ナミブ砂漠のDune45観光レポート｜ナミビアの神秘的な世界に魅せられて

ナミブ砂漠の壮大な景色が一望できるDune 45。

美しいこの砂丘の名前は、砂丘がナミブ砂漠の中心から45km離れていることに由来しています。

2018年に初めて訪れた時の感動が忘れられず、今回まさかの2度目の訪問です。6年たった今、2度目の訪問でもやはり感動は色あせず！今回は、2024年3月に訪れた時の体験をレポートします。

ナミビア Dune45 観光ランキング行ってみたい絶景ナミブ砂漠砂丘デッドフレイ

Dune45の1日は、早朝から始まります。
やはりここは朝日や夕日の時に、訪れるのがマスト。砂丘がオレンジや赤色に染まる風景はまさに圧巻の一言です。

またここに来れたことに感謝

しつつ、朝の4時、あたりはまだ真っ暗な中、テントを抜け出し砂丘へと向かいます。
砂丘へ到着したのは朝の5時！うっすらと明るくなり始めたころです。

早速砂丘の登山を開始！

毎日、日の出や夕陽の時間には、たくさんの観光客がここ訪れ砂丘の尾根を登り、その美しい光景に酔いしれています。

本当は、1番にきて、まだ誰も足跡のつけていない砂丘の尾根を歩きたかったけど、この日もすでにたくさんの人が歩いた後。残念。

砂が滑るので1歩進んで半歩下がり、砂丘を登るのはなかなか大変です。途中、もうこの辺でいいかと諦めて座り込んでいる人もいます。それでも、上から眺める風景はやはり格別。とにかく、日が出る前になんとかてっぺんにたどり着くように必死に足を動かします。

結構高いので、下を見ると急降下で怖いんですよ。

知らない人も違うグループも、みんな励まし合って登り、一緒に日の出を待ちます。てっぺんについたら、そこは日の出を待つ人たちで和やかムード。刻々と変わる砂丘の色の変化に一緒に感動したり見惚れたり。登ってくるまでの苦労を忘れさせてくれるほどきれいな風景が待っています。

そしていよいよ太陽のお出まし！でてきましたよ～！茶橙のグラデーションが向こうから徐々に広がってくる様は、それはそれは、この世の景色とは思えないほどきれい！
こころのそこから「これぞ絶景！！！」と叫びたくなります。

どうですか～！朝一番の朝日に照らされオレンジ色に輝く砂丘。

砂丘の影と陽にあたる部分のコントラストが本当にきれい。永遠に見ていたくなる美しさです。

世界が平和で幸せな一日になりますように。
アフリカにいるときは、いつも朝日にそうお願い事をしています。

アフリカのせいなのか、自然に包まれているせいなのか、なぜかアフリカで迎える朝は、いつも優しくてタフな心でいられることができます。しかし、続かないのがみそ💦継続しなくちゃ！

Dune45の基本情報はこちらの記事も参考にしてください。
＞＞ナミビアの絶景Dune45の魅力と基本情報｜絶対行きたいナミブ砂漠の観光

朝日の観賞が終わったら、誰からともなく砂丘を転がるように駆け降りていきます。
これなんだろう。2018年の時も同じだった～。
かなり急斜面なんで、最初の1歩踏み出すのは怖いけど、おりだしたらざざざざーって感じで滑るので、恐怖を感じなくなります。しかもこけても砂が柔らかいので全然痛くない。最初ビビってた人たちも結局みんな駆け降りていきます。

こうやって、美しい砂漠に人は毎日たくさんの足跡を残していくのに、砂丘はその姿を決して変えません。夜が明ければ何事もなかったように、新しく美しくピンとした尾根を準備して、凛とした姿で新しい客人たちを迎えてくれます。

おすすめポイントを教えますね。多分、ほぼほぼ朝一番にここを登るのは難しく、てっぺんも先に来た人たちが座り込んでて、その先に抜いていくのは難しいんです。
が、朝日が出てしばらくすると、先ほど言ったようにみんな来た道を戻るのではなく、側面を走って降りていきます。
そこからがチャーンス！

みんなが座っていたところをとことこ進むと、じゃーん！誰も踏み込んでいない砂丘の尾根を見ることがきます！
人の気配を感じさせない尾根は、本当に息を飲むほど折り目正しく美しいです。
これを見るまでは諦めて帰らないで！（笑）