
サウジアラビア観光おすすめランキング|行ってよかったスポット21選のまとめ
目次
Toggleサウジアラビアは、2020年に観光ビザが解禁されたことで、海外旅行者も訪れやすくなりました。
今回は、サウジアラビアを1ヶ月かけてほぼ全周してみて、個人的に良かったスポットをランキング形式で紹介します。
訪問時期や好み、さまざまな運や状況があるので、あくまでも参考ですが、旅の計画に役立ててもらえると嬉しいです。
サウジアラビア観光MAP
サウジアラビアの観光おすすめランキング
サウジアラビアは、どこも異国情緒たっぷりで、どこへ行ってもうっとりするほど神秘的で美しい国でした。
ランキングは、特にインパクトのあった順につけていますが、21位のサウダ山まで、どこもおすすめの場所ばかりです。どこへ出かけても素敵な発見があることに違いありません。
1位 マダイン・サーレハ【アルウラ周辺】
— 砂漠に眠るナバテアの遺産
2位 メディナ(Medina)【マディーナ地方】
— イスラム第二の聖地、静穏と信仰の街
3位 世界の果て(The Edge of the World)【リヤド地方】
— 断崖絶壁から望む絶景
4位 アルウラ(AlUla)【アルウラ周辺】
— 自然美と歴史が交差する文化のオアシス
5位 ジェッダ(Jeddah)【ジェッダ周辺】
— 紅海の玄関口、歴史とモダンが融合する街
6位 リヤド(Riyadh)【リヤド地方】
— 古代と現代が融合したサウジアラビアの首都
7位 ジュッバの岩絵(Jubbah Rock Art)【ハイ―ル地方】
— 砂漠に刻まれた古代のメッセージ
8位 リジャル・アルマー(Rijal Almaa)【アシール地方】
— 色彩豊かな伝統の村
9位 ウシャイゲル・ヘリテージビレッジ(Ushaiger)【リヤド地方】
— 伝統が息づく砂漠のオアシス
10位 ファラサン諸島(Farasan)【ジーザーン地方】
— 紅海に浮かぶ楽園の群島
11位 イスラ(Ithra)【東部地方】
— サウジアラビアの文化と創造の中心
12位 ブライダ・キャメル・マーケット(Buraidah)【カシム地方】
— 世界最大級のラクダ市場
13位 ダンマーム(Dammam)【東部地方】
— ペルシャ湾に面したサウジ東部の商業都市
14位 フタイマ・クレーター(Hutaymah)【カシム地方】
— 砂漠に広がる壮大な隕石クレーター
15位 アル・ハバラ(Al Habala)【アシール地方】
— 断崖に佇む空中の村
16位 タイフ(Taif)【ジェッダ周辺】
— バラの香る高原リゾート
17位 アルワバ・クレーター(Al Wahba)【ジェッダ周辺】
— 白い塩が広がる神秘の巨大クレーター
18位 アル・コバール(Al Khobar)
— 近代的なウォーターフロントシティ
19位 アル・ジェライシー城(Al Jeraisy Castle)
— ミステリアスな砂漠の要塞
20位 アル・ヤンファ遺跡村(Al Yanfa Archaeological Village)
— アシール地方の歴史ある集落
21位 サウダ山(Mt. Soudah)
— サウジアラビア最高峰の絶景スポット
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1位:マダイン・サーレハ【アルウラ周辺】

ヘグラ(Hegra)、別名マダイン・サーレハ(Madain Saleh)は、サウジアラビア初のユネスコ世界遺産であり、古代ナバテア王国の遺跡が広がる歴史的なスポット。ペトラ(ヨルダン)と並ぶ壮大な岩窟墓群が点在し、悠久の時を感じさせます。
特に「カーサル・アル=ファリド(Qasr Al-Farid)」は、砂漠にそびえ立つ巨大な単独墳墓で、その美しい彫刻が印象的。また、岩に刻まれた古代の碑文や、かつての交易路の名残を巡るツアーも人気です。
神秘的な歴史と壮大な景観が魅力のヘグラは、砂漠の中で悠久の時を感じられる特別な場所です。
2位:メディナ(Medina)【マディーナ地方】

メディナ(Medina)は、イスラム教で2番目に聖なる都市であり、預言者ムハンマドが移住し、眠る場所として知られています。巡礼者や信仰心に満ちた雰囲気が特徴で、厳かな空気が流れる街です。
「預言者のモスク(Al-Masjid an-Nabawi)」は、イスラム世界で最も重要なモスクの一つで、美しい緑のドームが象徴的。その他にも、「クバー・モスク(Quba Mosque)」や「ウフド山(Mount Uhud)」など、イスラムの歴史を感じられる名所が点在しています。
静かで穏やかなメディナは、信仰と歴史に触れる特別な体験ができる街として、多くの人々にとって心の拠り所となっています。
3位:世界の果て(The Edge of the World)【リヤド地方】
エッジ・オブ・ザ・ワールド(The Edge of the World)は、リヤド近郊に位置する壮大な断崖絶壁。果てしなく続く大地の眺望が楽しめるサウジアラビア屈指の絶景スポットです。
名前の通り、「世界の果て」に立っているような圧倒的なスケールが魅力。断崖の上からは、広大な荒野と乾いた河床がどこまでも続く風景を一望できます。
特に夕暮れ時の景色は美しく、黄金色に染まる岩肌が幻想的な雰囲気を演出。ハイキングやピクニックにも最適です。
手つかずの大自然と壮大なパノラマを満喫できるエッジ・オブ・ザ・ワールドは、リヤドからの日帰り旅行として外せない場所です。
4位:アルウラ(AlUla)【アルウラ周辺】

アルウラ(AlUla)は、ヘグラを含む歴史遺産と壮大な自然が広がる、サウジアラビア屈指の観光地。古代のオアシス都市として栄え、今もその魅力が息づいています。
「エレファント・ロック(Elephant Rock)」は、自然が生み出した象の形をした巨大な岩で、特に夕暮れ時の姿は幻想的。また、歴史ある「旧市街(Old Town)」では、伝統的な建築や市場の雰囲気を楽しめます。
他にもデダン遺跡の「ライオンの墓(Lion Tombs of Dedan)や、アラビアのロレンスで有名な爆破された「ヒジャー鉄道跡(Hejaz Railway)」など見どころたくさん!
圧倒的な自然美と古代の遺産が共存するアルウラは、冒険と文化探訪を同時に楽しめる魅力的な場所です。
5位:ジェッダ(Jeddah)【ジェッダ周辺】

ジェッダ(Jeddah)は、紅海に面したサウジアラビア第2の都市であり、メッカ巡礼の玄関口として発展しました。国際色豊かで開放的な雰囲気が特徴の街です。
歴史地区「アル・バラド(Al-Balad)」では、ユネスコ世界遺産に登録された伝統的な建築や市場が楽しめます。紅海沿いの「ジェッダ・コーニッシュ(Jeddah Corniche)」は散策に最適で、「キング・ファハド噴水(King Fahd Fountain)」のライトアップも見どころです。
歴史とモダンな魅力が交差するジェッダは、美しい海と活気ある街並みを楽しめるおすすめの都市です。
6位:リヤド(Riyadh)【リヤド地方】

リヤド(Riyadh)は、サウジアラビアの首都であり、政治・経済の中心地。近代的な高層ビルが立ち並ぶ一方で、伝統的なスポットも点在する魅力的な都市です。
歴史的なマスマク城塞(Masmak Fort)やサウジアラビア国立博物館(National Museum)では、豊かな文化遺産を学ぶことができます。また、リヤドの象徴的な摩天楼、キングダムセンター(Kingdom Centre)の展望台からの景色も必見です。
アラビアの魅力と現代的な魅力を交互に楽しめるリヤドは、サウジアラビア最初の旅先としてもおすすめです。
7位:ジュッバの岩絵(Jubbah Rock Art)【ハイ―ル地方】

ジュッバ・ロック・アート(Jubbah Rock Art)は、サウジアラビア北部のハーイル(Hail)地方にある、数千年前の岩絵群。ユネスコ世界遺産に登録されており、先史時代の人々の暮らしや信仰を今に伝える貴重な遺跡です。
岩壁には、ラクダや狩猟の様子、人々の姿などが生き生きと描かれており、当時の社会や文化を知る手がかりとなっています。特に「シュワイミス(Shuwaymis)」と並ぶこの地域の岩絵は、アラビア半島最古級とされ、考古学的にも重要な価値を持っています。
広大な砂漠に眠るジュッバ・ロック・アートは、古代の足跡をたどりながら歴史に思いを馳せることができる魅力的なスポットです。
8位:リジャル・アルマー(Rijal Almaa)【アシール地方】

リジャル・アルマー(Rijal Almaa)は、サウジアラビア南西部アシール地方の山間に佇む歴史的な村で、美しい石造りの建築と独特の文化が色濃く残る場所です。かつて交易の要所として栄え、今もその魅力を伝えています。
村の象徴である色鮮やかな装飾が施された石造りの家々は、何世代にもわたって受け継がれてきた伝統的な技術の結晶。村内には「リジャル・アルマー博物館(Rijal Almaa Museum)」があり、地域の歴史や文化を深く学ぶことができます。
その美しさと歴史的価値から、「世界遺産候補」とも称されるリジャル・アルマーは、サウジアラビアの隠れた宝石ともいえる観光スポットです。
行きやすさや周辺に他にも見どころがあるか、などの総合的な観点で8位としましたが、私はサウジアラビアの中ではこの村が一番好きでした。
9位:ウシャイゲル・ヘリテージビレッジ(Ushaiger)【リヤド地方】

ウシャイゲル・ヘリテージ・ビレッジ(Ushaiger Heritage Village)は、リヤドの北西約200kmに位置する歴史的な村で、サウジアラビアの伝統的な建築と文化が色濃く残る場所です。砂漠のオアシスとして長い歴史を持ち、かつては巡礼者の休息地としても栄えました。
村には、日干しレンガで造られた伝統的な家屋や細い路地が広がり、まるで時が止まったかのような雰囲気。村内には博物館や地元の市場があり、ベドウィン文化や昔ながらの生活様式を垣間見ることができます。
静寂に包まれたウシャイゲルは、近代都市の喧騒を離れ、サウジアラビアの歴史と文化をじっくり体感できる魅力的な場所です。
10位:ファラサン諸島(Farasan)【ジーザーン地方】

ファラサン諸島(Farasan Islands)は、サウジアラビア南西部のジーザーン(Jizan)沖に広がる美しい群島で、透き通る紅海と豊かな自然に囲まれた隠れた楽園です。サウジアラビア随一のダイビング・シュノーケリングスポットとしても知られています。
「ファラサン・マリーン・サンクチュアリ(Farasan Marine Sanctuary)」では、ウミガメやイルカ、カラフルなサンゴ礁が広がり、自然愛好家にはたまらない魅力。また、島内にはオスマン帝国時代の要塞や古代遺跡も点在し、歴史的な側面も楽しめます。
エメラルドグリーンの海と豊かな生態系に恵まれたファラサン諸島は、手つかずの自然を満喫できる癒しのリゾート地です。
11位:イスラ(Ithra)【東部地方】

イスラ(Ithra)、正式名称「キング・アブドゥルアズィーズ・カルチャー・センター(King Abdulaziz Center for World Culture)」は、ダンマーム近郊のダハラン(Dhahran)に位置する、サウジアラビアの文化・芸術・知識の発信拠点です。
現代的なデザインの建築が目を引くこの施設には、美術館、図書館、シアター、科学館などが併設されており、訪れる人々に多様な文化体験を提供します。また、世界的なアート展示やワークショップ、講演会なども開催されており、創造性を刺激する場として注目されています。
サウジアラビアの未来を感じられるイスラは、文化と芸術に触れたい旅行者にぜひ訪れてほしいスポットです。
12位:ブライダ・キャメル・マーケット(Buraidah)【カシム地方】

ブライダ・キャメル・マーケット(Buraidah Camel Market)は、サウジアラビア中部のブライダ(Buraidah)で毎日開催される世界最大級のラクダ市場です。数千頭ものラクダが売買される光景は圧巻で、まさにアラビア文化を象徴する場所です。
市場では、ラクダだけでなく羊やヤギなどの家畜も取引され、地元の人々が活気あふれる交渉を繰り広げています。早朝に訪れると、最も賑わう時間帯に出会え、ラクダを扱うベドウィンの人々の姿を間近で見ることができます。
アラビア半島ならではの伝統的な市場の雰囲気を味わえるブライダ・キャメル・マーケットは、異文化体験を求める旅行者におすすめの場所です。
13位:ダンマーム(Dammam)【東部地方】

ダンマーム(Dammam)は、サウジアラビア東部の主要都市であり、ペルシャ湾に面した重要な港湾都市です。石油産業の中心地として発展し、近代的な街並みと海沿いのリゾートの両方を楽しめるのが特徴です。
「コーニッシュ(Dammam Corniche)」は、美しい海岸線が続く憩いの場で、夕暮れ時の散策に最適。沖合に浮かぶ「ハーフムーン・ベイ(Half Moon Bay)」では、ビーチアクティビティを楽しめます。
ペルシャ湾の景観と都会的な魅力を兼ね備えたダンマームは、リラックスと観光を両立できる魅力的な都市です。
14位:フタイマ・クレーター(Hutaymah)【カシム地方】

フタイマ・クレーター(Hutaymah Crater)は、サウジアラビアのナジュド地方に位置する巨大なクレーターで、長い年月をかけて形成された自然の驚異のひとつです。荒涼とした砂漠の中にぽっかりと開いたクレーターは、まるで別の惑星に迷い込んだかのような光景を生み出しています。
このクレーターは、火山活動や隕石衝突によって形成されたと考えられています。周囲には険しい岩肌や砂丘が広がり、ハイキングや冒険好きな旅行者には魅力的なスポットです。
手つかずの大自然が広がるフタイマ・クレーターは、サウジアラビアの秘境を探索したい人にぴったりの場所です。
15位:アル・ハバラ(Al Habala)【アシール地方】

アル・ハバラ(Al Habala)は、サウジアラビア南西部のアシール地方にある、断崖の中腹に築かれた歴史的な村です。その名はアラビア語で「ロープ」を意味し、かつてはロープを使わなければ辿り着けない秘境として知られていました。
この村は険しい崖の上に位置し、独特の石造りの家々が残っています。現在ではロープウェイが設置され、訪れる人々も絶景を楽しめるようになりました。周囲の壮大な山々と緑豊かな渓谷が広がる景観は、まるで別世界のような美しさです。
歴史と自然が融合したアル・ハバラは、アシール地方の魅力を存分に感じられる絶景スポットとしておすすめです。
16位:タイフ(Taif)【ジェッダ周辺】

タイフ(Taif)は、サウジアラビア西部の標高約1,700mの高原地帯に位置し、夏でも涼しい気候が魅力の避暑地です。「バラの街(TAIF CITY OF ROSES)」としても知られ、春にはタイフ・ローズ(Taif Rose)が一斉に咲き誇り、バラ祭りが開催されます。バラの香りが街を包み込もこの時期はとくにおすすめ。
また、アル・ハダ山(Al Hada Mountain)では、美しい景色を楽しめるケーブルカーが人気です。歴史と自然が調和するタイフは、リラックスした旅行にぴったりの場所です。
17位:アルワバ・クレーター(Al Wahba)【ジェッダ周辺】

タイフやジェッダからの日帰り観光スポットとして人気の「アルワバ・クレーター(Al Wahba Crater)」。直径約2.5km、深さ約250mにも及ぶ巨大な火山クレーターで、白い塩の結晶が広がる神秘的な景観が特徴です。
かつては噴火によってできたと考えられていましたが、現在ではマグマの地下水との反応による爆発(マール)によって形成されたとされています。
以前は底まで降りて地形を間近で観察したりすることができたそうですが、事故が相次ぎ、現在は禁止。クレーターの縁をハイキングをするだけでも大自然の驚異を体感できるスポットです。特に朝日や夕日の時間帯には、美しい光景が広がります。
18位:アル・コバール(Al Khobar)【東部地方】

アル・コバール(Al Khobar)は、サウジアラビア東部に位置する洗練された港町で、ペルシャ湾に面した美しい海岸線が魅力です。石油産業の発展とともに成長し、モダンな都市景観とリゾートのような雰囲気が融合しています。
観光スポットとしては、「コーニッシュ(Khobar Corniche)」が特に有名で、海沿いの遊歩道を散策しながらカフェやレストランでリラックスできます。ショッピング好きなら、高級ブランドが揃う「アル・ラシッド・モール(Al Rashid Mall)」も見逃せません。
都会的な魅力とリゾート感を兼ね備えたアル・コバールは、リラックスしながらサウジアラビアの現代的な一面を楽しめる街です。
19位:アル・ジェライシー城(Al Jeraisy)【リヤド地方】

アル・ジェライシー城(Al Jeraisy Castle)は、リヤド近郊にひっそりと佇む歴史的な城塞。詳細な起源や歴史はあまり知られていませんが、その独特な建築様式と孤立したロケーションが訪れる人々を魅了します。
城は、砂漠の中にそびえ立つ要塞のような外観を持ち、アラビアの伝統的な建築技法が随所に見られます。内部には、古い門や塔、広い中庭があり、かつての暮らしを偲ばせる雰囲気が漂っています。
Googleマップにもアラビア語の表示しかなく、観光地としてはまだあまり知られていないアル・ジェライシー城は、歴史や建築に興味がある人にとって、サウジアラビアの隠れた魅力を発見できる穴場スポットです。
20位:アル・ヤンファ遺跡村(Al Yanfa)【アシール地方】

アル・ヤンファ遺跡村(Al Yanfa Archaeological Village)は、サウジアラビア南西部のアシール地方に位置する歴史的な村です。石造りの伝統的な家屋が特徴で、かつてのアラビア文化を色濃く残す貴重な遺跡として知られています。
この村では、風化した建造物や狭い路地が独特の雰囲気を醸し出し、まるで過去にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。アシール地方の山岳景観と融合した美しい風景も魅力のひとつです。
歴史と文化を感じられるアル・ヤンファ遺跡村は、サウジアラビアの伝統を深く知りたい旅行者におすすめのスポットです。
21位:サウダ山(Mt. Soudah)【アシール地方】

サウダ山(Mt. Soudah)は、アシール地方に位置するサウジアラビア最高峰の山で、標高約3,000mを誇ります。年間を通して涼しい気候と豊かな自然に恵まれ、国内屈指の避暑地として知られています。
山頂からは、緑豊かな渓谷や壮大な山々の景色を一望でき、ハイキングやキャンプに最適なスポットです。また、毎年開催される「アシール・サマー・フェスティバル」では、地元の文化や伝統を体験することができます。
自然とアドベンチャーを楽しめるサウダ山は、サウジアラビアの中でも特に美しい景観を持つエリアで、リフレッシュしたい旅行者におすすめです。
サウジアラビアのおすすめツアー
サウジアラビアでは、多くの現地ツアーが用意されています。砂漠サファリや遺跡巡り、都市観光など、目的に応じたツアーを選ぶと効率的に観光できます。
サウジアラビア旅行のベストシーズン

サウジアラビアの観光に最適な時期は冬(11月~3月)です。
この期間は気温が20℃前後と快適で、屋外観光にも適しています。一方、夏(6月~9月)は気温が40℃を超えることもあり、屋外観光は避けたほうがよいでしょう。
特に紅海沿岸は、冬でも温暖でダイビングなどのアクティビティが楽しめます。
サウジアラビアの年間イベント情報
サウジアラビアでは年間を通じて多くのイベントが開催されます。
リヤド・シーズン(Riyadh Season)(10月~3月):音楽やスポーツ、文化イベントが多数開催。
ジェッダ・シーズン(Jeddah Season)(6月~7月):コンサートやフェスティバル、スポーツイベントが楽しめる。
国民の日(Saudi National Day)(9月23日):全国でパレードや花火が行われる。
サウジアラビア旅行での注意事項

サウジアラビアではイスラムの戒律が厳しく、観光時のマナーには十分注意が必要です。
服装:女性はアバヤの着用が推奨され、露出の多い服装は控えましょう。
アルコール禁止:公の場での飲酒は厳禁。
現地の文化尊重:公共の場での写真撮影には注意が必要。
便利な持ち物:日差し対策の帽子やサングラス、十分な水分補給ができるボトルがあると便利です。
サウジアラビア観光のまとめ

サウジアラビアは宗教的聖地だけでなく、歴史遺産、近代都市、自然豊かな観光地が広がる国です。観光ビザの解禁により、以前よりも気軽に訪れることが可能になりました。
訪れる際は、文化やマナーに配慮しながら、多彩な魅力を存分に楽しんでください。


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