
夏休みにおすすめの穴場海外旅行先10選【2025年最新】脱定番で忘れられない夏旅を!
目次
Toggle夏休みの海外旅行といえば、ハワイやヨーロッパ、アジアの人気都市などが定番。でも、せっかくの長期休暇なら「ちょっと違う場所に行きたい」「人混みを避けたい」と思う方も多いのでは?
この記事では、日本からのアクセスや気候、旅の魅力をふまえて選んだ、夏休みにこそ行きたい穴場の海外旅行先をご紹介します。
個性的で混雑知らず、忘れられない夏の思い出になるはずです。
①キルギス(Kyrgyzstan)

おすすめの理由:山岳湖と遊牧文化が魅せる中央アジアの原風景
キルギスは中央アジアの中でも最も自然が豊かで、8月は山岳地帯のトレッキングや湖畔キャンプに最適な季節。
ソンクル湖やイシククル湖では伝統的なゲル滞在も可能。まだ観光地化されておらず、本物の自然と文化に出会える場所です。
Lapinメモ:物価が安く親日的。中央アジア周遊のスタート地にも◎。
②ジョージア(Georgia)

おすすめの理由:避暑にもぴったりなコーカサスの文化と自然
コーカサス地方のジョージアは、標高が高く8月でも比較的涼しく過ごせる国。美しい山岳地帯カズベキ、歴史と温泉が残る首都トビリシ、ワイン発祥の地カヘティなど、多彩な魅力が凝縮されています。
親日的な国民性と物価の安さも魅力。トビリシからの日帰りツアーは5000円以下のものが多く、気軽に参加できるのも◎。観光地化が進みすぎていない今こそおすすめです。
Lapinメモ:日本国籍ならビザ不要で最長1年滞在可能。長期旅行やワーケーションにもぴったり。
③アゼルバイジャン(Azerbaijan)

④モンゴル(Mongolia)

おすすめの理由:果てしない大地と遊牧文化に出会う旅
8月のモンゴルは乾季のベストシーズン。気温も過ごしやすく、草原には青空とゲルが映えます。
ウランバートルから郊外へ出れば、満天の星空や乗馬体験、遊牧民の生活に触れる体験も。観光開発が進んでいない分、自然と人との距離が近い、貴重な体験ができます。
Lapinメモ:日本から直行便あり(夏季運航)。都市から一歩離れると“電波もない非日常”が広がります。
⑤ラオス(Laos)

おすすめの理由:アジアに残る静けさと、深い仏教文化
ラオスはタイやベトナムに隣接しながらも、観光開発が穏やかに進んでおり、静かで落ち着いた雰囲気が残る国。
特にルアンパバーンは世界遺産の町で、僧侶の托鉢やメコン川クルーズ、滝や洞窟など見どころ満載。日常を離れて、ゆったりと過ごす旅に最適です。
Lapinメモ:物価が安く、英語も通じやすい。女子旅や一人旅にも人気上昇中。
⑥エストニア(Estonia)

おすすめの理由:中世の街並みとデジタル文化が共存する街
バルト三国の一つ、エストニアは、北欧のような風情と中世の雰囲気が漂う穴場都市。首都タリンの旧市街は世界遺産で、夏でも気温は20℃前後と快適です。
デジタル国家としても注目されており、カフェやコワーキング施設も充実。街歩きとリモートワークの両立も可能です。
ヘルシンキからフェリーで2時間。フィンランドやラトビア、リトアニアとの周遊もおすすめ。
Lapinメモ:なぜか不思議な魅力のある街で忘れられない場所。このサイトのTOP画像にもしています。
⑦ルーマニア(Romania)

おすすめの理由:中世の風景と豊かな自然が残る東欧の秘宝
東欧のルーマニアは、ブカレストやトランシルヴァニア地方の古城、カルパチア山脈の自然が楽しめる国。
8月はフェスティバルも多く、気候も快適。ドラキュラ伝説や田園風景など、フォトジェニックで文化的な旅ができるのに、日本人観光客はまだ少なめ。
Lapinメモ:ヨーロッパ周遊旅行でもあまり選ばれない、知る人ぞ知る旅先。
⑧ポーランド(Poland)

おすすめの理由:ヨーロッパの美と歴史をコスパよく楽しむ
中央ヨーロッパに位置するポーランドは、クラクフやヴロツワフなど美しい旧市街と豊かな歴史が魅力の国。
ドイツやチェコに比べて日本ではまEU圏ながらリーズナブルな滞在が可能。ヨーロッパ初心者にもおすすめです。
まだ知名度が低いため、観光客も少なめなのも嬉しいポイント。夏は気候も良く、物価もヨーロッパ圏では控えめです。
Lapinメモ:世界が不安定で「自国主義」になってきている今だからこそ、アウシュビッツを訪れて、愚かな歴史や人の恐ろしさに向き合って欲しいとも思います。世界平和の祈りを込めて。
⑨モーリシャス(Mauritius)

おすすめの理由:アジアでもアフリカでもない、楽園のような島国
インド洋に浮かぶモーリシャスは、夏休みにぴったりのリゾート天国。8月は乾季でベストシーズンにあたります。
美しいビーチとラグーン、山岳ハイキングや多民族の文化体験など、バカンスもアドベンチャーも両方楽しめます。
Lapinメモ:アクセスはやや遠いが、その分混雑知らず。ハネムーン以外の旅行者にはまだまだ穴場。
⑩モザンビーク(Mozambique)

おすすめの理由:インド洋の知られざるビーチ楽園へ
タンザニアや南アフリカに隣接するモザンビークには、手つかずの白砂ビーチや美しい珊瑚礁が残るエリアが点在。
特に8月は乾季で海の透明度も高く、シュノーケリングやホエールウォッチングに最適です。観光客が少ないため、のんびりと静かな滞在が叶います。
マプト・リザーブ国立公園ではサファリで野生の動物を見ることも可能です。
Lapinメモ:アクセスはヨハネスブルグ経由などが主流。大自然に囲まれたリラックス旅に。
旅の準備編:穴場旅行を楽しむための心得と持ち物

穴場の海外旅行は、定番ルートにはない新鮮な感動や深い交流が魅力ですが、その一方で、少しだけ注意や工夫も必要です。
ここでは、実際に旅を楽しむために知っておきたい「注意点」と「持っておくと安心なアイテム」をまとめました。
穴場旅行ならではの注意ポイント
1. 通信環境のチェックを忘れずに
都市部以外ではWi-Fiが弱かったり、モバイル通信が不安定な地域も。
事前にeSIMやWi-Fiルーターを用意しておくのがおすすめです。
2. クレジットカードが使えない場所も
小さな町や山間部では現金しか使えないことも多いため、現地通貨の両替や国際キャッシュカードの準備を。
3. 医療体制に差がある
緊急時に備えて、海外旅行保険には必ず加入を。
特に高地(ジョージアなど)では高山病対策も確認を。
4. 言語・文化のギャップに柔軟に対応を
英語が通じない地域もあるため、翻訳アプリや「指さし会話帳」が役立ちます。
服装やマナーも、宗教や地域によって配慮が必要です。
5. 交通の本数・時間に余裕を
バスや電車が1日1便なんてことも。「旅の遅延も旅のうち」くらいの心構えで。
穴場旅行で「持っててよかった!」アイテムリスト
アイテム | 理由・使いどころ |
---|---|
eSIM / モバイルWi-Fi | 通信インフラが整っていない国でも安心 |
万能変換プラグ | 電圧・プラグ形状が国によって異なる |
ウェットティッシュ / トイレットペーパー | 公衆トイレや食事中の清潔対策 |
速乾タオル・レインコート | 山間部・ビーチ・突然の天候変化にも対応 |
軽量ダウン or ウィンドブレーカー | 朝晩冷える高地エリア(モンゴル・キルギス等) |
小型LEDライト | ゲルやキャンプ泊で照明が弱いとき便利 |
使い捨てスリッパ or サンダル | フライト・宿泊先・温泉などで活躍 |
絵や写真で意思疎通できるアプリ | 言葉が通じないときの「共通言語」に |
非接触型体温計(家族旅行時) | 海外でも健康管理がしやすい |
ポケットティー | どの国でも恋しくなる日本の味 |
穴場の旅先では、「予想外」も含めて楽しむことが最大のコツです。事前準備さえしっかりしておけば、多少の不便さも旅のスパイスに変わります。
ぜひ余白を楽しむ心で、あなただけの夏の冒険を始めてください。
夏休みにおすすめの穴場海外旅行先まとめ

夏休みはどこも混んでる…とあきらめる前に、視点を少しずらせば、混雑知らずでしっかり非日常を感じられる旅先が見つかります。
今回紹介した国は、アクセスは多少手間でも、その分特別な経験と静かな感動が得られる場所ばかり。
今年の夏は、“穴場”という贅沢を味わいに行きませんか?


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