
アイスランド観光で行ってよかった12選とモデルコース!大自然と神秘の絶景を巡る旅
目次
Toggleアイスランドは北大西洋に浮かぶ島国で、手つかずの大自然が広がる国。火山、氷河、温泉、オーロラなど、神秘的な景観が楽しめることで知られています。
首都レイキャビクを拠点に、いろいろなツアーが出ているので意外にも観光しやすい国でした。
今回は、雄大な自然を満喫できる本当に行ってよかった感動したスポットを紹介します。
アイスランドの観光MAP
アイスランド観光のベストシーズン

アイスランドは季節によって異なる表情を見せます。
夏(6~8月):白夜が続き、観光しやすい時期。ハイキングやロードトリップに最適なシーズンです。
冬(11~3月):オーロラ観賞のベストシーズン。氷の洞窟ツアーも人気。
春・秋(4~5月、9~10月):観光客が比較的少なく、静かな旅が楽しめます。
アイスランド観光のモデルコース

アイスランドは、レイキャビクから日帰り行ける定番の観光ルート、ゴールデンサークル(Golden Circle)やブルーラグーン、足をのばしてスナイフェルスネス半島(Snæfellsnes Peninsula)や南海岸(South Coast)、西フィヨルド(Westfjords)など、全土にわたり魅力があります。
定番のアイスランド周遊モデルコース(6日間)はこちら。
1日目:レイキャビク(Reykjavík)散策
ハットルグリムス教会(Hallgrímskirkja)~ハルパ・コンサートホール(Harpa)~旧港エリア~ソルファリッド(Sun Voyager)アイスランド料理
2日目:ゴールデンサークル(Golden Circle)観光
アイスランドを代表する観光ルート「ゴールデンサークル」を巡り
シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)~地球の割れ目「ギャウ(大西洋中央海嶺)」~世界最古の議会跡~間欠泉ゲイシール(Geysir)~グトルフォスの滝(Gullfoss)
夜はレイキャビクに戻り、オーロラ観賞ツアー
3日目:南海岸の絶景巡り(セリャラントスフォス、スコゥガフォス、レイニスフィヤラ)
セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)~スコゥガフォス(Skógafoss)~黒砂のビーチレイニスフィヤラ(Reynisfjara)
宿泊はヴィーク(Vík)周辺がおすすめ。
4日目:スカフタフェットルとヨークルスアゥルロゥン氷河湖
この日は氷河エリアを巡る1日。スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell)トレッキング~スヴァルティフォス(Svartifoss)~夏:ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)/冬:ヴァトナヨークトル国立公園 氷の洞窟~ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
5日目:ブルーラグーンで温泉&レイキャビク散策
東部からレイキャビクへ
ペルトラン(Perlan)~カフェ巡りやショッピング
6日目:ブルーラグーンでリラックス&帰国
帰国前に、ブルーラグーン(Blue Lagoon)~空港
この6日間は、アイスランドの主要観光地を巡りながら、オーロラ、氷河、温泉、大自然の絶景を存分に楽しめるモデルコース。時間があれば、スナイフェルスネス半島(Snæfellsnes Peninsula)や西フィヨルド地方も追加すると、さらに充実した旅になりますよ!
①レイキャビク(Reykjavík)

レイキャビク(Reykjavík)は、アイスランドの首都であり、文化・芸術・グルメが楽しめる都市。活気あふれる街並みの中に、独特の建築物やアート作品が点在し、街歩きが楽しいエリアです。
アイスランドの旅の拠点でもあり、ほとんどのツアーの発着地点になっています。
②グトルフォス(Gullfoss Waterfall)

ゴールデンサークルの1つ目は、グトルフォス(Gullfoss Waterfall)。この壮大な滝は二段滝になっており、「黄金の滝」と呼ばれています。
滝の周囲には虹がかかることもあり、まさに幻想的な光景が広がります。冬には氷に覆われた姿も美しく、四季折々の表情を見せる観光名所です。
③ストロックル間欠泉(Strokkur Geyser)

数分おきに熱湯を噴き上げるストロックル間欠泉(Strokkur Geyser)の迫力は圧巻!吹き上げた後にすうっと穴にお湯が引き込まれる様子を間近でみていると、まるで地底に引きづりこまれるようで、恐怖さえ感じます。
近くには、かつて一番規模の大きかったゲイシール間欠泉(Geysir)もあるので、あわせて訪れてみましょう。周囲には温泉の湯気が立ち込め、アイスランドの火山活動を感じられるエリアになっています。
④シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)

シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)は、北米プレートとユーラシアプレートが引き裂かれる場所。歴史的にも重要で、世界最古の議会が開かれた地でもあります。
地質学的な特徴も興味深く、シュノーケリングでプレートの裂け目を探索するツアーも人気です。
⑤ブルーラグーン(Blue Lagoon)

ブルーラグーン(Blue Lagoon)は、ミルキーブルーの温泉で知られる世界的に有名なスパ。シリカを含む湯は美容効果も期待できます。
温泉に浸かりながら周囲の溶岩大地を眺める時間は、まさに極上のリラクゼーション。敷地内にはスパ施設やレストランもあり、贅沢なひとときを過ごせます。
ここは予約必須。人気があるので満員のことも多く、旅行が決まったら早く予約しておくことをおすすめします。飛行機の時間によっては、空港送迎付きのツアーも便利ですよ。
⑥セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)

セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)は、高さ60mの壮大な滝で、滝の裏側を歩くことができるのが特徴です。
夕暮れ時には幻想的な風景が広がり、写真撮影にも最適なスポット。アイスランドのイメージ写真にもよく使われている滝です。
⑦スコゥガフォス(Skógafoss)

スコゥガフォス(Skógafoss)は、アイスランドで最も有名な滝のひとつで、高さ約60m、幅25mの迫力ある滝です。
滝壺に近づくと水しぶきが舞い、晴れた日には虹がかかることも。階段を登ると滝の上からの絶景が広がります。
写真は滝上から。下に小さく人がいるのがわかりますか?なかなかの迫力です。
⑧ブラックサンドビーチ(Black Sand Beach)

ブラックサンドビーチは、黒い砂浜と柱状節理が特徴の神秘的なビーチで、荒々しい波が打ち寄せる様子が圧巻です。
正式名称は、レイニスフィヤラ(Reynisfjara)で、2021年に、世界で6番目に美しいビーチに選ばれました。
沖合には奇岩レイニスドランガルがそびえ立ち、伝説ではトロールが石になったものとされています。また、海岸にある玄武岩の柱も必見です。
⑨スカフタフェットル国立公園(Skaftafell)

スカフタフェットル国立公園(Skaftafell)は、アイスランド南東部にある自然豊かな国立公園。壮大な氷河、黒い砂の大地、美しい滝が点在し、特にスヴァルティフォス滝が有名です。
ハイキングや氷河トレッキングの拠点として人気があります。
⑩ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajökull Glacier)

ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajökull Glacier)は、ヨーロッパ最大の氷河であり、氷の洞窟探検や氷上ハイキングが楽しめます。
特に冬季限定で訪れることができる氷の洞窟は、青く透き通る神秘的な空間が広がります。
⑪ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)は、ヴァトナヨークトル氷河の先端にある美しい氷河湖で、大小さまざまな氷山が浮かぶ幻想的な風景が広がります。
ボートツアーで氷山の間を巡ることができ、運が良ければアザラシの姿も見られます。
⑫ダイアモンドビーチ(Diamond Beach)

ダイアモンドビーチ(Diamond Beach)は、ヴァトナヨークトル氷河から流れ出た氷塊が黒砂の海岸に打ち上げられ、宝石のように輝く絶景スポット。太陽光を反射する氷が幻想的で、写真撮影や観光に最適な場所です。
大きな氷河がごろごろと海岸に横たわり、きらきらとブルーに輝いている風景はまさに圧巻の一言です。
アイスランドでおすすめのアクティビティ

オーロラ観賞:冬季はレイキャビク郊外で見られることが多い。
氷河ハイキング:ソゥルヘイマヨークトルやヴァトナヨークトルで体験可能。
ホエールウォッチング:フーサヴィーク(Húsavík)は特に有名。
スノーモービルツアー:氷河の上を疾走する爽快体験。
アイスランドのグルメ

ハルズフィスクル(Harðfiskur):干し魚のおつまみ。
アイスランドラム(Icelandic Lamb):柔らかく風味豊かなラム肉料理。
スキール(Skyr):ヨーグルトに似た伝統的な乳製品。
プルトフィスクル(Plokkfiskur):魚のシチュー。
全体的に酢の物のような酸味がかった味付けで、お寿司もポピュラー。日本人に馴染みやすい食文化です。
アイスランド観光のまとめ

アイスランドは他では見られない大自然の絶景が満載の国です。
シーズンや訪れる場所によって異なる魅力があり、何度でも楽しめるのが特徴。絶景とアクティビティを満喫し、アイスランドならではの旅を楽しんでみてください!


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