
6月の海外旅行おすすめ10選!ベストシーズンの国と見どころを紹介
目次
Toggle6月は北半球では初夏を迎え、自然やアウトドアを楽しむには絶好の季節。南半球では冬が始まり、乾季に入る地域も多く、観光に適した気候となります。
ヨーロッパでは日照時間が長く、花や緑が美しい時期。
そんな6月におすすめの海外旅行先10選を紹介します。
①アイスランド

おすすめの理由:白夜と自然の絶景を体感
6月のアイスランドは白夜の時期にあたり、ほぼ一日中明るい時間が続きます。ゴールデンサークル(ゲイシール、グトルフォス滝、シンクヴェトリル国立公園)や氷河湖ヨークルスアゥルロゥンなど、雄大な自然を長時間楽しめます。
道路状況もよく、レンタカーで一周する“リングロード旅”にも最適です。
Lapinメモ:私がアイスランドに行ったのは2月。冬の時期も良かったのですが、その時に出会ったアイスランドのガイドさんたちが、次は夏(6~8月)にもおいでと口々に言ってました。アイスランドは夏と冬で印象が全く違うので両時期に訪れるべき。私もこの時期の再訪を計画してます。
②ジョージア(グルジア)

おすすめの理由:温暖な気候でワインと自然を満喫できるベストシーズン
コーカサス山脈のふもとに広がるジョージアは、6月に最適な旅先のひとつ。温暖で過ごしやすく、首都トビリシの旧市街やカヘティ地方のワイナリー巡りが人気です。
歴史と自然、そして素朴なホスピタリティが魅力で、山岳地帯のカズベギでは絶景ハイキングも楽しめます。
Lapinメモ:ジョージアの首都トビリシは絵本の中のように可愛い場所。トビリシから日帰りで世界遺産やワイナリー巡りに出かけられ、旅行しやすく私の中ではかなりおすすめの旅先。ジョージアワインはコルクをロウで固めた可愛いデザインのものや、この地方独特の埋めて寝かす酒造方法などワイナリー巡りも楽しいです。過ごしやすい気候の中、ゆっくり旅行できます。
③ルワンダ

おすすめの理由:サファリの乾季がスタート
ゴリラトレッキングが人気のルワンダでは、6月が乾季の始まりであり、ハイキングやサファリに最適な時期です。
火山国立公園でのゴリラ観察は特におすすめ!
Lapinメモ:マウンテンゴリラを間近で観察した体験は一生の宝物。私が観察したときは、3頭の大人ゴリラと2頭の赤ちゃんゴリラに遭遇しました。1頭の親ゴリラとはすれ違いざまにぶつかられてしまった(ごく軽く)という貴重な体験も。
キガリのジェノサイドメモリアルも人とは?平和とは?を考えさせられる場所です。
④スイス

おすすめの理由:アルプスの絶景とハイキングシーズン開幕
スイスでは雪解けが進み、アルプス山脈のハイキングが本格的に楽しめる季節。ユングフラウ地方やツェルマットなどでは高山植物が咲き、鉄道やロープウェイを使った絶景ルートが人気。
気候も爽やかで過ごしやすく、都市と自然の両方を楽しめます。
Lapinメモ:私は6月に行くか12月に行くか悩んでまだ未上陸💦なのですが、やはり初めてのスイスなら6月が良さそう!旅先で知り合ったスイス人に聞いたところ、スイスは6月が一番気持ちがよくて爽やかな季節、山には花が咲き美しいよと言ってました。
⑤イタリア(アマルフィ海岸、ドロミテなど)

おすすめの理由:海も山も美しい季節
6月はイタリア旅行にもぴったりの時期。アマルフィ海岸では青い海とカラフルな街並みが楽しめ、ドロミテ地方ではハイキングや登山に最適です。
観光地も夏本番の混雑前で比較的落ち着いており、街歩きや美食も満喫できます。
Lapinメモ:人気観光地の1つであるイタリアは、1年中ベストシーズンと言っても過言ではないですが、この季節は街と自然の両方を同時に楽しめる一番おすすめの季節です。
⑥ギリシャ(サントリーニ島ほか)

おすすめの理由:夏の始まりを島で満喫
サントリーニ島やミコノス島など、ギリシャのエーゲ海の島々は6月に最も美しい季節を迎えます。
海の透明度が高く、日差しも強すぎないためビーチや屋外カフェでのんびり過ごすのに最適。観光客が本格的に増える7月前の穴場時期です。
Lapinメモ:私は4月に行ったのですが、寒くて泳げず、バスやツアーも少なく、閉店しているところ多く、ちょっと残念でした。現地の人いわく、気候も安定しお店も開き、観光客お出迎えの準備が整った6月が一番おすすめだそうです。
⑦ノルウェー

おすすめの理由:フィヨルド観光と北極圏で白夜を体験できる貴重な季節
ノルウェー北部では6月、太陽が沈まないミッドナイトサン(白夜)の幻想的な風景が見られます。日照時間も長く、観光の自由度が高いのも魅力です。
フィヨルド地方ではクルーズやハイキングも盛んで、大自然を満喫する冒険旅行に最適な時期。トロルの舌やプレーケストーレンなどの絶景スポットが人気です。
ベルゲンなどの港町も美しく、自然と文化の両方を堪能できます。
Lapinメモ:私はノルウェー大好きで3回リピート。冬のオーロラが見えるトロムソもいいですが、この時期のフィヨルド地方は緑も濃く美しい風景が楽しめて素敵です。
⑧カナダ(バンフ国立公園など)
おすすめの理由:ロッキー山脈がベストシーズンに
6月はカナダの短い夏の始まりで絶好の時期。アルバータ州のバンフやジャスパーなど、カナディアン・ロッキーの大自然を満喫できる季節です。
ターコイズブルーのレイクルイーズやモレーン湖は雪解けで美しさが増し、トレッキングやカヌーにぴったり。ワイルドライフウォッチングも楽しめます。
ロッキー山脈ではハイキングや氷河湖観光が楽しめ、都市部のバンクーバーでは夏祭りや美食も堪能できる、まさに大自然と都市のバランスが取れた旅先です。
⑨アイルランド

おすすめの理由:緑が最も美しい季節
アイルランドは6月、降水量が比較的少なく、長く明るい日が続きます。
ダブリンやゴールウェイの街歩きはもちろん、モハーの断崖やジャイアンツ・コーズウェイなどの自然も見どころ。
カントリーロードのドライブ旅に最適です。
⑩クロアチア

おすすめの理由:アドリア海の島々を満喫
ドゥブロヴニクやスプリットを拠点に、アドリア海の美しい海岸線と島々を巡る旅が楽しめます。
6月は海水浴にも適しており、観光とリラックスのバランスが取れた旅が可能。夏のピーク前で宿泊や観光地も比較的空いているのも魅力です。
海外旅行の注意点とアドバイス
人気シーズンは早めの予約を:南半球や東南アジアは人気のため、フライトや宿泊は早めに確保を。
気温対策:日本と旅行先では気温の違いから体調を崩す原因も。体温調整がしやすい服装を選びましょう。夏の地域ではUVケアと水分補給が必須です。
祝日に注意:地域によっては休みや混雑、価格高騰があるので事前にチェックを。
常備薬の携帯:普段使い慣れている薬はしっかり携帯を。
6月のおすすめ海外旅行先まとめ

日本の6月は梅雨のイメージがあり、あまりお出かけに適していないように感じるかもしれませんが、海外の6月は気候も安定したところが多く、旅先の選択肢が広がる時期です。
自然を満喫したい人も、街歩きを楽しみたい人も、それぞれに合った旅先を見つけ、安全で心に残る旅にでかけてくださいね。


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