
ゲント観光で行ってよかったスポット15選と1日モデルコース!実際に歩いて選んだおすすめ紹介
目次
Toggleベルギー北部フランデレン地方に位置するゲント(Ghent)は、中世の繁栄を今に伝える歴史都市。運河沿いに広がる美しい街並みや壮麗な教会、石畳の旧市街は、ブリュッセルやブルージュとはまた異なる落ち着いた魅力があります。
観光地としては比較的混雑が少なく、ゆったりと街歩きを楽しめるのも大きな魅力です。
この記事では、ゲントを実際に周ってみて、本当によかった必見の観光スポットと効率よく巡れる1日モデルコースを中心に、ベストシーズンや移動方法、注意点までわかりやすくまとめています。
ゲントの観光MAP
ゲントは日本語で「ヘント」だったり、「ゲント」だったり、いろいろ表記ゆれがあります。どちらが正解とはないようなので、この記事ではゲントで統一しています。
また、英語表記も「Ghent」と「Gent」がありますが、正確な英語表記は「Ghent」。「Gent」はオランダ語です。
旅行の準備に役立つベルギーの基本情報(治安・通貨・コンセントなど)は、
▶こちらの記事 に詳しくまとめています。
ゲント観光1日モデルコース
ゲント・セント・ピータース駅(Gent-Sint-Pieters)発着で、今回紹介するスポットを実際に徒歩で1日周遊してきたモデルコースです。計画の参考にしてください。
午前|駅から旧市街へ、中世ゲントの核心を巡る

8:30
ゲント・セント・ピータース駅(Gent-Sint-Pieters)到着
トラムで旧市街中心部へ移動(約15分)
9:00
⑫ヘラルト・デ・ドゥイフェルステーン(Geeraard de Duivelsteen)
重厚な石造りの外観を見学し、ゲントの中世史に触れます。
9:30
①聖バーフ大聖堂(Saint Bavo’s Cathedral)
世界的名画「神秘の仔羊」をはじめ、荘厳な内部をじっくり鑑賞します。
10:30
④ゲントの鐘楼(Belfry of Ghent)
外観見学、時間に余裕があれば展望台へ。旧市街を一望できます。

11:00
⑦ゲント市庁舎(Ghent City Hall)
ゴシックとルネサンスが混在する外観を見学。
11:15
⑪スタッドシャル(Stadshal)
現代建築のパビリオンでひと休み。周囲の歴史建築との対比も見どころです。
11:30
⑤聖ニコラス教会(St. Nicholas’ Church)
広場に面した教会を見学し、旧市街の中心へ。
昼|運河沿いでランチと街歩き

12:00
⑩1898 The Post 歴史的建築を外観見学。
周辺のカフェやレストランでランチ。
13:00
③グラスレイ&コーレンレイ(Graslei & Korenlei)
運河沿いを散策し、写真撮影を楽しみます。
午後|城と静かな教会を巡る

14:00
②フランドル伯居城(Gravensteen)
内部見学。中世の城塞と展示をじっくり鑑賞。
15:00
⑭アリンの家(House of Alijn)~⑬金曜日広場(Friday Market)を散策

16:00
⑥聖ヤコブ教会(St. James’ Church)
巡礼路にゆかりのある教会を見学。
夕方|ローカルな魅力と現代文化

17:00
⑮グラフィティ・ストリート(Graffiti Street/Werregarenstraat)
カラフルなストリートアートを楽しみ、ゲントの現代的な一面に触れます。
17:15
⑨聖ミヒエル教会(St. Michael’s Church)
橋のすぐそばにある教会で、静かな時間を過ごします。
17:50
⑧聖ミカエル橋(St. Michael’s Bridge)
ゲント屈指のビューポイントで三つの塔を一望。

夜|駅へ戻る
18:00
旧市街中心部からトラムでゲント・セント・ピータース駅へ戻る
ベルギー全体のおすすめ観光スポットは、
▶ベルギー観光で行ってよかったスポット11選!おすすめの世界遺産から穴場まで で紹介しています。あわせてご覧ください。
ゲント観光のおすすめスポット
ゲントは中世の建築と現代的な街の雰囲気が融合した観光地です。徒歩で回れる範囲に見どころが集中しており、歴史・芸術・景観をバランスよく楽しめます。
ここでは初訪問でも外せない代表的なスポットを厳選して紹介します。
①聖バーフ大聖堂(Saint Bavo’s Cathedral)

聖バーフ大聖堂(Saint Bavo’s Cathedral)は、ゲント観光の中心的存在で、街を代表するゴシック建築です。
内部には世界的に有名な祭壇画「神秘の仔羊(The Adoration of the Mystic Lamb)」が安置されており、芸術史的にも非常に重要な作品として知られています。

大聖堂内部はステンドグラスや彫刻も見応えがあり、静かで荘厳な雰囲気が漂います。旧市街の中心に位置しているため、観光のスタート地点としても最適です。
②フランドル伯居城(Gravensteen)

フランドル伯居城(グラーベンステーン城/Gravensteen)は、12世紀に建てられた中世の城塞で、「伯爵の城」とも呼ばれています。
石造りの外観はまさに中世そのものの雰囲気で、ゲント旧市街の中でも特に存在感のある建築物です。
内部は博物館として公開されており、当時の武具や拷問具などの展示を通して、中世フランドルの歴史を学ぶことができます。城壁から眺める旧市街の景色も見逃せません。
③グラスレイ&コーレンレイ(Graslei & Korenlei)

グラスレイ&コーレンレイ(Graslei & Korenlei)は、運河沿いに中世のギルドハウスが立ち並ぶ、ゲント随一のフォトスポットです。
石畳と歴史的建築が織りなす景観は非常に美しく、昼と夜で異なる表情を楽しめます。
天気の良い日は運河沿いに座ってくつろぐ地元の人々の姿も多く、ゲントの日常を感じられる場所です。散策だけでなく、運河クルーズの発着地としても利用されています。
中世の中心部を巡る 40 分間のガイド付きボートツアーは▶こちらから
④ゲントの鐘楼(Belfry of Ghent)

ベルフォール(Belfry of Ghent)は、ユネスコ世界遺産にも登録されている鐘楼で、ゲントの自由と繁栄の象徴です。
高さ約91メートルの塔からは、旧市街の街並みを一望できます。

内部には鐘や歴史展示があり、エレベーターと階段を利用して展望台まで上ることが可能です。聖バーフ大聖堂や聖ニコラス教会と並ぶ「三つの塔」は、ゲントを代表する景観です。
⑤聖ニコラス教会(St. Nicholas’ Church)

聖ニコラス教会(St. Nicholas’ Church)は、スヘルデ・ゴシック様式で建てられた歴史ある教会で、中央広場コーレンマルクトに面しています。

外観の重厚さとは対照的に、内部は落ち着いた雰囲気で、観光の合間に静かな時間を過ごすのに適しています。
周辺にはカフェやショップも多く、街歩きの拠点としても便利な立地です。
⑥聖ヤコブ教会(St. James’ Church)

ゲント旧市街の北東部に位置する歴史ある聖ヤコブ教会(St. James’ Church)は、巡礼路として知られるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの道沿いに建てられました。
ロマネスク様式を基調としながら、ゴシックやバロックの要素も取り入れられており、長い歴史の中で増改築を重ねてきたことがわかります。

内部には宗教画や装飾が多く、観光客が比較的少ないため、静かに鑑賞できるのも魅力です。周辺には蚤の市が開かれることもあり、地元の生活を感じられるエリアです。
⑦ゲント市庁舎(Ghent City Hall)

ゲント市庁舎(Ghent City Hall)は、ゴシック様式とルネサンス様式が混在する独特な外観が特徴の市庁舎。建設時期が異なるため、通りに面する側ごとに建築様式が大きく異なり、建築好きには特に見応えのあるスポットとなっています。

精巧な彫刻が施されたゴシック側のファサードは必見で、夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれます。
現在も公的施設として使われており、内部見学はガイドツアー参加が基本となりますが、外観だけでも十分に楽しめます。
⑧聖ミカエル橋(St. Michael’s Bridge)

聖ミカエル橋(St. Michael’s Bridge)は、ゲントで最も有名なビューポイントのひとつで、運河と歴史的建築を一望できる橋です。
ここからは、聖バーフ大聖堂、ベルフォール、聖ニコラス教会の「三つの塔」を同時に望むことができ、多くの観光客が写真撮影に訪れます。
昼間は活気ある街並み、夜はライトアップされた幻想的な風景を楽しめ、時間帯によって印象が大きく変わります。徒歩観光の途中に必ず立ち寄りたい定番スポットです。
⑨聖ミヒエル教会(St. Michael’s Church)

聖ミヒエル教会(St. Michael’s Church)は、聖ミカエル橋のすぐ近くに建つゴシック様式の教会で、壮麗な内部空間が印象的。
高い天井とシンプルな装飾が特徴で、静寂に包まれた雰囲気の中でゆっくりと鑑賞できます。
内部には宗教画や彫刻が展示されており、観光の喧騒から少し離れて落ち着いた時間を過ごしたい方におすすめです。
橋とあわせて訪れることで、ゲント旧市街の景観美をより深く楽しめます。
⑩1898 The Post

1898 The Postは、旧中央郵便局を改装したネオゴシック様式の歴史的建築で、現在は高級ホテルとレストランとして利用されています。19世紀末に建てられた重厚な外観は、コーレンマルクト周辺でもひときわ目を引く存在です。
細部まで装飾されたファサードや尖塔は、ゲントが商業都市として繁栄していた時代を象徴しています。
宿泊しなくても、館内のバーやレストランは利用可能で、観光の合間に立ち寄るのもおすすめです。歴史建築を身近に感じられるスポットとして人気があります。
⑪スタッドシャル(Stadshal)

スタッドシャル(Stadshal)は、歴史的建築が立ち並ぶ旧市街の中心に建つ、現代建築のパビリオン。
木材とガラスを多用した開放的なデザインが特徴で、周囲の中世建築と対照的な存在として注目されています。

イベントスペースや休憩所として利用されており、観光途中に立ち寄って一息つくのにも便利。
屋根の下からはベルフォールや聖ニコラス教会を眺めることができ、写真撮影スポットとしても人気があります。新旧が共存するゲントらしさを象徴する場所です。
⑫ヘラルト・デ・ドゥイフェルステーン(Geeraard de Duivelsteen)

13世紀に建てられた石造りの要塞建築で、「悪魔の城」という異名を持つ歴史的建造物です。
フランドル貴族ヘラルト・デ・ドゥイフェルに由来するとされ、厚い城壁と重厚な外観が強い存在感を放っています。

長い歴史の中で修道院や刑務所、孤児院などさまざまな用途に使われてきた建物で、ゲントの複雑な歴史を物語る場所でもあります。
現在は内部公開が限定的ですが、外観だけでも中世ゲントの厳かな雰囲気を十分に感じることができます。
⑬金曜日広場(Friday Market/Vrijdagmarkt)

中世から続く歴史ある広場で、その名のとおり毎週金曜日には市場が開かれます。周囲にはギルドハウスやカフェが立ち並び、地元の人々の生活に根ざした空気を感じられる場所です。
中央にはフランドルの英雄ヤコブ・ファン・アルテフェルデの像が立ち、ゲントの自治と商業の歴史を象徴しています。観光名所でありながら、日常の風景に溶け込むのが魅力です。
⑭アリンの家(House of Alijn)

ゲント旧市街にある生活文化博物館で、かつての修道院を利用した建物。ベルギーの人々の日常生活や風習をテーマに、家庭用品や写真、音声資料などが展示されています。
王侯貴族の歴史とは異なる「普通の暮らし」に焦点を当てている点が特徴で、ゲントの街をより身近に感じられます。中庭は静かで落ち着いた雰囲気があり、観光の合間にひと息つく場所としてもおすすめです。
⑮グラフィティ・ストリート(Graffiti Street/Werregarenstraat)

グラフィティ・ストリート(Graffiti Street/Werregarenstraat)は、ゲント旧市街にある細い路地で、公式にストリートアートが認められている珍しいスポットです。
壁一面に描かれたグラフィティは定期的に描き替えられるため、訪れるたびに異なる表情を楽しめます。

政治的メッセージからユーモアあふれる作品までテーマは多彩で、現代的で自由なゲントの一面を感じられる場所です。
観光名所の合間に気軽に立ち寄れる立地も魅力で、短時間でも印象に残る写真を撮影できます。歴史的建築が多い街の中で、現代文化を体感できる貴重なスポットです。
ゲント観光の移動方法

旧市街はコンパクトなため、徒歩観光が基本です。
ゲント・セント・ピータース駅から旧市街へはトラム(Tram)で約15分。公共交通機関が発達しており、1日乗車券を利用すると効率よく移動できます。
ブリュッセルからは鉄道で約30~40分と日帰り観光にも適しています。
ゲント観光のベストシーズン

ベストシーズンは5月~9月です。春から夏にかけては気候が穏やかで、運河沿いの散策やテラス席での食事が楽しめます。
7月には「ゲント祭り(Ghent Festivities)」が開催され、街全体が活気に包まれます。冬は観光客が少なく落ち着いていますが、日照時間が短く寒さが厳しい点には注意が必要です。
ベルギーの気候は天気が変わりやすく、1日中晴れている、という日は少ないそうです。私も実際、行ってみてそれを実感しました。
晴れたり曇ったり、小雨が降ったりと、1日の中で天気がころころ変わるので、折りたたみ傘や合羽などの準備は必須です。
ゲントのホテル
ゲントは旧市街周辺に宿泊すると、主要観光スポットへ徒歩でアクセスでき非常に便利です。歴史的建物を改装したブティックホテルから、駅周辺の機能的なホテルまで選択肢も豊富です。
日帰りではなく宿泊することで、夜のライトアップや静かな朝の街並みも楽しめます。
宿泊予約は、料金比較がしやすく口コミも確認できるホテル予約サイトの利用がおすすめです。
ゲント旅行での注意事項

歴史的建造物や教会では、静粛を保ち、服装にも配慮しましょう。
石畳が多いため、歩きやすいスニーカーは必須です。
突然の雨に備えて折りたたみ傘や防水ジャケットがあると安心です。また、旧市街では自転車の往来が多いため、歩行時は周囲への注意が必要です。
Lapinの旅行記:ゲント編

Ghent 〜ゲント〜
ベルギーのゲントは、中世の歴史と現代のカルチャーが融合した魅力的な街。
美しいグラフィティやヒップなお店が並ぶ街並みと中世の城壁や教会が共存している。ブルージュとブリュッセルの中間にあるため、日帰り観光として人気な場所。
カタカナ表記は「ゲント」と「ヘント」が混在していて統一されてないけど、発音的にはヘント。現地では「ゲント」では通じない。でも日本人の多くはゲントと認識している人のほうが多いのでこの記事ではゲントで。
ブルージュよりも中世の雰囲気が色濃く残り、学生も多くて町全体が明るい感じ。
大雨ふったりカンカンに晴れたり、1日しかいなかったのに、画像だけ見ると数日いたかのように晴れあり雨あり曇りあり。
あとで知ったけどベルギーの天気ってそうらしい。1日中晴れってあまりないのだそう。
ベルギーにいた2週間ほどの滞在は本当に雨に降られること多かった。

ゲントに向かう途中ショックなことが。
電車の時刻をみようとポケットから電話を出したとき、ワイヤレスイヤホンの片っぽが落ちてコロコロ。
歩いてきたおじさんがすかさず拾ってくれたので、お礼を言おうと思ったら、おじさん躊躇なく流れるような作業でそのまま自分のポケットに入れた!
ぽかん・・
あまりの予想外な出来事にすぐに反応できず、少し脳内パニック。
あれ?あれって私のじゃない?いやいや私のだよ。え?え?え?
だが時すでに遅し・・
その時に、すかさず「ありがとうございます。それ私のです!」っていえば返してもらえたかもしれない。
だが、その瞬間を逃してしまったら言いづらい。
敵?は目の前で同じ電車を待っている。
「返して返して・・あなたそれ持ってても使えないよ?何するの?」
と心で必死に訴えかけるも、言葉に出せず・・・
おじさん、私の目線も跳ね除け知らん顔。

このおじさんの罪は何だろうと考えた。
スリでもないし、置き引きでもない。
ということは無罪か・・・
とほほ・・旅前に買い、ほとんど使ってなかったイヤホン。
さよならイヤホン。
ゲントでおじさんと幸せにね。
ゲント観光のまとめ

ゲントは中世の歴史と現代の落ち着いた雰囲気が共存する、ベルギー屈指の魅力的な都市です。主要スポットが徒歩圏内に集まり、1日でも充実した観光が可能ですが、宿泊することでより深く街の魅力を味わえます。
壮麗な教会や城、運河沿いの美しい景観はもちろん、観光地化されすぎていない穏やかな空気感もゲントならでは。
ベルギー旅行の中で、少しゆったりとした時間を過ごしたい方に特におすすめの街です。
※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。確認の上、迅速に対応・修正いたします。
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