トビリシ観光のおすすめスポット7選と1日モデルコース！ジョージアの首都を遊びつくそう

ジョージア（グルジア）の首都トビリシは、歴史、文化、美食、建築が見事に融合した魅力的な都市です。ここでは、トビリシの観光スポット、地元のおすすめ体験、美味しい料理を堪能するための情報を詳しく紹介します。

トビリシの基本情報

国: ジョージア（グルジア）
言語: ジョージア語（観光地では英語も通じやすい）
通貨: ラリ (GEL)
アクセス: トビリシ国際空港から市内へはタクシーや公共バスで簡単にアクセス可能です。

トビリシの観光MAP

トビリシは観光スポットが集まっているので、徒歩観光がしやすい街です。ひと休みできる可愛いカフェもたくさんあるので、歩きやすい靴で思いきり散策を楽しんでください。

トビリシの1日観光モデルコース

朝、旧市街を散策しながらシオニ大聖堂を訪れ、歴史と静謐さを堪能。

昼にリケ公園へ移動してリラックスしつつ、平和の橋を散策。

夕方にはケーブルカーでナリカラ要塞へ向かい、トビリシの夕景を楽しみましょう。

トビリシのおすすめ観光スポット

トビリシはコンパクトな街なのでがんばれば歩いて1日でも観光できます。ただ可愛らしい場所や歴史的価値のあるところなど、見どころが多いので、ゆっくりと散策することをおすすめします。

①旧市街：アバノトゥバニ地区

トビリシの旧市街は、観光の出発点として最適なエリアです。石畳の道が広がり、歴史的な建物、カフェ、アートギャラリーが点在しています。特に、旧市街内のアバノトゥバニ地区はトビリシ発祥の地として有名です。

アバノトゥバニ通りにある硫黄温泉浴場（Abanotubani）は、古くから地元の人々や旅人に親しまれてきた地下から湧き出る天然の硫黄温泉。伝統的なドーム型の浴場で、リラックスできる個室風呂も完備されています。疲れを癒すとともに、温泉の蒸気に包まれながら地元の文化を体験できる特別な場所。ぜひ立ち寄ってみてください。

温泉の周辺には観光客向けのおしゃれなカフェやレストランが集まっているので、散策の合間のリフレッシュにもおすすめです。

②ナリカラ要塞：Narikala Castle

トビリシ市街を見下ろす丘の上に位置するナリカラ要塞は、4世紀に建てられた歴史的な防御施設です。この要塞は、古代ペルシャ時代からジョージア王国、中世に至るまで様々な歴史の舞台となりました。

要塞へは、ケーブルカーを利用してリケ公園から要塞まで行くのが便利です。徒歩でもアクセス可能ですが、坂道が急なため動きやすい服装と靴をおすすめします。

要塞からはトビリシの旧市街、クヴェモ・カルトリ地方、そしてムトクヴァリ川の雄大な景色を一望できます。夕日が沈む時間帯は特に美しく、ロマンチックな雰囲気が漂います。

要塞の近くには、巨大な「母なるジョージア像（Kartlis Deda）」があり、ジョージアの伝統的なもてなし精神を象徴しています。

③至聖三者大聖堂：Sameba Cathedral

トビリシのランドマーク的存在である至聖三者大聖堂は、ジョージア正教会の精神的な中心地です。2004年に完成したこの大聖堂は、ジョージアの伝統建築とモダンな要素を組み合わせた壮大な建築です。

高さ87メートルの大聖堂は、ジョージア国内外の建築資材を用いて建設され、細部まで美しい装飾が施されています。ステンドグラスやフレスコ画が内部を彩り、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

大聖堂の敷地内には庭園や礼拝堂があり、静かで穏やかな空間が広がっています。観光の合間に静かなひとときを過ごすのにぴったりです。

④自由広場とルスタヴェリ大通り：Liberty square

自由広場はトビリシの象徴的な場所であり、観光や地元のイベントの中心地。トビリシの歴史的な面と近代的な面の両方を象徴しています。

広場の中央に立つ黄金の像は、ジョージアの守護聖人である聖ゲオルギウスを表しており、周囲の美しい建築物と調和しています。

また、自由広場から続くルスタヴェリ大通りは、ジョージアで最も有名なメインストリートの一つ。沿道には、劇場、博物館、ホテル、高級店が並び、散策やショッピングを楽しむのに最適な場所です。

ジョージア国立博物館やトビリシ・オペラ・バレエ劇場を訪れると、ジョージアの文化や歴史に触れることができます。近くのPushkin広場からは毎日フリーのウォーキングツアーが出ているので参加するのもいいでしょう。

⑤メテヒ教会と崖の絶景：Metekhi church

トビリシのもう一つのシンボルであるメテヒ教会は、ムトクヴァリ川の崖の上に立つ歴史的な教会です。この教会は、13世紀にジョージア王国によって建てられました。

メテヒ教会は、素朴でありながら美しい建築が特徴です。教会内部には古いフレスコ画が残されており、ジョージア正教の歴史を感じることができます。

メテヒ教会からの眺めは格別で、ムトクヴァリ川を中心に広がるトビリシ市街の景色を堪能できます。川沿いの風景は写真撮影にも最適です。

⑥シオニ大聖堂：Sioni Cathedral

シオニ大聖堂は、トビリシ旧市街に位置するジョージア正教会の重要な大聖堂の一つです。この教会は、キリスト教がジョージアに伝わった歴史を感じることができる神聖な場所で、建築の美しさと宗教的な意義から観光客にも人気があります。

シオニ大聖堂は、6世紀に建設が始まり、歴史を通じて何度も修復されてきました。この大聖堂は、ジョージアの守護聖人である聖ニノが持っていたとされる「聖ニノの十字架」を所蔵していることで知られています。

外観は素朴な石造りで、ジョージア建築特有の優雅さを感じさせます。内部には美しいフレスコ画や宗教的な装飾が施されており、訪れる人々を圧倒します。

大聖堂は旧市街の中心部に位置しており、周囲にはカフェやショップも多いため、観光の途中に立ち寄るのに最適です。

⑦平和の橋：Peace Bridge

トビリシの新旧が融合する象徴ともいえる平和の橋は、訪れるべきスポットとして見逃せません。2010年に完成したこの橋は、ムトクヴァリ川に架かる美しい近代建築のひとつで、地元の人々からは「ガラス橋」とも呼ばれています。

イタリア人建築家ミケーレ・デ・ルッキによるデザインで、波打つような形のガラスと金属製の構造が特徴です。この橋のデザインは、トビリシの過去と未来の架け橋を象徴しています。

夜になるとLEDライトで輝く橋は、トビリシ観光のハイライト。川面に映る美しいライトアップは、写真撮影にもぴったりです。

平和の橋の両端は、旧市街とリケ公園をつないでおり、ナリカラ要塞やリケ公園への観光と組み合わせるのがおすすめです。

グルジアのグルメを味わおう

ジョージア料理はユニークで多様な味わいが魅力です。トビリシには地元料理を堪能できるレストランが多数あります。お気に入りの料理を見つけて、ぜひ食べ比べしてみてください。

1. おすすめグルジア料理

ハチャプリ（Khachapuri）: チーズがたっぷり入ったジョージア風のパン。
ヒンカリ（Khinkali）: 肉汁たっぷりの餃子風料理。
ロビオ: 伝統的な豆料理。
ワイン: ジョージアはワイン発祥の地。トビリシでは地元産のワインを試す機会が豊富です。

2. 美味しいグルジア料理レストラン3選

Maspindzelo: 地元料理をリーズナブルな価格で楽しめる老舗。美味しいグルジア料理が食べたいならまずここ！
住所；7 Vakhtang Gorgasali St, Tbilisi, ジョージア
公式サイト：https://www.facebook.com/maspindzelomgroup
Barbarestan: トビリシで最も評価が高いモダン・ジョージア料理レストラン。洗礼された雰囲気でおしゃれ！
住所：D, 132 Davit Aghmashenebeli Ave, Tbilisi 0112 ジョージア
公式サイト：https://www.facebook.com/barbarestan
Fabrika: おしゃれなホステル兼カフェスペース。イベントもやっていて国際的なメニューも楽しめます。
住所：3a Egnate Ninoshvili St, Tbilisi, ジョージア
公式サイト：https://fabrikatbilisi.com/

可愛いお土産が買えるショッピングスポット

Dry Bridge Flea Market: アンティークやユニークなジョージア製品が見つかる蚤の市。
Galleria Tbilisi: 近代的なショッピングモールで、ブランド品やお土産が購入できます。

トビリシのおすすめホテル

トビリシには多様な宿泊施設があります。滞在スタイルや予算に合わせて選びましょう。

高級ホテル

Stamba Hotel: モダンなデザインと充実した施設。
Biltmore Hotel: トビリシ中心部に位置するラグジュアリーホテル。

中級ホテル

Rooms Hotel Tbilisi: 地元で人気のデザインホテル。
Fabrika: ホステルとホテルの融合スタイル。

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Lapinの旅日記：トビリシ編

GEORGIA ～絵本のような街ティビリシ～
コーカサス2か国目グルジア改めジョージアへ。グーグルマップやスカイスキャナーではグルジアで検索しないとアメリカのジョージアになってしまうほどまだ新しい国。 1991年にソ連から独立宣言。今まだ一部アブハジアと南オセチアの事実上の独立という問題が残っていますが、街中は至って平和。ブドウ畑が広がる緑豊かな美しい国です。