。

カフェやホステルのWi-Fiは便利な反面、不特定多数が使うためリスクも高く、通信が盗み見られたり個人情報や仕事データが漏れたりする危険もあります。

そんなときに欠かせないのが、VPN(Virtual Private Network / 仮想プライベートネットワーク)です。VPNを使うと、通信が暗号化されて安全に守られるため、外部からの不正アクセスを防ぐことができます。

また、接続先の国を選べるので、海外からでも日本のサーバーを経由してアクセスすれば、日本のサイトや動画サービスを普段通りに利用できます。

まさに、旅するノマドにとっての「見えない相棒」といえる存在です。

実体験:ヨーロッパで感じたVPNの必要性

VPNをいれたノートパソコンで仕事をしている女の人
ゲストハウスでは、他のノマドたちと一緒になることも多くなりました。世界各国のノマドワーカーたちと交流も深まります。

ヨーロッパ滞在中、クレジットカードに不審な引き落としがあり、調べてみるとプライム会員の入会費かなにかのようでした。全く身に覚えがなく、慌てて連絡&解約をしようとしたものの、ヨーロッパでは、Yahoo! JAPANは制限されており、見ることも連絡することも出来ません。

困り果ててたどり着いたのがVPNでした。

それまでにも、国によってツールの使用や閲覧が制限されることがあったので、この時を機に正式にVPNを導入してみました。すると、VPNをONにして日本のサーバーに接続した瞬間、無事にアクセス成功。この時は本当に安心しました。

その体験以来、私はどの国でも必ずVPNを使うようにしています。特にフリーWi-Fiを利用するときは、「VPNを通す=安全スイッチを入れる」という感覚です。

今では私の働いているアウトソーシングの会社でもセキュリティ対策が厳しくなり、仕事での公共WIFIの使用禁止や、VPNの義務付けなどが強化されています。

VPNは単なる便利ツールではなく、旅を安心して続けるための「保険」のような存在です。オンラインという自由な働き方をさせてもらう以上、クライアントの守秘義務に対して積極的に対策を講じることは最重要な責務だと思っています。

私が愛用しているVPN:NordVPN

VPNのアプリをいれた携帯電話の画面
私の相棒であり、用心棒。ワンクリックの安心です。

VPNにはさまざまな種類がありますが、私が信頼して使っているのが NordVPN(ノードVPN)です。

いくつか理由があります。

  • 世界中にVPNサーバーがあり、どの国でも接続が速く安定している
  • ワンクリックで接続できて操作も簡単
  • 通信が暗号化されるので公共Wi-Fiでも安心して利用できる
  • 日本語でのサポート体制も整っている

実際、カフェや空港で作業をすることの多い旅人にとって、セキュリティ対策は欠かせません。NordVPNを導入してからは、「このWi-Fi、大丈夫かな?」という不安がなくなり、どんな場所でも安心して仕事ができるようになりました。

また、YouTubeやNetflixなど地域制限のあるサイトも、日本サーバーを選べば日本と同じように視聴できます。香港や中国では使用できないChat GPTも、VPNがあれば使用可能になります。

世界中どこにいても日本と同じネット環境で働ける」。それが私が感じている一番の魅力です。

VPNがくれる「自由」と「安心」

VPNをいれたノートパソコンで仕事をしている女の人2人
キューバ出身の旅友 Danayもテレワーカー。一緒に旅するときは仕事の時間を設けています。彼女の仕事は保険会社の秘書なのでもちろんVPNでのセキュリティ対策は必須

VPNという言葉を聞くと、少し専門的で難しそうに感じるかもしれませんが、実際に使ってみるとその便利さと安心感がすぐにわかります。

VPNは、通信を守る「盾」であり、自由に旅を続けるための「翼」です。
テレワークが広まり、誰もがノマドワークに挑戦できる今だからこそ、VPNは「安全に旅をしながら働くための必需品」といえるでしょう。

私が世界中を旅しながら仕事を続けられている理由のひとつには、間違いなくこのVPNの存在があります。

まとめ「好きな場所で働く」を現実にするために

大きな荷物を抱えたバックパッカーの女2人
生涯旅人!働きながら世界で生きる、そんな生き方を選びました。

仕事がリモートで完結し、世界中でネットがつながる今、「旅をしながら働く」はもう特別な生き方ではありません。

けれど、その自由を支えるには「安心して働ける環境」と「仕事への責任」が欠かせません。VPNはその自由を支える旅の用心棒です。旅と仕事の両立を続けたいなら、VPNの導入は必須です。

VPNを使えば、海外でも安全にインターネットを利用でき、日本のサービスにもスムーズにアクセスできます。そして何より、旅しながら仕事を続けられるという心の余裕を与えてくれます。

ノートパソコンとWi-Fi、そしてNordVPN。この3つがあれば、世界中のどこでも自分のオフィスに変わります。

この記事が、旅をしながら働きたいと思っている方の参考になると嬉しいです。ぜひ、VPNを味方につけて、自由に生きる新しい旅の形を始めてみてください。

生涯旅人のLapinAgileでした。

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