
冬休みにおすすめの穴場海外旅行先14選!脱定番で忘れられない冬旅を
目次
Toggle冬休みの海外旅行といえばハワイや台湾、ヨーロッパのクリスマスマーケットなどが定番ですが、人混みを避けたい人やユニークな体験をしたい人には“穴場の旅行先”もおすすめです。ここでは、冬ならではの魅力を味わえる、少しマニアックな旅先をランキング形式でご紹介します。
冬休みにおすすめの旅先ランキングベスト6
Lapinの体験を通して決めた冬休みおすすめの穴場旅先ランキングベスト6を紹介します。
人によって、また目的や好みによってそれぞれだと思うのであくまで参考程度にしてください。
第1位:ジョージア(Georgia)

第は1位は、私の”推し国”であるジョージア。
意外に近い、見どころ満載なのにメジャー観光地ではないので特別感がある、物価が安い、治安がよい、ワインが安くて美味しい、街並みが可愛い、現地ツアーも安くて内容充実したものが多い、などなど褒めるところがありすぎる旅先です。
そして、月別おすすめ旅行先の5月、6月、9月にもいれていますが、冬休みの時期も穴場スポットとしておすすめ。
おすすめポイント:コーカサス地方の新しい旅行先として人気急上昇中。物価が安く、治安も比較的良好。冬は雪景色と温泉を楽しめる。そう、ジョージアにはスキー場も温泉もあるんです!
見どころ:首都トビリシの旧市街、世界遺産の教会群、カズベキ山の絶景。
冬の魅力:スキーリゾート「グダウリ」でウィンタースポーツを格安で体験可能。
第2位:ヨルダン(Jordan)

2位はジョーダン。広大な遺跡を周るには、多少季節が落ち着くこの時期からがおすすめ。ベストシーズン(3月)を迎える直前で、観光客も少なめな穴場時期。
おすすめポイント:冬は気候が涼しく快適で観光に最適。ペトラ遺跡や死海など世界的な名所も、人が少なく穴場感あり。
見どころ:世界遺産ペトラ遺跡、死海の浮遊体験、ワディラム砂漠のキャンプ。
冬の魅力:夏の酷暑を避けて快適に観光できる。
第3位:エストニア(Estonia)

西洋のクリスマスの雰囲気を味わいたい!という人におすすめなのは、バルト三国。中でもエストニアの旧市街タリン(Tallinn)は絵本の中のように可愛らしい街並みで、そこにいるだけで優しい気持ちになれます。
クリスマスに観光シーズンを迎えるドイツやフィンランドよりも観光客は少な目で、華やかにもしっぽりにも合う佇まいがとっても素敵な雰囲気です。
おすすめポイント:バルト三国の一つ。中世の街並みが残る首都タリンは雪景色が幻想的。ヨーロッパでも比較的観光客が少ない。
見どころ:旧市街タリンのクリスマスマーケット、トームペア城。
冬の魅力:北欧風の雪景色とヨーロッパの歴史を同時に楽しめる。
第4位:メキシコ・オアハカ(Oaxaca, Mexico)

ちょっと移動に時間はかかるものの、行く価値のあるメキシコ・オアハカ。
日本ではまだあまりメジャーとはいえませんが、アメリカの旅行雑誌「Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)」で2023年の観光都市ランキングでは1位を獲得。メキシコの魅力がギュッとつまった魅力的な旅先です。
おすすめポイント:温暖な気候と美食の都。日本ではまだあまりその名は知られていませんが欧米観光客に人気急上昇。
見どころ:オアハカの街並み、先住民文化、モンテ・アルバン遺跡。
冬の魅力:乾季で快適。伝統料理モーレやメスカルを堪能できる。
第5位:エジプト・ハルガダ(Hurghada, Egypt)

紅海沿岸のリゾートで、冬でも暖かくダイビングやシュノーケリングに最適。ルクソールなどエジプト観光との組み合わせもおすすめ。
おすすめポイント:紅海沿岸に広がるリゾート地で、世界屈指のダイビングスポット。美しいサンゴ礁や海洋生物と出会えます。カイロやルクソールからのアクセスも良好。
見どころ:紅海でのシュノーケリングやスキューバダイビング、デザートサファリで砂漠探検、ルクソール観光との組み合わせ(王家の谷・カルナック神殿)
冬の魅力:冬でも気温は20℃前後と暖かく、ヨーロッパからの観光客が集まる人気の避寒地。海の透明度も高く、マリンアクティビティがベストシーズンを迎えます。
第6位:チリ・パタゴニア(Patagonia, Chile)

穴場といっていいかわかりませんが、ベストシーズンとベストシーズンの真ん中あたりなので穴場ってことで。
やはりパタゴニアにいくなら10月~1月。
おすすめポイント:世界の果てに広がる大自然。冬休みの時期は南半球の夏で、ハイキングに最適。
見どころ:トーレス・デル・パイネ国立公園、氷河クルーズ。
冬の魅力:大自然の絶景を堪能できるベストシーズン。
近場アジアのおすすめ穴場スポット8選
定番リゾートよりも落ち着いた冬休みを過ごしたい方におすすめの4か所をご紹介。
日本から1週間〜10日間の休暇で行きやすく、まだ大混雑していない“知る人ぞ知る”穴場です。
①ベトナム・フーコック島(Phu Quoc, Vietnam)

フーコック島は、透明度の高い海と豊かな自然が魅力のベトナム南部のリゾートアイランド。観光客が比較的少なく、静かな時間を過ごすことができます。ダイビングやシュノーケリングで美しい海を満喫したり、地元の市場で新鮮なシーフードを味わうのもおすすめです。
おすすめポイント:ベトナム最後の秘境とも呼ばれる、透明度抜群の海と自然豊かな島。リゾート開発は進んでいるが、まだ静かな雰囲気を楽しめる穴場。
見どころ:白砂のサオビーチ、ナイトマーケット、島内の胡椒農園や魚醤工場見学。
冬の魅力:12月〜3月は乾季でベストシーズン。日本の冬から抜け出して南国の青い海を満喫できる。
②フィリピン・イロイロ(Iloilo, Philippines)

フィリピン・ビサヤ地方にあるイロイロは、スペイン統治時代の歴史的建物と美しいビーチが楽しめる穴場。まだ大規模な観光開発が進んでいないため、落ち着いた雰囲気の中で旅を楽しめます。海辺でのんびりしつつ、古い教会や地元料理の探索もできます。
少し時期をずらせるなら、毎年1月の第四土曜日に、イロイロで開かれるディナギャン祭り(Iloilo Dinagyang Festiva )を見るのも超おすすめ!
おすすめポイント:スペイン統治時代の歴史建築と美しいビーチを両方楽しめる地方都市。セブやマニラに比べて観光客が少なく落ち着いた雰囲気。
見どころ:サンホセ教会、ミアガオ教会(世界遺産)、ギマラス島のマンゴー農園。
冬の魅力:雨季が明けて観光に快適な季節。人混みを避けながら、のんびり街歩きや離島観光を楽しめる。
③タイ・ホアヒン(Hua Hin, Thailand)

バンコクから車で約3時間のホアヒンは、タイ王室ゆかりのビーチリゾート。プーケットやサムイ島と比べると観光客が少なく、ゆったりと過ごせるのが魅力です。ナイトマーケットでの食べ歩きや、シーフードレストランでの食事も楽しめます。都市と自然のバランスが取れた過ごしやすい穴場です。
おすすめポイント:タイ王室の保養地として知られる落ち着いたビーチリゾート。パタヤやプーケットに比べて観光客が少なく、静かに過ごせる。
見どころ:ホアヒンビーチ、ナイトマーケット、シーフードレストラン、ワットフアイモンコン寺院。
冬の魅力:乾季で快適な気候。リゾートホテルも比較的手頃で、海+タイ料理の両方を満喫できる。
④マレーシア・ランカウイ島(Langkawi, Malaysia)

マレーシア北西部に位置するランカウイ島は、美しいビーチと熱帯の自然が広がる島。ケーブルカーでの山頂からの眺めや、マングローブツアーなどアクティビティも充実しています。冬でも温暖な気候で、のんびりリゾート滞在を楽しめる場所です。
おすすめポイント:マレーシア北部にある自然豊かなリゾート島。エメラルド色の海と熱帯雨林の両方を楽しめる。免税島なので買い物もお得。
見どころ:ランカウイ・スカイブリッジ、ケーブルカー、パンタイ・チェナンビーチ、マングローブツアー。
冬の魅力:12月〜3月は乾季でリゾートのベストシーズン。暖かい気候で海遊びやアクティビティを楽しむのに最適。
⑤マレーシア・コタキナバル(Kota Kinabalu, Malaysia)

ビーチ、ジャングル、山岳が揃う万能リゾート。ダイビングの聖地シパダンや、野生動物との出会いも旅のハイライトに。
おすすめポイント:ボルネオ島の大自然とリゾートを楽しめる穴場。シーフードも安くて美味しい。
見どころ:キナバル山(登山やトレッキング)、アイランドホッピング(ガヤ島など)、夜市グルメ。
冬の魅力:12月〜1月は乾季で快適。日本から直行便もあり、短期間でも行きやすい。
⑥ラオス・ルアンパバーン(Luang Prabang, Laos)

世界遺産の街並みと穏やかな時間が流れる街。托鉢風景やメコン川のクルーズ、寺院巡りなど、心を落ち着けたい旅人に最適です。
おすすめポイント:静かな仏教の町で、のんびりと過ごせる。欧米のバックパッカーに人気だが、日本人観光客は少なめ。
見どころ:托鉢風景、クアンシーの滝、フランス植民地風建築。
冬の魅力:乾季で過ごしやすく、観光に最適。心静かに年末年始を迎えたい人におすすめ。
⑦スリランカ(Sri Lanka)

紅茶畑、世界遺産、ビーチと多彩な魅力が揃うスリランカ。観光地として知られつつも、場所を選べばまだ穴場感を楽しめます。
おすすめポイント:インド洋の真珠と呼ばれる島国。冬は乾季で観光ベストシーズン。
見どころ:シギリヤロック、世界遺産の古都群、南部のビーチリゾート。
冬の魅力:海と遺跡を両方楽しめる時期。比較的物価が安く滞在しやすい。
⑧インド・ゴア(Goa, India)

インド西海岸のビーチリゾート。ヨーロピアン風の雰囲気とインド文化が融合し、ヨガや音楽イベント、ビーチパーティーも盛ん。冬でも温暖です。
おすすめポイント:インド西海岸に位置するビーチリゾートで、ポルトガル統治時代の影響を色濃く残す独特の文化が魅力。ヨーロピアン風の街並みや料理を楽しめます。
見どころ:アラビア海に面した白砂のビーチ、カラフルな教会や世界遺産「ボム・ジェズ教会」、ドゥドゥサガル滝(Dudhsagar Waterfall)
冬の魅力:気温が25〜30℃前後と過ごしやすく、乾季にあたるため快適に滞在可能。冬休みシーズンでも混雑は控えめで、ヨガリトリートやのんびりビーチライフが楽しめます。
旅費目安・治安・注意点を比較
行き先 | 英語表記 | 旅費目安(1週間・1人) | 治安の目安 | 注意点 | 実際に行ったら… |
---|---|---|---|---|---|
ジョージア | Georgia | 約20〜28万円 | 良好 | 夜間の一部エリアは注意 | トビリシ旧市街やカズベキの雪景色が美しい |
ヨルダン | Jordan | 約25〜32万円 | 比較的良好 | 水や日差し対策 | ペトラ遺跡や死海でのんびりと観光可能 |
エストニア | Estonia | 約18〜25万円 | 良好 | 冬は気温が低い | タリン旧市街の中世雰囲気が楽しめる |
メキシコ・オアハカ | Oaxaca, Mexico | 約30〜38万円 | 比較的良好 | 高地のため防寒対策 | 世界遺産の街並みや民芸品巡りが魅力 |
エジプト・ハルガダ | Hurghada, Egypt | 約18〜25万円 | 良好 | 海・砂漠での暑さ対策 | 紅海でシュノーケリング、砂漠サファリが楽しめる |
チリ・パタゴニア | Patagonia, Chile | 約40〜55万円 | 良好 | 気象が不安定、服装注意 | 氷河やトーレス・デル・パイネの絶景が魅力 |
フーコック島 | Phu Quoc, Vietnam | 約12〜18万円 | 良好 | タクシーのぼったくり注意 | 美しいビーチと静かな島時間を満喫 |
イロイロ | Iloilo, Philippines | 約15〜20万円 | やや注意 | 雨季を避ける、夜間外出控えめ | のんびりした街並みと離島観光が魅力 |
ホアヒン | Hua Hin, Thailand | 約12〜18万円 | 良好 | 市場でスリや混雑に注意 | 王室ゆかりの落ち着いたビーチリゾート |
ランカウイ島 | Langkawi, Malaysia | 約15〜22万円 | 良好 | マリンアクティビティ時の安全管理 | ケーブルカーやビーチ、自然を満喫 |
コタキナバル | Kota Kinabalu, Malaysia | 約15〜22万円 | 良好 | 野生動物との距離に注意 | シーフード市場やトレッキングが楽しめる |
ルアンパバーン | Luang Prabang, Laos | 約13〜18万円 | 比較的良好 | 医療体制が脆弱 | 托鉢や寺院巡り、メコン川クルーズが魅力 |
スリランカ | Sri Lanka | 約18〜25万円 | 良好 | 移動手段の時間調整 | 紅茶畑、世界遺産巡り、ビーチも楽しめる |
ゴア | Goa, India | 約15〜20万円 | 良好 | 日差し・日焼け対策 | 滝と鉄道の絶景、白砂ビーチ、ポルトガル風建築 |
海外旅行の注意点とアドバイス

人気シーズンは早めの予約を:南半球や東南アジアは人気のため、フライトや宿泊は早めに確保をするようにしましょう。
気温対策:日本と旅行先では気温の違いから体調を崩す原因に。体温調整がしやすい服装を選びましょう。夏の地域ではUVケアと水分補給が必須です。
祝日に注意:地域によっては休みや混雑、価格高騰があるので事前に最新情報をチェックしておきましょう。
常備薬の携帯:普段使い慣れている薬はしっかり携帯するようにしてください。頭痛、腹痛、風邪、虫刺されなどの薬は必携です。
冬休みのおすすめ穴場海外旅行先まとめ

定番リゾートは人混みや価格高騰が気になる冬休み。
そんな時こそ、まだ知られていない“穴場海外旅行先”に目を向ければ、ゆったりした時間を過ごすことができます。
歴史と文化を楽しみたいなら → ジョージア、ヨルダン、エストニア
自然とアクティビティなら → パタゴニア、スリランカ
異国情緒と街歩きなら → オアハカ、ハルガダ、ゴア
のんびり暖かい地域で過ごすなら → アジア近郊のずらしエリア
いつもとは違う冬休みの思い出作りに、穴場旅行先を選んでみてはいかがでしょうか?
※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。
可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、
お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。
確認の上、迅速に対応・修正いたします。

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