
キューケンホフ公園の見どころ完全ガイド|一生に一度は見たいチューリップの絶景とモデルコース
目次
Toggle春のオランダを象徴する風景として、多くの人が憧れるキューケンホフ公園(Keukenhof)。
毎年限られた期間だけ開園するこの公園では、色とりどりのチューリップが一面に咲き誇り、世界最大級のフラワーガーデンならではの景観を楽しめます。
この記事では、キューケンホフ公園の見どころを中心に、初めてでも効率よく巡れる1日モデルコース、アクセス方法、ベストシーズンまでを詳しく紹介。
写真だけでは伝わらない花の美しさと、実際に歩いて感じる感動を、旅目線でお届けします。
キューケンホフ公園とは?

キューケンホフ公園(Keukenhof)は、オランダ西部リッセ(Lisse)に位置する春季限定のフラワーパークです。
敷地面積は約32ヘクタール、園内には約320万球もの球根花が植えられています。
開園期間は毎年3月下旬〜5月中旬のみで、その短さも特別感を高めています。
チューリップを中心に、ヒヤシンスやスイセンなどが時期ごとに咲き誇ります。
キューケンホフ公園はどこにある?
キューケンホフ公園(Keukenhof)は、オランダ西部のリッセ(Lisse)に位置しています。
アムステルダム(Amsterdam)とハーグ(The Hague)のほぼ中間にあり、周辺一帯は春になるとチューリップ畑が広がる球根栽培の中心地です。
オランダ全域の観光情報は、
▶オランダ観光で行ってよかったスポット12選【2025年最新版】風車・美術館・絶景を巡るおすすめ旅行ガイド でまとめています。あわせてご覧ください。
キューケンホフ公園観光で絶対に外せない4つの魅力

魅力1:世界最高峰のチューリップ景観

キューケンホフ公園最大の魅力は、世界でもトップクラスのチューリップ景観を一度に楽しめることです。品種数は700種以上!
色や形、咲き方の異なるチューリップが、計算し尽くされた配置で植えられており、どこを歩いても視界いっぱいに花が広がります。
魅力2:完成度の高い庭園デザイン

キューケンホフ公園は、単なる花畑ではなく「魅せる庭園」としてデザインされた、人と自然のコラボレーションで作り出す完成度の高い庭園が見どころです。
花の配色、高低差、水辺の配置まで細かく設計され、どこを切り取っても絵になる美しさ。写真映えはもちろん、散策するだけでも感動を味わえます。
魅力3:写真映えするオランダらしい風景

園内には風車(Windmill)や運河、橋など、オランダらしい景観が随所に取り入れられています。
特に風車エリアは、チューリップ畑と風車を同時に撮影できる定番スポット。晴れた日には青空とのコントラストも美しく、プロ・アマ問わずカメラを構える人が絶えません。旅の思い出を形に残したい人にとって、これ以上ない場所です。
魅力4:屋内展示も充実していて天候に左右されにくい

キューケンホフ公園は屋外だけでなく、複数のパビリオン(Pavilion)での屋内展示も充実しています。
ウィレム・アレクサンダー館(Willem-Alexander Pavilion)などでは、最新品種やテーマ展示をゆっくり鑑賞可能。天候が崩れても楽しめるため、旅程が立てやすいのも大きな魅力です。
キューケンホフ公園観光は何日必要?

所要時間の目安は半日〜1日です。
写真撮影や展示鑑賞をじっくり楽しみたい場合は、1日確保するのがおすすめ。午前中は比較的空いているため、早めの入園が満足度を高めます。
ロッテルダムから日帰りの場合、キューケンホフ公園を半日観光し、帰り道にハーグで途中下車してハーグ観光をするのことも可能。
ハーグはキューケンホフ公園とあわせた立ち寄りスポットとしておすすめです。
ハーグの詳しい見どころや実際に訪れてよかったスポットは、
▶ハーグ観光のおすすめスポット10選と1日モデルコース!芸術と政治の街を歩くオランダ旅 で紹介しています。
キューケンホフ公園の行き方

アムステルダムからキューケンホフ公園への行き方
①【定番】電車+直通バス
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal) から電車で
→ スキポール空港(Schiphol Airport) まで約15~20分。
スキポール空港前のバスターミナルから KeukenhofBuzz(旧 Keukenhof Express)バス 858 に乗車。
→ キューケンホフ公園入口まで約30~35分。
乗り換えが少なく、案内表示も分かりやすいため、初めての訪問でも安心です。
② アムステルダム RAI から直通バス
開園期間中、アムステルダム市内の RAI駅(Amsterdam RAI) からは、KeukenhofBuzz バス 852 が出ており、約35分で直通アクセスできます。
移動がシンプルで、往復チケットと入園券がセットになった商品もあり、時間を効率的に使いたい人におすすめです。
アムステルダムの観光についてはこちら
▶アムステルダム観光で行ってよかったスポット17選と1日モデルコース!
ロッテルダムからキューケンホフ公園への行き方

①【一般的・実際に私の使った経路】電車+バスで行く方法
ロッテルダム中央駅(Rotterdam Centraal) から電車で
→ ライデン中央駅(Leiden Centraal) まで約30〜40分乗車。
そこで ライデン中央駅(Leiden Centraal)からキューケンホフ公園入口までの直通バス 854 に乗り換えます。
ライデン→キューケンホフ直通バス(KeukenhofBuzz 854)
所要時間:約 25〜30 分程度
出発点:駅前の大きなバスターミナルから乗車。停留所表示も分かりやすい場所です。
チケット:バス単体でも購入可能。入園券とセットのコンビチケットもあり。
ロッテルダムの観光についてはこちら
▶ロッテルダム観光のおすすめスポット12選と1日モデルコース!現代建築と港町の魅力を満喫
キューケンホフ公園のツアー

チケットの手配などが心配、という方や効率的に周りたいという方には、アムステルダムやロッテルダム発の送迎付き半日・1日ツアーがおすすめ。移動の手間がなく、時間を有効活用できるのが魅力です。
往復送迎付きで、迷う心配がなく、限られた滞在日数でもスムーズに観光できます。周辺のチューリップ畑や風車と組み合わせたツアーを選べば満足度もアップ!
【実体験】キューケンホフ公園観光モデルコース

入口から主要パビリオン、風車ゾーン、湖畔エリアを巡る王道ルートがおすすめです。入口を入って右に曲がり、反時計回りに見ていく感じです。
※このMAPを見ながら進めば、園内を無駄なく効率的に回れます。
9:00-10:30|入園&パビリオン鑑賞

開園直後に入園し、まずはウィレム・アレクサンダー館(Willem-Alexander Pavilion)へ。屋内展示では、最新品種や色彩豊かなチューリップを間近で鑑賞できます。
朝は人が少なく、写真撮影もしやすい時間帯。花の種類を知ってから屋外へ出ることで、その後の散策がより楽しくなります。
Lapinメモ:
・朝一番は屋内展示が快適
・人気展示は後回しにしない
10:30-11:30|散策風車エリア&撮影タイム

次は風車エリア(Windmill Area)へ。屋外エリアへ出ると、視界いっぱいに広がるチューリップ畑が迎えてくれます。
ここはキューケンホフ公園を象徴する撮影スポットで、花畑・風車・運河が一体となった風景を楽しめます。時間に余裕があれば、園の外周をまわるボートに乗ってみるのもおすすめ。
Lapinメモ:
・風車の中も忘れずに見学を
・公園を囲む周りのチューリップ畑も見事!
11:30-13:00|北側の庭園エリアを散策

北側は、とくに作り込んだ庭園を鑑賞できるスポット。花の色を利用してアートのような花壇が並びます。実際にアートも多く、ミッフィーのお店もあります。
花以外にも楽しい仕掛けの多いエリアです。
Lapinメモ:
・ミッフィーや猫などのオブジェがあったり、フォトブースがあったりするので、脇道はどんどん入りましょう。
・モザイクなど花で作ったアートは大きいので、広角レンズがあると便利
13:00-14:00|園内ランチ休憩

園内のレストランやカフェでランチタイム。
軽食からしっかりした食事まで選択肢があり、テラス席では花を眺めながら休憩できます。混雑する時間帯なので、少し時間をずらすのも一案です。
Lapinメモ:
・昼前後は混雑しやすい
・軽食派ならテイクアウトも便利
14:00-15:30|屋外花壇&湖畔エリア

午後は湖畔エリアへ。
湖畔エリア(Lake Area)は比較的人が少なく、ゆったり歩けるのが魅力。水面に映る花々が美しく、落ち着いた雰囲気の中で写真撮影や散策を楽しめます。小道をあえて外れて歩くのもおすすめ。
Lapinメモ:
・歩きやすい靴は必須
・午後は逆光に注意
・人の少ない小道も狙い目
15:30-17:00|お土産ショップと気になった場所の見直し

最後は調整の時間。お土産を買うも良し。気になったところを再訪するのも良し。歩き疲れたら、花を見ながらひと休みも良しです。
私のおすすめのお土産は、ミッフィーのお店で売っていた小さな缶入りのメンソール。
デザインがいくつかあり、カラフルなものからシックなものまでいろいろ。ミッフィー X キューケンホフのロゴ入り、しかも1缶300円くらいとバラマキに使っても喜ばれたお土産です。
各スポットで実際にかかった所要時間

・パビリオン展示:約1〜1.5時間
・屋外花壇散策:約2〜3時間
・ランチ休憩:約1時間
・風車エリア:約1〜1.5時間
キューケンホフ観光で実際にかかった費用

1日観光の総費用目安:約80ユーロ
主な費用:
・入園チケット 21€
・アムステルダムからの往復交通費 約20€
・園内ランチ・軽食代 20€
・お土産代 15€
※ロッテルダムから日帰りの目安です。私はこの後ハーグにいったので、参考としてみてください。
ボートに乗る場合、ボートは11€。
キューケンホフ公園のベストシーズン

キューケンホフ公園の開園期間は3月下旬〜5月中旬。その中でもベストシーズンは4月中旬です。
この時期はチューリップの開花が最盛期を迎え、園内全体が最も華やかになります。3月下旬はヒヤシンスや早咲き品種が中心で、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
5月に近づくにつれて遅咲きのチューリップが主役となり、色合いも変化。見たい花の種類や混雑状況を考慮して時期を選ぶのがおすすめです。
Lapinメモ:
私はオープン当日に行ったので、ヒヤシンスや水仙は満開でしたが、ほとんどのチューリップは二分咲き。一部のチューリップはきれいに咲いていましたが、オランダのイメージ写真で見るような風景を見たい場合は4月中旬を目指して計画したほうが良いです。
キューケンホフ公園を楽しむコツ

コツ1 歩きやすい服装と靴を準備
園内はとにかく広く、長時間歩きます。石畳や土の道も多いため、スニーカーなど歩きやすい靴が必須です。
春先は気温差もあるため、重ね着できる服装をおすすめします。
コツ2 移動体制を万全に
春は混雑するため、バス 854 は早めに並ぶのがおすすめ(午前の早い便が比較的空いています)。バスの最新時刻やリアルタイム情報は 9292 や Glimble といった現地の交通アプリで確認すると安心です。
コツ3 午前中の入園で混雑回避
昼頃から団体客が増えるため、開園直後の入園が理想です。
特に写真を撮りたい人は、午前中の光と人の少なさが大きなメリットになります。
コツ4 花だけでなく全体の景観を見る
チューリップだけに注目せず、運河や風車、庭園デザイン全体を見ることで、キューケンホフ公園の完成度の高さをより深く感じられます。
キューケンホフ公園での注意点

注意1 花壇には立ち入らない
写真撮影のために花壇へ入る行為は禁止されています。マナーを守って鑑賞しましょう。
注意2 天候対策を忘れずに
春のオランダは天候が変わりやすく、雨や風が強い日もあります。レインコートや防寒対策があると安心です。晴天時は日差し対策も万全に。
注意3 チケットは事前購入が安心
当日券が売り切れることもあるため、オンラインでの事前購入がおすすめです。
※オランダ旅行の基本情報は
▶オランダってどんな国?治安や歴史など旅行前に知っておきたい基本情報 でまとめています。こちらも参考にしてください。
2026年のキューケンホフ公園開催情報

住所:Stationsweg 166A, 22161 AM Lisse
開催期間:2026 年 3 月 19 日(木)~ 5 月 10 日(日)
オープン時間:8:00 AM ~ 7:00 PM
入場終了(Entrance closes): 6:15 PM
公式サイト:https://keukenhof.nl/en/
【体験談】Lapinの旅行記|キューケンホフ公園で感じたこと

オランダでよく絵葉書になっている風車と見事なチューリップの美しいキューケンホフ公園。行ってみたかった場所のひとつ。
オープン初日の3月下旬、オープン当日に行ったら案の定2分咲き。
そうだろうなあと予想はしていたものの、日程の都合上この日しか行けなかったので少し残念。やはりベストは4月中旬。
それでも、公園はそれぞれの時期に咲く花を計算して作り込まれているので、満開の花ももちろんあります。
端々までしっかりと手入れされた公園の美しさはやっぱり見事でした。
キューケンホフ公園のまとめ

キューケンホフ公園(Keukenhof)は、限られた期間にだけ現れる春の特別な場所です。
圧倒的なチューリップの景観、オランダらしい風車や運河、計算された庭園デザインが一体となり、他では味わえない感動を与えてくれます。
1日モデルコースを活用すれば、初めてでも無理なく見どころを網羅可能。ベストシーズンや注意点を押さえて訪れれば、より満足度の高い滞在になります。
一生に一度は見たい春の絶景として、心からおすすめできる観光スポットです。
※当記事の情報は実際に旅した際の体験と、調査時点の情報をもとに執筆しています。可能な限り正確を期していますが、万が一情報に誤りや更新漏れがある場合は、お手数ですが「https://tabilapin.com/contact/」よりご連絡いただけますと幸いです。確認の上、迅速に対応・修正いたします。
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