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サウジアラビア,  バーレーン,  中東

バーレーンからサウジアラビアへ陸路移動!国境越えの流れと実体験まとめ

最終更新日:2026年4月4日

世界一周しようと決めたとき、一番最後の訪問になるのはアフガニスタンかサウジアラビアになるかなと思っていました。少し前までは観光目的で訪れるのが難しい国というイメージがありましたが、まさかこんなにあっさりと国境開いてくれるとは思ってもみませんでした。

サウジアラビアは2019年に一般観光客向けの観光ビザを解禁しましたが、その後はコロナ禍で入国制限が続き、なかなか訪れるタイミングがありませんでした。

サウジアラビアへ行くなら、外国人観光客が増えて大きく変わってしまう前のサウジアラビアを少しでも早く見ておきたいと思い、コロナ開けすぐに行ってきました。

実際に行ってみると、近代化が進む都市と昔ながらの文化が混在していて、とても印象に残る国でした。

今回は、3週間かけてサウジアラビアを周遊した旅の中から、まずはバーレーンから陸路で国境を越えたときの様子をまとめます。バスでの移動方法や車で入国した体験、国境での流れ、注意点などを紹介していきます。

バーレーンからサウジアラビアへ陸路移動した理由

バーレーンからサウジアラビアへは飛行機でも簡単に移動できますが、せっかくなら陸路で国境を越えてみたいと思い、今回はバスと車で移動することにしました。

バーレーンとサウジアラビアは、全長約25kmのキング・ファハド・コーズウェイで結ばれており、車なら1時間ほどで移動できます。島国のバーレーンからそのまま国境を越えてサウジアラビアへ入るという体験はなかなか珍しく、中東らしい旅ができるのも魅力でした。

飛行機より時間はかかりますが、海の上を走る景色や国境の雰囲気を楽しめるので、旅好きな人にはかなりおすすめの移動方法です。

サウジアラビア入国に必要なビザ

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サウジアラビアに入国するにはビザが必要です。日本国籍の場合はeVisaを利用できるので、オンラインで簡単に申請できます。

公式サイトはこちら:https://www.saudivisa.com/

旅行会社や代行業者のサイトもありますが、自分で申請すれば数十分ほどで完了するので、基本的には公式サイトから直接申し込めば十分です。

必要事項を入力して申請を完了すると、私の場合は驚くほど早く承認され、ほぼすぐにeVisaが届きました。

「本当にちゃんと見てるのかな?」と思ってしまうくらいのスピード感で、思わず笑ってしまったほどです。旅の準備で身構えていた分、「え、もう終わり?」という感じでした。

サウジアラビアの旅がもっと楽しくなる情報を、こちらでまとめています。

バーレーンからサウジアラビアへバスで行く方法

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キング・ファハド・コーズウェイ は、バーレーンとサウジアラビアを結ぶ全長約25kmの橋です。海の上を走って国境を越えることができ、途中の人工島には両国の出入国審査施設があります。

私はバスで移動するつもりで事前準備もばっちりしていたのですが、前日のツアーで知り合った人が同じ日にサウジアラビアへ行くというので、その人の車に乗せてもらえることになりました。

数日前にバス会社にチケットを買いに行っていたのですが、大きなお札しか持っておらず、「おつりがない」「当日来た時に買えばいい」「席は絶対あるから大丈夫」と、いわれたのでちょうど購入もしていませんでした。プライベートカーでの国境越えはありがたいです。

結果的にはチケットを買わずに帰ってラッキーでしたが、もしバスを利用する場合は、細かい現金を用意しておくのがおすすめです。クレジットカード端末があっても、「ネットがつながらない」「機械が動かない」などの理由で使えないこともあります。

バスはバーレーンのマナーマから、サウジアラビアのダンマーム方面まで運行しています。運行しているのは SAPTCO Bus で、チケット売り場は市内の一般的なバスターミナルとは別の場所にあります。

SAPTCO Bus チケット売り場&乗り場

住所:Awal Building, Manama, Bahrain
電話:+973 1722 6688
公式サイト:https://www.saptco.com.sa/

バーレーンからサウジアラビアへ車で入国した体験談

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マナーマを出発して1時間ほど走ると、ペルシャ湾の上を一直線に伸びるキング・ファハド・コーズウェイ(King Fahd Causeway)に到着します。

海の上を走りながら、少しずつ遠ざかっていくバーレーンと、向こう側に近づいてくるサウジアラビアを見ていると、「本当に陸路で国境を越えるんだ」とワクワクしてきます。

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橋の途中には、中間地点となる人工島、Middle Islandがあります。ここに両国の出入国審査施設が集まっていて、いよいよ待ちに待ったサウジアラビア入国です。

まず、バーレーン側の出国手続きはとても簡単で、車に乗ったまま終了。スタンプも押されず、かなりあっさりしていました。

その後、サウジアラビア側の審査エリアへ進みます。

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「ここがイミグレーションかな?」と思っていた大きな建物ではなく、実際に入国審査をしたのは意外にもプレハブのような小さな建物でした。

これ(笑)

↓ ↓ ↓
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このプレハブ?が入国審査 この中に魅惑なお姉さんが。

中はとてもシンプルで、窓口も少なく、この日は利用者もほとんどいなかったので、かなりスムーズ。指紋採取や顔写真の撮影もありましたが、特に難しいことはなく、eVisaを見せて数分で終了しました。

ただ、個人的に一番印象に残ったのは、入国審査官のお姉さん。

とても美人なのですが、なんと眉毛に逆さつけまつげをつけているではありませんか!

もうそこに目が釘付けです。指紋取られてても、写真撮られてても、それが気になってしかたない!となっている間に、感動のサウジアラビア入国は、意図しない感想で終わってしまいました。(笑)

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サウジアラビアに入国!!

後で調べたら、サウジアラビアの女性はホリが深いのに、さらにしっかり厚化粧をするらしいです。特に眉毛はくっきりはっきりがお好み。

ヒジャブで顔の大部分が隠れていても、目元や眉毛のメイクをしっかりしている人が多いのは、中東らしいなと感じたポイントです。

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通行証を持っている人用の検査所

 なにはともあれ、無事に入国スタンプを押してもらい、ついにサウジアラビアへ。

アラビア語はもちろん、数字まで全然読めず、「どこに何が書いてあるんだろう」と少し戸惑いました。しかも、スタンプ欄ではなく追記ページに押されていて(笑)そこも含めていい思い出です。

ちなみに、通行証を持っている人は高速の料金所みたいなところで車を降りずに通れるのだそう。お隣どうしだし、ビジネスや運送で行き来する人も多いので当然といえば当然。

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その後は荷物検査へ進みます。

トランクやスーツケースを開けて、中身をしっかり確認されましたが、この日は全体的に空いていて、待ち時間もほとんどありませんでした。

時間にもよるとは思いますが、この日はあまり混んでなく、スムーズに完了です。バーレーンの出国からサウジアラビアの入国まで30分かからずにすみました。

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「Welcome Saudi Arabia 」ではなく「I love Saudi Arabia 」

すべて終わって外へ出ると、そこにあったのは「Welcome Saudi Arabia」ではなく、「I love Saudi Arabia」の看板でした(笑)。

なんだか少し力強くて、サウジアラビアらしい歓迎のされ方だなと微笑ましく思えました。

この入出国は、自家用車でもバスでも、基本的な流れはほぼ同じなので、これから陸路で国境越えを考えている人の参考になればと思います。

サウジアラビアを電車で移動したときの体験はこちらでまとめています。

国境越えで気をつけたいこと

バーレーンとサウジアラビアを結ぶバスの時刻表
シンプルなバスの時刻表

バーレーンからサウジアラビアへ陸路で移動する場合は、事前にeVisaを取得しておくのがおすすめです。現地で慌てないように、ビザはスマホ保存だけでなく紙でも印刷して持っておくと安心です。

また、国境では荷物検査があるため、アルコールや豚肉製品、宗教関連のものなど、サウジアラビアで持ち込み制限がある物は避けたほうが無難です。ドローンや大量の薬、撮影機材なども質問されることがあります。

国境の混雑状況は日によってかなり変わり、週末や祝日前後は数時間待ちになることもあります。特に湾岸諸国の週末にあたる木曜夜〜土曜は混みやすいので、時間には余裕を持って移動するのがおすすめです。

また、橋の上や国境施設周辺では写真撮影を控えたほうが安心です。軍事施設や警備エリアとみなされる場所もあり、国によっては注意を受けることがあります。

女性の一人旅でも比較的移動しやすいですが、服装は露出を控えめにし、長袖や羽織ものを持っておくと安心です。

バーレンの旅がもっと楽しくなる情報を、こちらでまとめています。

バーレーンからサウジアラビアへ陸路移動まとめ

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サウジアラビア入国はもっと厳しいのかなと身構えていましたが、実際にはビザ取得も難しくなく、入国審査もとてもスムーズでした。

駅やターミナルでは英語を話せる人も多く、治安も比較的良いため、移動自体は思っていたよりずっと簡単です。ただし、公共交通機関の時刻は変更されることも多いので、直前に最新情報を確認するようにしましょう。

実際に訪れてみると、ニカブやヒジャブを身につけた人たちが多く、日本とはまったく違う文化や景色に圧倒されました。一方で、近年は女性の自由も広がっていて、ヒジャブを着けていない人や、以前よりカジュアルな服装の人も増えてきています。

伝統的なサウジアラビアらしさと、急速に変化していく現代的な一面の両方を感じられるのは今ならでは。少しでも興味があるなら、変わり続ける前に訪れてみるのがおすすめです。

※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。確認の上、迅速に対応・修正いたします。

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